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[一言]
本音を言えば、やや想定外。悪い意味で。
こう、つらつら来歴を書かれても……。プロローグで引っ張ったのは何だったのか、と思ってしまった部分は少なからず。
  • 投稿者:
  • 2011年 12月01日 13時30分
[一言]
皇紀様の言い分も分りますが、重武装経済軽視ですと短期的には良くても、将来的には富国強兵ではなく貧国強兵になります。
それに重要なのは戦争開始1週間以内の動員率とそれを支える生産能力であって、常備軍の維持ではありません。

現代社会の常備軍の人口比率は平均0.2%~0.4%であり、これを超えて保持しても、社会投資が疎かになって、結局は貧国強兵にしかなりません。
例外は、人口が非常に多く生産能力及び経済市場が発展している国でしょうか(アメリカが該当)。

ただ、首相も帝国の将来に禍根を残しているのは、間違いないでしょう。
皇帝の判断に寄らず、一閣僚(一貴族)が正しいと思った判断で、皇族を暗殺・排除するのは、帝国にとっては悪い前例を残したことには間違いありません。まともな皇帝なら、このことで首相を更迭します。

必ず後の世に、この事例を前例にして、皇族を暗殺・排除し、個人の利益を得ようとする政治家・貴族が現れることは間違いありません。

日本政治史を例に言えば、ポッポの祖父が、政権奪取のため統帥権干犯を言い立て、後にそれを軍部が悪用した例があります。また、ポッポ祖父と共に統帥権干犯を持ち出した犬養毅は、軍部を統制しきれずに、515事件で殺されていますし。

感想ありがとうございます。
まず軍縮理論に対する深い見識に感服致しました。
しかし、いくつか私の説明が足りていない部分があったので補足説明をしたいと思います。
まずザイスブルク帝國は旧セイルーン(もう面倒くさいので神聖ローマでいいですかね?)諸侯が寄せ集まって出来た連邦国家です。
つまり、最初から非常に地方分権が強い政治体制となっています。
当然、軍隊においてもそれは変わらなくて平時の指揮権、編成権は貴族諸侯にありました。
それでザイスブルク帝國の軍で近代戦力化に成功しているのは実質ザイスブルク王国軍だけであり、ハーペンさんはそこを削ろうとしたのです。
諸侯を合わせた全体から見れば帝国軍は数こそ揃ってはいますが、諸侯軍の中にはまだ銃剣突撃や騎兵突撃(この思想、現実だと軍人達の中でも第二次世界大戦初期まで信じている人が残っているんです)が主流だと考えている古い人もいまして、実質的な戦力はユーリヤ率いるザイスブルク王国軍の皆さんなんです。
国防的な観念から、唯一まともに動ける軍を削るなんてお前アホだろ!といっているのがユーリヤさん。
しかし、ハーペンさん(政府)はせっかく近代化の為に統一したのに、国力以上の軍事力の維持は不味い、工業化を進めようという意見なのです。
地方分権が進んでいる以上、ザイスブルク王国だけでも工業化を進めて諸侯領から国民を引っ張ってこようという彼の思惑もあったりと色々な人の利害が重なり合っていた状態でした。
そして二人は協議に協議を重ねるのですが、ユーリヤさんが出した部分軍縮(兵役義務の短縮、金が掛かるだけでいらない子になった騎兵科縮小)に対してハーペンさん陣営が出した完全軍縮(影響力を削ぐ為に仕官も予備役化)が戦った結果、ユーリヤさん主張の部分軍縮で話が纏まりかけた所にあのような一件が入ったという訳ですね。


ちなみに後半の感想について言っているのは、ユーリヤ暗殺未遂の事なんでしょうか?
教えて頂けたら嬉しいです。
[一言]
いくら『愛された』からとは言えよくこんな身勝手な連中助けてるもんだ……

そろそろ『ちゃぶ台返し』かましてやってもいいんでない?

