感想一覧

駆逐艦への侵入シーンは緊迫感と臨場感が素晴らしく、まるでRPGのダンジョンに突入するような高揚感がありました。結界の重ねがけや魔法の応酬など、戦術的な描写が丁寧で読み応えがあります。ブリュンヒルデとの連携も自然で、AIと人間の信頼関係が少しずつ育まれていく様子が印象的です。謎の“人影”の登場も続きが気になる展開でした。

壮絶な戦いから生き延びた白髪の少年・ハヅキが、再び物語の中心に戻ってきた展開に胸が高鳴りました。ＡＩとの邂逅や、静かな島での穏やかな日常との対比が見事で、特にドローンを介したオーディンとの対話は静かな緊張感が漂います。過去の悲劇を背負いながら、それでも文明を守ろうとする決意が感じられ、彼の成長と新たな旅路への期待が高まりました。

迫力ある描写とテンポの良い展開で見事に描いています。

冒頭の訓練場での模擬戦闘から、突如として現れるAIによる文明への宣戦布告、その直後の襲撃と、スリリングな展開が一気に押し寄せて読者を物語へ引き込みます。戦闘描写も非常に視覚的で、アニメのような演出効果を感じさせ、特に球体兵器とのバトルシーンは緊張感と絶望感のバランスが絶妙でした。

人間じゃなくて人型ロボット！激アツ展開ですね。
色んな魔法沢山出てきて見応えあります。羅針盤の登場、世界観もワクワクしますね。