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[一言]
私も黒幕がわかりません。
唯一思いつくのはやっぱり義秋ですが…
理由は、義輝と違って守護に重きを於いていたところです。
ですがそれも黒幕とは違うように思います。
関わってるとしたら唆した者がいるはずだと思います。
まさか、考えたくはありませんが信長が更に幕府の中で重きを得るために、なのか、幕府の内部に入り込んだ北条の策略なのか、朝廷はそこまで能動的に動くとは思えませんし、義輝との関係もよくわからない。
さすがに和解したはずの義助とは信長以上に思いたくありませんし。
とはいえ義冬と違って義輝と直接会って和解したわけではないし…
うーん、どれもこれもイマイチ納得いかない、と思ったところで久秀親子が生きているのを思い出しました。
今のところこれが一番説得力がありそうに思いますが、いくらなんでも義秋や義助はこいつと手を組むことはなさそうに思いますが史実のこともありますし…
ううむ、わからん…

元就はやはり輝元の器を見限って安定を望んでいましたか。
最近の行動にそうでもないのか、と思っていましたが、説明されるとなるほど、と思います。
しかしそれでも苦労して謀略で手に入れてきた国、八カ国は手放せませんでしたか。
毛利の立場からすれば仕方ないことだな、と思います。
いくらなんでも三カ国は受け入れられないでしょう。
だからこそ同じように鹿之助も不満をもってるわけですし。とはいえ八カ国はいくらなんでも調子に乗りすぎだと思わないでもないですw
しかしこの合戦で余程大勝しない限り三カ国は受け入れられないような気がします。
そんなこと言ったら覚悟の敵対継続になってしまうかもしれないから五カ国、ただし石見銀山は幕府管轄ぐらいにしておかないとキツイと思いますが義輝はそれは望まないでしょうし…うむむ、まだまだ難しいですね。

続きを楽しみにしています。
  • 投稿者: PON
  • 2012年 08月16日 22時50分
いつも感想ありがとうございます。

忘れられている松永親子の存在に気付くとは、いつもながら流石ですと言わせて下さい。黒幕については申し上げられませんが、着眼点はいい線いってます。もう一捻り…と言いたいところですが、そう捻れらずとも答えは出るのかもしれません。

一つだけ申し上げるなら、信長ではないということです。そもそも織田と朝倉は仲が悪いので、連携することは有り得ません。ちなみに義助ですが、場面こそ描いていませんが京に戻ってからは義輝と会っていることになっています。さらに言うならば、生き残っている足利一門には全て役割を持たせています。(ただ義助の弟たちは除外)

また幕府と朝廷の関係ですが、こちらは近衛前久を通じて良好です。特に正親町天皇は義輝が将軍職へ復帰してからは畿内が落ち着いたので、高評価をしています。

さて渦中の元就ですが、彼がどのように八ヵ国を望んだかは次回でその場面を描いています。ただ義輝が求める三ヵ国とは隔たりがあるのは仕方がなく、銀山を巡る駆け引きも今後に含まれています。

次回はいよいよ幕府と毛利の合戦となります。
  • やま次郎
  • 2012年 08月17日 18時44分
[一言]
むむむ…
まさか言い出したのが朝倉でしかも黒幕は別にいるとは…
誰なのかさっぱり想像がつきません
京を押さえられると御台所や姫の身柄も危うくなりますね
先手を打たれていなければいいけど


  • 投稿者: 小説中毒
  • 30歳~39歳 男性
  • 2012年 08月16日 06時28分
[一言]
すいません!! 服部のところですが、それは荒木氏綱のことです 思いっきり勘違いしていました!!
波多野と赤井の二人しか討たれていないので、彼は生き残っていますよね?
  • 投稿者: 教授
  • 18歳~22歳
  • 2012年 08月10日 21時58分
氏綱のことでしたか。

氏綱に関しては今のところまったく丹波勢を掘り下げる場面がなかったので未登場でしたね。今章の何処かでスポットは当たります。

そして丹波勢で討たれたのは記述した二人のみです。一応は青鬼も氏綱も島清興に助けられた形となっていますが、どのように戦線を脱したかは追々と言うことで…

ただ丹波勢の問題は、旗頭に成り得る二人がいなくなったことです。これに代わる人物が現れるのか、はたまた丹波勢の中で昇格者がいるのか、また丹波そのものが謀叛軍の手に落ちてしまうのかは今章で描いていくことになります。
  • やま次郎
  • 2012年 08月11日 02時06分
[一言]
元就はこれを待っていたのか
そして朝倉の動きが鈍いのはいつものことと思わせて謀叛のタイミングを図っていたのか
このまま挟撃されれば厳しいですね
まさかこんな展開とは思いもしませんでした
義輝の、幕府の運命はどうなるのか
次回も楽しみにしています
  • 投稿者: 小説中毒
  • 30歳~39歳 男性
  • 2012年 08月10日 00時11分
ご感想ありがとうございます。

