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[一言]
 拝読に一枚捲って読み取ると、まるでヤ○ザの逮捕劇。けじめに小指落として組との別れにタマ取って、捕まり手錠に監獄へ、囚われ暴れ箔をつけ、増した貫禄にも組との絆を固く思い、怪我に汚した拳を握り見る。

 まさに鉄砲玉の存在証明とも思えば、松田優作の『人間の証明』の中に出て来る詩集を浮かべてしまいました。
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2024年 09月28日 14時56分
静夏夜様

感想でいただいたイメージは
作品を描く上で脳裏に浮かべていたイメージの方向性と近いです。
といっても、物理的なイメージは、ってだけで
しかも実際に浮かべたイメージは機械的なというかSF的な方向だったのですが。

作品の主題は、
作品中でも触れられているとおり
「自分を自分として形作っているものは何か」
でした。

脳と記憶さえあれば
自分は自分なのか?

魂こそ自己、みたいな考え方もありますが
輪廻転生して、でも記憶がなくなってれば
それはもう別人では?と思ったりもするし

いろんな解釈があるから
いろんな物語も生まれるので
曖昧なままでいいのかも、とも思ったり。

感想の返信というより
ただの独り言みたいになってしまいました。

感想、ありがとうございました。
[一言]
 記憶ってなんなのだろうなぁ、と。そう感じました。
 今の自分を形作る何かにはなっている、でもはっきりどこがどうと言えることはほとんどない。
 忘れてしまっていることだって、本当にたくさんある。
 それでも、それがあったからこその、今の自分なのかもしれない。

 何があって、何を忘れたか。もしそれを理解しているのなら。
 こんな風に徐々に不安になっていくのかもしれませんね。

 明後日な感想ですみませんでした。
小池ともか様

忘れたことを忘れているから生きていける

小池様の感想をそんな風に捉えました。
合っているかは分かりませんが
そういうものかもしれないなって思います。

記憶にタグが付けられていて
タグは残っていても中身がぽっかりと抜けてしまっていたら
そこに何があったのかと気になってしまう気がします。

忘れて
必要なものだけで最適化されていくから
いきていけるし
変わっていけるのかもしれないですね。

感想ありがとうございました。
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