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はじめは面白く読み始めたのですが、最後まで読んで消化不良ですね
周りの群像劇ばかりで肝心のラルダとゼンの話が少なすぎる
読みたいのは二人の恋だったので拍子抜けしました
  • 投稿者: Sara
  • 2025年 05月21日 13時53分
貴重なご感想ありがとうございます。
お時間を割いて最後まで読んでいただけたことが何よりもありがたいからこそ、ご期待に添えなかったことを申し訳なく思います。

いただいたご感想の内容につきましては、まさにおっしゃる通りで……正直なところ、書きながらかなり悩んだ点の一つでした。小説の難しさと、己の力量不足を改めて痛感するばかりです。
それでも「この構成で最後まで書き切ろう」と決めたのは私自身なので後悔はしていないのですが、お恥ずかしながら未練は山ほど残してしまいました。
未練がましくゼン&ラルダの恋愛色強めの小話も書きたいなと密かに考えていました。

Sara様のご感想のおかげで、うまく書けなかった未熟な部分がはっきり見えたと同時に、二人のことを蛇足でも未熟でもいいから自分なりにまだまだ書き足してあげたいなと思う気持ちが強くなりました。
改めて、拙作をお読みいただきありがとうございました!
  • 湯瀬
  • 2025年 05月22日 09時25分
おお、久々に更新があったんですね。

ファンは皆さんにいるんですねーいやファンがいるのはわかるけどあの破壊パフォーマンスが喜ばれているのはこれでいいのか(笑)。クラウスさんがあんなことをしなかったら普通に飾られていたんでしょうか、そもそも銅像さくっとつくっちゃうこの世界の令嬢たちの感覚も現代日本人である私からすると摩訶不思議ではありますが。

違う国からもやってくる人がいるんですねーこの世界はまだまだ広がる余地がありそうですね。
続きないし新作がまた来るといいなと思います。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 03月31日 16時17分
お久しぶりです!気付いて読んでくださって、さらにはコメントまで、本当にありがとうございます。感無量です。

今回の破壊像問題は、本当は何もよくないダメダメ始末書案件ですよね。平和に銅像を飾るのが普通です。
魔導騎士団は戦闘の腕だけでなく個々のクセも強い集団なので、団員たちはお互いに自分のことを棚に上げては「何なのこの人たち……ついていけない。」とたびたび困惑し合っています。
ちなみに、ゼンもユンもラルダもクラウスもスノリーもドルグスもクロドも──多くの団員は皆「この中なら自分はかなり常識的な方だよな」と自認しているようです。(客観的に見て誰が常識人かは、hiro様をはじめとする読者の皆様のご判断にお任せします。)

そしてとても嬉しいお言葉をありがとうございます。
掘り下げてあげたい人物やエピソードもまだ存在するので、またこの作品内、もしくは別の新規短編や連載で、気の向くままに書けたらいいなと思っています。(シリーズとしてまとめておきます。)
お気付きの際には、ぜひお気軽にチラッと覗いていただければと思います。
  • 湯瀬
  • 2025年 04月02日 10時25分
ありがとうございます。
結構学歴ばらつきますね。早く入るのと首席卒業して入るのはどっちがすごいのかな。
クロドさんは疑似クラウス化しそうな気配がなくもないですが(夢中でゼンに訓練つきあわせてしまうあたりとか普通に戦闘狂系かもしれない)レベル的にはまだまだ遠いですかねー。
身長ってどこまで描写あったか覚えてないけれどゼンの方がドルグスさんより大きいんですねー。
そういえば双子だからと甘くみていたけどアルディート>セレンなんですね。
ミリアさんの身長に親近感。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月31日 18時24分
こちらこそ、リクエストありがとうございました!