ご指摘の通り、元就が待っていたのはこれです。何故に待っていたのかは、次回で明らかになります。次回以降は山陽勢の話が中心となる一方で少しずつこの謀叛の裏側が明らかになっていきます。

引き続き本作品をお楽しみ頂ければ幸いです。
  • やま次郎
  • 2012年 08月10日 13時28分
[一言]
何時か何時かと義景が裏切るのは分かっていましたが、ここまで上手に、裏切るとは・・・・山名はともかく義輝の近臣であった京極高吉までも同調させるとは、驚きです! 義景だけでなく大野郡司の景鏡にしてみれば、敦賀派の独走は我慢できなかったからこそですよね?

丹波の中心人物ともいえる波多野・赤鬼の赤井を謀殺した手腕までは良かったのですが、最後の一角である青鬼の籾井を消し損ねたのは頂けないですね 丹波衆からすれば朝倉戦は復讐戦ですし、それを率いるのがあの猛将である青鬼となると真正面に立ちたくありません! ところで、影に隠れていますが、史実で丹波衆の代表格の中で生き残り、光秀の仕官誘いを断った服部は生き残っている側ですか? 彼が生存しているなら青鬼ではなく史実でならなかった光秀の部将になりそうなので、どうなっているのですか?
  • 投稿者: 教授
  • 18歳~22歳
  • 2012年 08月10日 00時02分
義景の謀叛はともかく、景鏡が景恒排除を画策したことは御予想通りです。京極高吉が何故に謀叛に同調したかは、何れ書きます。経緯の大本についは本作で既に記述しているので、判る方は判るかもしれません。

また青鬼の生存についてですが、赤井直正と並び称される彼も波多野、赤井に比べれば一段下の扱いを受けています。よって義景の目の毒牙から逃れられました。ただこれで丹波勢の力が衰えたことは間違いなく、その行く末は不透明です。彼にスポットが当たるのは、もう少し先になりますね。

ところで丹波衆の服部という人物なのですが、恥ずかしながら私は存じ上げません。どういった人物かを無知な私に教えて頂ければ幸いです。一応、死んだのは秀治と直正だけになっていますので、もしかしたら登場するかもしれません。
  • やま次郎
  • 2012年 08月10日 13時26分
[良い点]
不穏な気配を漂わせながらもとりあえず有利に進んでいた対毛利戦争の最中。そこでの朝倉とその与党の謀叛! これでにわかに面白くなりました。これまで基本的にワンサイドゲームな展開でしたので、新生室町幕府の危機的状況とゆーのに結構期待していました。章のタイトルに守護大名とあるとなると……守護けいの戦国大名の動きが軒並みきな臭くなるのでしょうか? 朝倉謀叛とゆー爆発が、どんな連鎖反応を起こすのかわくわくします。
[気になる点]
 かつてなく流れが動いた話なので、今回は特にないです。
[一言]
 こんばんは、時間が出来たので読んでみると……遂にシナリオが動き出し驚きました。とはいえこれまでの経緯を考えたら、無理もないとみなせます。仕掛け人は毛利の元就さんですが、彼が幕府の内情をどこまで嗅ぎつけたかわかりませんけど、幕府役職の廃止とか非設置とかで、新生室真理幕府が守護系の勢力削減に乗り出しているとは読んだのでしょう。故にその点を衝いて朝倉を挙兵させたと読みますが……京極高吉まで何でついたんだろう? あれも守護系ですが本領と呼ばれる地域はそれぞれあ剤と毛利が押さえている流浪に近い状態で、幕府新生により結構優遇されているはずです。となると勝利したら北近江あげるとか言われたのだろうか?

