感想一覧

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[良い点]
おっとりに見えて周到に追い詰めていく王女がいいキャラしてます
[良い点]
この王女殿下、お花畑脳に見せかけた有能なタイプって感じ
けだるい午後って表現から、内心真の和解とやらを茶番劇と呆れてたのかもですね


[一言]
許すも許さぬも被害者遺族が決める事、加害者側や仲介者・第三者が決める事じゃない。
金銭や謝罪等の償いはあくまで社会的なケジメの話なだけですし

極論、死してなお恨み続けたって良い。ただいつまでも許さず恨み続けるのは被害者側にとっても精神衛生上良くないので、いつかは許す行為が必要なだけ。

アメリカだと裁判が中継されます。
スニーカーが欲しくて殺人を犯した青年がいました。
遺族は許すと減刑を求めると発言しましたが、犯人はヘラヘラ笑っていました。
終始、ふざけた態度です。
裁判官は、遺族からの減刑の要求を拒否、すると突然慌て出しました。反省を述べますが誰も信じません。長期の刑務所行きになりました。
この減刑の拒否は珍しくてニュースになりました。

日本でも、死刑反対派の弁護士の奥様が殺されました。
それから、犯罪被害者基本法の制定に尽力をしました。

賠償ですら出来ない、しない加害者も多いと聞きます。

しかし、ソマリアだと賠償は部族の連帯責任で賠償だけはされる。そこだけは優れた制度ではないかと言う人がいました。

宗教家の話だと、許すのが宗教的には正しい。が、それを被害者、遺族に強要だけはしてはいけない。寄り添うべきだと聞いた事があります。

思ったことをつらつらと書きました。
感想有難うございました。




[良い点]
王女殿下は全てご承知の上でやったのでしょうか。
そういう風に受け取りました。
  • 投稿者:
  • 2024年 08月25日 08時46分
半分は事情を知っている設定です。


行きすぎた理想論には、極論をぶつけて、どこまでやれるか確かめたかった。
王女殿下が試練を課しました。

もし、ロニーや令嬢たちが粛々と受け入れたのなら別の結末になるでしょう。
リーヤを髪の色の理由で雇ったのは善意を隠すためです。
ビアンカが再犯を犯すまでは想像出来ていませんでした。


この短編は、北欧の刑務所事情と、八百屋お七から着想を得ました。
恋人に会いたいがために犯罪を犯すお七がビアンカのモデルです。
この部分は上手く表現できなかったなと反省しています。


感想有難うございました。





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