学歴についてですが、アスレイやアルディート、オーレンのような貴族長男(後継組)は高等部課程修了が大前提となります。また、一般的な貴族子女の就職についても同様です。

魔導騎士団だけが王立機関の中では割と特殊で、「規定年齢の16歳に達したら入団試験に毎年挑戦して、受かった年度で入団する」のが一般的な受験方法になります。第27期生が特殊(同期全員一発合格)だっただけで、基本的には挑戦何年目かに受かる場合が多いです。
例を挙げると、クロドは試験2回目(挑戦2年目)で合格したので、高等部2学年までで中退になりました。

中退のデメリットとしては、他への潰しが効かなくなることです。
要は他業種エリートコースへの転向がほぼ不可能になります。例えば、もし仮に16歳で魔導騎士団に就職して学園を中退してしまっていたとすると、その後「やっぱり魔法研究所に転職しよう」と思い立ってもそれはほぼ不可能になります。(現所長のように個人で相当の実績を持っている場合は中途就職があり得ますが、普通はできません。)
ですので、「魔導騎士団で進路を確定させる」強い決意がない限りは高等部中退はお勧めできません。
ただ魔導騎士団員は、退団後も戦闘エキスパートとして王宮警備隊や要人護衛、地方の防衛部隊、各専門の指導者などとしての需要が多くあります。ですので、他業種に興味がない場合は問題ありません。

長々と説明してしまいましたが、魔導騎士団就職という点に限って言えば、首席卒業からの一発合格のアスレイも、最速16歳で一発合格のクラウスもどちらもすごいです。
しかし一番すごいのは、筆記試験0点にも関わらず圧巻の実技によって特別に合格点を出された学歴なしの平民ゼンです。

余談ですが、ドルグスのように完全に地方出身で就職まで王都に縁がなかった団員もそれなりにいます。十人十色ですね。


そして擬似クラウス候補クロドの件ですが、残念ながら(?)クロドは今のところは割と団内では常識的な部類に入ってしまいます。(それでも世間一般からしたら充分戦闘狂です。)
ゼンとの訓練の件もクロドがひたすら謝っていましたが、実際はクラウスの方が先に指導に夢中になってしまいそれにクロドが引き摺られた形なので、本当はクラウスのせいです。
ですが、あともう何年かしたらすっかり隊長に染まって思考も変わっていくかもしれませんね。彼の成長に今後も期待です。


身長については、ゼンの方がドルグスよりほんの少しだけ高めですが、ドルグスの方がガタイがいいので、ぱっと見の印象ではドルグスの方が大きく感じると思います。
魔導騎士団員たちは全体的に背が高めなので、可愛いミリアや平和なユンあたりで是非ほっこりしていただければと思います。(世間一般ではミリアは小柄というわけではなく、割と普通です。)


それでは、長文返信失礼いたしました!
改めて、嬉しいご感想・リクエストをありがとうございました!
  • 湯瀬
  • 2025年 02月02日 16時48分
やはりクラウスさんが一番おかしいというか笑える人だ…人のいるところで読んではいけなかったと思いました(笑)。

前から時々出てくる所長さんイコールアスレイさんの義父なんですね。
奥様もなかなか特殊な人でそこそこ驚きましたが(というかメナーさんメインに話が1本出来そうな感じの境遇で)。
クラウス隊長の奇行は解決をみたにも関わらず、所長さんからの質疑応答?講評?の件は特に解決していないのでユン頑張れと思いました。それでもそちらの方がクラウスさんよりましなのか…まあこちらは普通に仕事の範囲ですしね。
地味にセレンディーナさんともそれなりに折り合いのついたおつきあいが出来ているようで何より。

リクエストにお答えくださいましてありがとうございました。
また何かあれば嬉しいですね。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月31日 18時05分
クラウスがご期待に添えたようで(?)嬉しいです。
彼の引き起こす事件は、第一部後談の幕間然り、割とその場で解決しなければならない火急の問題になってしまうことが多いです。研究所所長のものとはまた質の違う大変さですね。