 そして仕掛け人の毛利はどーこれから動くのか、わくわくします。思いっきり幕府軍の根幹揺さぶった形ですが、元々ことを平和裏に決着させたい意思となると、これを好機に幕府軍との和議をもくろむのでしょうか? 多分代価は開戦前の領土保全と尼子使った山陰への干渉の排除になる気もしますが……こちらも気になります。あるいはもっとストレートに幕府軍をたたくつもりなのか? それともさらに謀叛劇の第二弾が続くのか? いずれにせよわくわくする次第です。



 追伸

 遂に動いた朝倉義景ですけど……波多野と赤井直正を謀殺した上でここまで察知させずに事を運んだとなると、案外侮れん力はあるのではと考えています。まぁそれでも腰が据わらないことに定評ありそーですが、仮に据えて戦うとなると幕府にとって脅威になりそーです。ついでユーと筒井勢も撤退しましたが、あの場だと順慶の言うようにどうあがいても朝倉に勝てんのは明白と言わざるを得ません。理想的には一当てするか、光秀達を回収して下がれたら良いのですが、それと手勢が最悪壊滅するほどの損害が発生する乱戦に手を出す気になれんのも頷けますし。史実より13年ぐらい早く、お家芸な日和見を筒井は見せるのか、こっちも気になります。
  • 投稿者: ムギュウ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2012年 08月09日 21時28分
今幕の投稿により今までで一番の反響を頂いております。嬉しい限りです。

ムギュウ様の予想通り、今幕のテーマは守護大名です。ワンサイドゲームでもなくなり、義輝の天下に危機が訪れました。今までが順風満帆すぎたのですがね。

また筆者が本作品を書くに当たって重視しているのが、“この展開はないだろ”とか、“現実的に無理”というような展開です。これは話を面白くなくさせるだけですからね。今回についてもいきなり前振りなく義景が謀叛を起こしたらブーイングの嵐であったでしょう。ただ義景にはスポットを当てていた一方で京極高吉など今のところ“なんで裏切ったの”と思う読者様も多いと思います。彼の動機に至る事実については既に本作で記述していますが、彼自身にスポットを当てていないのでわかりにくいかもしれません。何れきっちりと書きます。

さて今後、この謀叛の動きが加速していきます。

次回は山陰勢に対する義輝と元就の動きを書きます。その後は暫く山陽勢の場面が続きますので、今回で行方知れずとなった光秀や島清興、筒井に関しては暫く後となります。

予定では、今幕が一番長くなる話となっています。
  • やま次郎
  • 2012年 08月10日 13時14分
[一言]
更新お疲れ様です。

揺り返しのように話しが動き出したようですね。朝倉の謀反は前話までで薄々感じましたが、四職の内、ニ家が加担ですか。

三管領家と四職は室町幕府滅亡の遠因となっているので、歴史の流れからすると不思議ではないのですが、朝倉は景恒が死亡した事で敦賀郡司が謀反しそうですね(義輝から見ると幕府への忠義になる訳ですが)

照葉宗滴の功績から敦賀郡司の影響力は朝倉家中でも有数なので、返り忠してもいいのかなと個人的には思いました。

続きを期待しております。
ご感想ありがとうございます。

大方、義景の謀叛は読者様に予想されていたようですね。義景や謀叛に与した者らの動機については追々話の中で書いていくつもりです。

また今章のテーマは守護大名となっています。三管領と四職にも当然のようにスポットを当てていきますし、各地の守護大名も含まれます。一応、本作品の中では今章が一番長くなる予定です。(三十幕は越えると思います)

さて敦賀郡司の行く末ですが、題名にもあったとおり景恒の遺言が後々に影響してくるわけです。一応、今のところ景恒の父・景紀と景恒の弟は生きていることとなっています。ただ今後の朝倉家は、義景と景鏡で動かしていくことになります。

  • やま次郎
  • 2012年 08月10日 13時03分
[一言]
早い更新乙です。

うおお、腸が煮えくり返りそうです。
あのアホめが、造反するだけでは飽き足らず景恒に波多野秀治、赤井直正という逸材を殺してしまうとは…
京極高吉も筒井順慶もその程度か
その点島左近はさすがです。
是非生き残ってほしいところですが…
アホどもを始末する大義名分を得る代償としてはあまりにも大きい。
無理やりポジティブに考えれば波多野、赤井、籾井と強い豪族が3つもある丹波が一つの勢力になれるけれど。
それにしてもまずい、山陰は京全部反義輝勢で固められてしまった。
防波堤になる丹波は大きく勢力を減じたし、若狭は未だ弱い、というか若狭武田氏も守護大名だし大丈夫だろうか?
うむむ、これ以上なにかあれば本気でまずいのにまだまだ何かありそうで恐ろしい…

空っぽの越前はどうするんだろう、まさかここで秀吉か!
これはますます織田の力が拡大してしまいますね。
でもここまできたらもうそれを受け入れるしかないような気もします。
あたらしい人材を確保していかないと人材不足になってきてますし…
秀吉親族以外の長浜城主時代の人材は浅井家に仕官することになるのでしょうか。
まぁこれで蒲生、島などの人々が出世して国を持てるようになったとも言えますが。