続きを楽しみにしてます♪
  • 投稿者: 社怪人
  • 2011年 11月29日 21時51分
感想ありがとうございます。
社さんが思う『ちゃぶ台返し』という展開かは分かりませんが、ご期待に沿えるような小説にしていきたいと思います。
[一言]
レビューを見て読みに来ました。

面白いです。

異物である主人公と、その異物を受け入れられない周囲という構図。

対立するのも仕方ないじゃない。だって生きてるんだもの。
といった具合の血が通ってる感が良いです。


ちょっと気になるのが、文頭の一文字下げが無い事ですね。
web小説ですし、必ずしも守る必要のない文章作法なので意図して無視されてるのかもしれませんが。

この小説はweb小説としては行間が詰まっている方なので文頭の一文字下げがないとちょっと読みにくいです。
文体もしっかりしている方なのであった方が良いんじゃないかな、と思います。


ま、とりあえずハーベンさん頑張れ!!
  • 投稿者: もに
  • 2011年 11月29日 07時42分
感想ありがとうございます。
その異端が世界においてどのように見られたのかとうのがこの小説を書きたくなった原因です。
結末だけは既に決まっていて書いているので、是非楽しみにして頂けると幸いです。


それと、文頭の一文字下げについては完全にこちらのミスです。
物語の目処が立ち次第に随時修正していきたいと思います。

読者への人気が無い彼への応援ありがとうございます!
……しかしですね彼の名前、ハー『ペ』ンなんですよ。
某第三帝国の宣伝大臣と同じく日本語だと見難い名前だと思いますが覚えてやって下さい。
[一言]
これはいいね。わくわくする。質ばかりでなく量も期待できそうだから6時が楽しみだw
  • 投稿者:
  • 2011年 11月28日 14時19分
感想ありがとうございます。
六時に更新した物は楽しんで頂けたでしょうか?
[一言]
>>一応、ユーリヤさん視点では無能過ぎる追放なんですが、ハーペンさんの思考にあった通りユーリヤさんは意識していませんでしたが重大な問題を抱えていました。

とはおっしゃいますが、その追放した相手がいないと政務が回らなかったり、相談しなけりゃいけない時点で無能の体現だと思いますよ。
首相は宰相皇妃を追放するまでにその職務を完璧に引き継げる人間を用意しなければいけなかったのです。
こんな半端な扱いにしておいて……おそらく宰相皇妃が他国に寝返った場合、この帝国にとって致命的だと思うのですが

寝返りを防ぐ意味もあって悪評を流したのでしょうが、絶対的なものではないでしょう。
首相は宰相皇妃を完全に殺すか、優遇しつつ力を削ぐべきでしたね。
状況と軍のシンパがそれを許さないなら別の手段を考えるべきのはず
あまりにもお粗末な首相でした……

という一話目から宰相皇妃派な私でした。
  • 投稿者: 一見
  • 2011年 11月28日 10時53分
感想ありがとうございます。

まず、ユーリヤ暗殺未遂による政務の止まりとかについては後々に説明するので待っていて下さい。
感想には色々と返信をしたいのですが、物語の未来の展開を教える事にも繋がっているので申し訳ございません。

ではでは、次の更新も楽しんで頂けるように頑張りますので。


[良い点]
設定、人物が魅力的
[一言]
最初は単純な話かなと思って読み出しましたが、単純な善悪ではない話になりそうで…面白そうです。
期待してます。
ただ、善悪はっきりしない人間関係や政治のパワーバランス、人種?問題(世間的な好悪の感情)などの話はグダグダになりがちなので、願わくば、うまく進めてくれることを期待して楽しみに待っています。
  • 投稿者: 柳原 翔
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 11月27日 23時57分
感想ありがとうございます。

一話からその言葉通りに結構、グダっている雰囲気が満載ですね。
一応、終わりの話は既に完成しています。
それまでの基本プロットは立ててあって、後はその時の気分で肉付けをしていくだけなんですが、これがいざ実際に書いてみると結構キツイですね。
プロローグは満足しているんですが、一話のユーリヤさんがルートさんに拾われる辺りをもっと肉付けしたくなっています。
具体的には地下牢ではなくて、もっと豪華なお部屋に軟禁にしてお世話役の奴隷少女視点で非人間的な頃のユーリヤさんの姿を描きたいなぁとか。
……いや、私は何を愚痴っているんでしょうか。
ではでは、今度の話も楽しんで頂けたら幸いです。