アスレイは初登場時からちょくちょく妻(婚約者)に言及するシーンがあるので、またよろしければ振り返ってみてください。
お互いの「この人はこういう人だからな〜もう仕方ないよな〜」というある種の諦めと信頼の蓄積が、二人を仲睦まじい夫婦たらしめていると思います。
(ちなみに所長との義理の親子関係については、実はほんの少しだけ、チラッと出てきています。(◆第二部後談9))

そして、ユンは本人視点だとテンションがそんなに高くないように見えるのですが、客観的に見ると第三部13話(ミリア視点)のように、割とちゃんと「可愛い彼氏」をしています。何よりですね。

嬉しいリクエストをありがとうございました!また何かありましたら遠慮なくお気軽にポイポイっと送っていただければと思います。
  • 湯瀬
  • 2025年 02月02日 16時38分
失敗は成功の母といいますか、セレンディーナ様が自重を覚えられたのですねえ…(しみじみ)。
おにいさまには認めてもらえたようでよかったですね。うちのユンはあげませんって思われてたらどうしようかと(いやわざわざそんなことは言わないと思うけれど)。

バザーは盛況で何よりですね。
いっそブロマイド的なグッズでも売れば本人たちはわざわざ表にでなくて済むのかなと思ってましたがそれは現代人的な発想ですよね。
しかし昔の女問題…結婚指輪とかいう概念があるなら何かつけとくとか?それはそれで詮索されたりして厄介なのかな。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月31日 17時55分
楽しいご感想をありがとうございました!

セレンディーナは発言こそ尊大ですが、ユンを祝賀会に誘うのに1週間かかったり(高等部2学年時)、兄に背中を押されるまで自分の気持ちを自覚しきれなかったり(学園卒業時)と、奥手な面も多くあります。ですので、これはこれで通常運転なのかもしれません。……健気ですね。
ユンがずっとゼン&ラルダを一切否定せずに見守り続けていたように、ゼンも今しっかりと弟の意思を一番に尊重してユン&セレンディーナを見守っています。
もちろんユンの様子を兄として心配することはありますが、ゼン自身が直接セレンディーナの良し悪し判断することは今後もないと思いますので、(ゼンは口こそ悪いですが)ご安心ください。

実は、姿絵の販売はすでに非公式でされてしまっています。(◆第二部後談2)
そのことに加え、今回は「本人たちに直接会える機会」が望まれていたというのもあって、ブロマイド的な話は残念ながらあがりませんでした。
……たしかに、どうせなら公式で販売していれは儲かったかもしれません。

そしてゼンの今回の「敵」はそもそも遭遇すらしたくない、会話すら発生させたくないという相手だったようです。大変ですね。
ちなみにゼンもユンも、指輪をはじめとするアクセサリー類は戦闘時に気になるから付けたくない派の人間です。そんな二人が今後、結婚指輪を日常生活でつけるようになるかどうかは……本人たち次第です。
  • 湯瀬
  • 2025年 02月02日 16時35分
思わず笑みが浮かぶ笑いもあり、切なさとやりきれなさに涙もあり、と完結まで書ききってくださり、ありがとうございました。悲劇のあとの人々はどう向き合い、忘れ、抱えて生きるのか、人を愛するのか。兄弟それぞれのお話を楽しく拝読しました。
私は弟と令嬢の危うさに特に惹かれたのですが、ルームメイト視点により膝を打ちました。人が人を救おうとすることの、ひたむきな愛であり、ある種の傲慢とその限界は兄と姫君間でも描かれていたかと思いますが、弟と令嬢のそれはまた違う形の愛に落ち着くのだろうと思えてとてもよかったです。
すばらしいお話をありがとうございました。
嬉しいご感想をありがとうございます。お言葉のお一つお一つから感じられる計良様の知性と感性の豊かさに、私の方が視野を広げさせていただきました。
そして第二部の二人を気に入ってくださり、本当にありがとうございました。第一部の後書きや第二部注意書き、その頃の活動報告から察せられたかと思いますが、彼らの在り方や葛藤は見る人を選ぶだろうとずっと不安に思っていたので、計良様の温かいお言葉に救われました。
兄夫婦が「非公表」という最後の一手を決める物語だったのに対し、弟カップルは「お互いを好きになる」という最初の一歩を踏み出す物語となりました。
ですので、特に弟カップルの方には、この最終話以降にも(第二部12話で少し言及されているような)まだまだ大きな難関が待ち構えています。ですが計良様のおっしゃるように、そのときセレンディーナは彼女にしか導き出せない愛の形をユンに示してくれることと思います。
  • 湯瀬
  • 2025年 01月23日 19時30分
ここの兄弟は何と言うか剥いても剥いても奥に何かあるみたいな感じですね。
世の中、はっきり決着のつかないこととかたくさんあるし、気持ちを誤魔化してしまうことも悲しいことをなかったことにして生きていくことも、それはそれで生きていくのに必要なことなのでしょうね。
なおナナリーさんのことを暴露すると多分サラさんのことでお返しをくらうんでしょうね。このまま秘めておくのがいいですね。