それにしても近衛前久の妹三人を娶った義輝、義景、直正がこのようなことになるとは…戦国は本当に嫌ですね。

さて、山陽方面もこのままでは済みますまい。
下手すると四方を完全に押さえられてしまうことも考えられます。
どうなってしまうのか、不安であると共に、どう乗り切るのか楽しみにしています。
  • 投稿者: PON
  • 2012年 08月09日 17時21分
どうも今回は反響が多いようで嬉しい限りです。

個人的には特に赤井直正は残したい武将でしたが、どう見ても義景が謀叛を起こすに当たって厄介な存在と考えるのは丹波勢でした。その旗頭たる波多野と直正は真っ先に謀殺されたという次第です。(光秀は義景の中では虎の威を駆る|豺狼《さいろう》という認識です。まあ武断派が見る石田三成のような感じ)

また丹波勢を狙ったのは帰路を考えての計算でもあります。義景が京へ戻る際にどうしても丹波は通らねばならぬ道であり、丹波勢の力を削ぎ落としておく必要があったのです。

さて今後ですが、まだ何かがあることは間違いないと断言しておきます。何せタイトルが“叛逆の狼煙”ですからね。これが始まりという意味です。

義輝の周りの人材もせっかく揃い始めたというところであったのに、ここで…というタイミングでしたが、今章はそういったことを含めていろいろなことが起こる話です。

ちなみに秀吉が登場するのは、予定では十幕ほど後くらいになりそうです。
  • やま次郎
  • 2012年 08月10日 12時52分
[一言]
更新乙です。

直家はギリギリ生き残りましたか。
今回のことで主君とは決定的に対立しましたね。
元からですが余計に。
これは宇喜多を転封するしかないでしょう。

うおおおお、なんという所で止めてくれた…
続きが気になって気になって仕方ありません。
一体何が待ってるのか、あるいは誰が裏切るのか、すでに待ち焦がれています。
勝手ながらできれば早めに更新してきただきたいです。
待ってます。
  • 投稿者: PON
  • 2012年 08月06日 08時58分
ご指摘の通り、宗景と直家の関係は修復不可能なところまでやってまいりました。それが何に繋がるのかは、追々書いていきたいと思っています。

さて幕府と毛利の決戦が迫っている一方で元就の真意が量れない義輝らは困惑ぎみです。次回でその理由については判明しますが、元就の意図については次々回となります。

個人的に盆は忙しくなりそうなのでご希望通りに早めの更新と参りましょうか。進捗状況からいって明日は無理ですが、明後日には投稿したいと思います。
  • やま次郎
  • 2012年 08月07日 20時06分
[一言]
更新乙です。

義景の気持ち、わからんでもない。
そりゃイラッとするわ。
ただし、それもこれもお前が無能なせいだけどな。
結局、そういう空気を読むのが苦手なのは史実どおりなのかもしれない、光秀の方も含めて。

城の造りまで考慮に入れて戦いを描くとは!
いや、すばらしい。

長政は一言、信長が自ら朝倉を攻める、とさえ言えばこっちについてくれる可能性はあったと思うのです。
ただ、信長の説明しない、身内は無条件に信じる、と言った性質が悪いほうに出てしまったと。
信長にとっては長政はもう身内だったんでしょうね。
説明などせずとももう無条件にこちらについてくれると信じてたんでしょう。
その証拠に、長政が裏切ったと中々信じなかった、といいますし。

次回も楽しみにまっています。
  • 投稿者: PON
  • 2012年 08月03日 17時59分
義景と光秀の関係はこじれる要素しかないので、こういう展開となりました。(これまでは互いに会うことがなかったので表沙汰にならなかっただけです。一応は景恒が割って入りましたが、景恒も義輝側なので、いうならば光秀の味方です)

また松山城ですが、大抵の城は地形まで調べてから書いています。そこで松山城と小谷城の酷似に気付いたわけです。(小城以外)ただ調べるにも足を運んでの取材というわけにもいかず、ネット上や本などから資料を集めているわけなのですが。江戸期に入ってからの城郭の情報はけっこうあったりする一方で戦国期の情報に乏しい事が多々あり、苦労する事も多いのです。(例えば義輝の二条城は義昭の二条城と同一のものですが、きちんとした資料として残っているのは徳川の二条城ばかりで、堀や天守の存在など大まかなことしかわかりませんでした)

さて長政と信長の関係も何れは描いて参ります。スポットが当たるのはもう少し先となりますが…
  • やま次郎
  • 2012年 08月03日 22時03分
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