[一言]
こんにちは。

今の時点では自国の人間は軍人以外には誤解されているとの事ですが、軍人には家族いますよね。
するといくら情報管理していても家族には真実もらす人間もいるでしょうし元帥していたなら民間人で顔知っている人間もいたでしょうし、現在のような状況になるっていうのがどうしても不思議でなりません。
宰相の陰謀で現在の状況が作られたように思われるので尚更です。
味方はたくさんいたはずなのに気付いた時にはって事でしょうか。
しかも他国も同じ状況っていうのが信じられなくて。
他国の重要人物の事ですからそれこそスパイ送り込んだりいろいろ情報はつかもうとするでしょう。
元帥=皇妃って他国のトップ層にはもろバレで、「あれほど功績のある貴殿をこのような待遇にしている国など捨てて我が国においでください」とかって勧誘されてても不思議じゃない気がするのですが。
いつか自国の人間全てに真実が明らかになって後悔した時にはもう遅いってなることを望んでいます。
これからどうなるか楽しみにしています。
お体ご自愛下さいね。
  • 投稿者: ヨウ
  • 2011年 11月27日 10時34分
感想ありがとうございます。
いやはや、本当に深い考察でして内心凄くヒヤヒヤしました。
全てを説明すると次話を投稿する必要がなくなってしまうので詳しくは言えません、申し訳ございません。
しかし、それではあまりに皇帝陛下とハーペンさんが悪役過ぎるのでプロローグに暗示した内容を説明します。
一応、ユーリヤさん視点では無能過ぎる追放なんですが、ハーペンさんの思考にあった通りユーリヤさんは意識していませんでしたが重大な問題を抱えていました。
その問題はプロローグにモロに含めていた部分、他にも彼女の出自を考えれば推測が出来ると思います。
それで、その諸々の問題は橋を叩き落としてしまう慎重さを持ったハーペンさんにとって許されるべき物ではなかったのです。
私の作品を紹介して下さった人の言葉ですが「自分が正しいとは胸を張って言えないが、相手が正しいとは絶対思わない」。
まさにこの言葉通り。
故の権力闘争の結果が今の状態と言う訳なんですよ。
それに至るまでの経緯は次話で軽く説明をしますが、色々な立場の人の回想を通じて詳細を明らかにしていこうと思っています、ユーリヤさんが騎士さんに尊敬を貰えるようになった理由とかも。
はっきり言ってかなり癖が強い、人を選ぶ作品でしょう。
正直、一話だけでこれほどの人から注目される作品になるとは思っていませんでした。
それでも、「宰相な皇妃様」とお付き合い頂けたら嬉しいと思います。
本当に感想ありがとうございました!!
[気になる点]
作者の欲望の産物過ぎて見てられない
  • 投稿者: iojo
  • 2011年 11月27日 05時30分
感想ありがとうございます。
貴方(貴女?)のおっしゃる通りだと思います、この作品は私が書きたいと思って書いた欲望の産物ですから。
ですからお気に召さないのなら、もっと私のなんかより素晴らしい作品がある訳ですしそちらの方をお読みになる事をお勧め致します。
何せ十万近い小説がこのサイトにはある訳ですし、私のを無理に読まれる必要は無いと思いますよ?
しかし、こうやって感想を下さった事は嬉しいです、ありがとうございました。
[一言]
主人公に色々と酷いことをしておきながら、それでも
知恵を借りようとする厚かましさに驚きでした。
主人公を遠くへやることしかできなかった王(無能)も、
愚かな家臣国民側室も、それなりの代償を受ければいい
と思いました。
……見捨てればいいのに!それか亡命。
続きが気になるのですが、もしかして過去編に突入でしょうか。
更新楽しみにしています。
  • 投稿者: のいん
  • 2011年 11月27日 01時11分
感想ありがとうございます!
かなり、癖が強い作品なので気に入って下さるか不安でしたが、そういって頂けると嬉しいですね!
感想内容への返信は次話の内容をかなり言ってしまうのであまり言えませんが、一つだけ亡命はかなり厳しいと思います。
亡命っていうのはあくまで受け入れる国に対してメリットがあるから行うのであって。
最近の例を出せば、カダフィ大佐なんかは隣国から亡命を拒否されています。
ユーリヤは国民どころか他国民からも嫌われ、色々と不吉な噂もあります。
さて、そんな人を受け入れる国があるのかというと…………それは本編を楽しみに待っていて下さい。


次の更新も楽しんで頂けるようにするので生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。
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