誰か他にも感想書きに来ないかなあと思いつつもざくざく書き続けてしまいました。
最後まで楽しませていただきました、ありがとうございます。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月22日 18時22分
〈追記〉
活動報告の方にもコメントをくださりありがとうございました。
いただいたリクエストを踏まえた、勢いだけで書いた小話エピソード(全4話)ができましたので、また今日明日あたりから投稿させていただきます。
お気づきの際に是非、覗いていただければと思います。
  • 湯瀬
  • 2025年 01月27日 13時51分
たしかに、玉ねぎみたいな兄弟ですね。
登場人物はゼンユン兄弟に限らず皆、誰もが人に言えない何かを抱えて、何かを諦めて折り合いをつけて現状を受け入れている面があり、幸福の見出し方も人それぞれになっています。そんな彼らを共感、傍観、反感……諸々の視点で楽しんでいただけたのであれば幸いです。
そしてナナリーとサラの件については……きっと知ってしまったら二人して撃沈して1ヶ月再起不能になり、一緒に傷心帰省の野宿旅をすることになると思います。(ちなみにユンはキミの件も知っていたという裏設定があります。)

hiro様から初めて感想をいただけたとき、言葉では表せないほどの感激と感動がありました。
更新に合わせてざくざくいただける感想を読むたびにとても嬉しく感じて、何度も何度も読み返しておりました。私にとって投稿の何よりの楽しみでした。
最後まで応援してくださり、本当にありがとうございました!
(活動報告にいただいたコメントも後ほどお返事させていただきます。ありがとうございます。)
  • 湯瀬
  • 2025年 01月23日 19時24分
ピザいいですよねー食べたいなー。

過去の件は、あったかもしれない未来とかのことを思うといろいろ考えてしまいますねえ…読者的にはこのあたりのことを考えるとぐるぐるしてしまうのですが、ゼンはようやく昇華できたのかな。

ミリアさんのお相手であるハルくんが宿屋を継いでくれるのかどうかはずっと気になっていたので、どうやら安泰のようで安心しました。
おめでとうございます。二人の共同作業はまずは片付けからでしょうか。この宿屋が末永く続きますように。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月20日 18時23分
ご感想ありがとうございます。私もピザを食べたくなってしまいました。

あったかもしれない未来では、ゼンとナナリー、ユンとサラの4人で、仲良く庶民のピザパーティーを毎月のように開催していたことと思います。
研究所の仕事帰りにユンがピザを買ってきて、サラが明るく身勝手に刺繍店の売上を発表しながら乾杯の音頭をとって、ゼンが呆れながらツッコミを入れて、その隣でナナリーが楽しそうに笑っている……そんな幸せに満ち溢れた世界線を想像すると、何とも言えない気持ちになりますね。

宿屋の今後のことまで気にかけてくださっていたとは。本当にありがとうございます。ご近所さんに愛されながら、益々繁盛していってくれると思います。
  • 湯瀬
  • 2025年 01月21日 03時29分
いよいよこういう局面を迎えられましたか。
エピソード完結まで待とうかと思ったんですが誰視点かなと思いながら開いて、あっミリアさんだーと思ってついそのまま読んでしまいました。ミリアさんが何気なくユンの正体暴いていく感じが楽しいーもっと話してくれてもよかったのに(笑)とか思いました。
(ところでミリアさん、この前来てた謎の居座り客改めゼンのお友達も実は公爵さんだったんですよーお気づきですかね?あの時は王女様まできていたわけだから意識してないかもしれませんが。)

セレンディーナ様の笑顔かあ、街歩き等している間に笑うことはなかったのかなあ。作中でどこか笑ってるとこがあったかなと思ったけど特に思い出せないのが答えなのか。先日のオーレン結婚式とか、その前の婚約発表では笑ってたかなって思ったけど、そもそも普段あまり笑わない人かもしれない。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月19日 11時40分
早速のご感想をありがとうございます。
そしてミリア視点を楽しんでくださってありがとうございました。読んでくださっている皆様が、誰視点を楽しんでくださっているのか、どの登場人物が好かれているのか……こちらからはなかなか分からないので、こういったご感想をいただけてとても嬉しいです。兄弟の正体を暴いていくミリアを中編後編でも楽しんでいただけたらと思います。
(ミリアはまだアスレイが公爵家の人間だと知りません。アスレイは本人がひたすら胡散臭いだけで、貴族としてはかなり謙虚な立ち居振る舞いをするタイプの人間です。その謙虚さ……というか、猫被り具合もまた胡散臭さを助長しています。)

セレンディーナが笑っていた場面を見事に思い出してくださってありがとうございます。
「ユンのいない場では」ユンの話題で笑顔になれる…………そういう人です。
  • 湯瀬
  • 2025年 01月19日 16時59分
ゼン人形オプション追加はお店の人に相手がばれないだろうか、実際につけられたのか気になるところ。

それにしてもゼンの方に何かあるとしてもそれが何かって想像がつかないですね…人の心は複雑だし、ゼンの視点自体がないですしね。ラルダさんもないけど。

この方々の親友ぶりをみてるとやはりオーレンくんもユンの親友でいいんじゃないかと思うんですよね。気にかけてはいて、救いにならないこともわかっているというところが。
  • 投稿者: hiro
  • 2025年 01月17日 19時20分
ご感想ありがとうございます。
アスレイは抜かりない人間なので、上手くできただろうと思います。
(例えば「知人夫婦に贈る人形を作ってほしい。ちょうどこのラルダ王女のオルゴールが自分のイメージに近いから、これを参考にしてくれ。」と言って、ゼンに加えてダミーの妻の人形まで用意させた、等。実際にどうしたかは分かりませんが、そういう無駄な金と手間の掛け方は平気でする人です。)

そしてユンとオーレンを親友だと思ってくださってありがとうございます。彼らは紛うことなき唯一無二の関係で、第三者視点では間違いなく「親友」にも見えると思います。
関係性の名付け方は人それぞれ違うと思いますが、オーレンにとって「一番のルームメイト」は、ある意味で「親友」以上に価値がある特別な言葉になっているかもしれません。ユンも「親友」という言葉こそ使っていませんが、「一番の恩人」として、彼のことをたくさんの友達の中でも特別な存在だと捉えています。

ちなみに登場人物の中で、仲のいい友人のことをストレートに「親友」と表現するのはクロド、アルディート、そしてサラあたりです。この表現の差は、親密度というよりは性格の差かもしれません。
第27期生たちはよくふざけて「親友」と呼び合ってこそいますが、実際に個別に呼び出して「第27期生の面子を何と表現する?」と質問した場合、恐らくアスレイとラルダは「大切な友人」、クラウスは「大事な仲間」、ゼンは「同期」と答えると思います。
そしてそれらはすべて、第三者から見れば「親友」と同義です。
  • 湯瀬
  • 2025年 01月19日 16時12分
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