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瑞々しい文体で描かれた、青春の始まりを感じさせる第一話です。内向的な主人公・透真の繊細な心理描写が丁寧で、「言葉にすること」の難しさが等身大の苦悩として伝わってきます。一方で、陽のような親友がいることが救いでもあり、静かな日常の中にほんのりとした温かさが感じられるのが魅力です。ラストに登場する“潮風を纏う少女”の描写は幻想的で美しく、次回以降の物語の広がりを強く期待させる、完成度の高い導入でした。
感想ありがとうございます!

幻想的で繊細な青春を描写出来ていたら嬉しいです。
お褒め頂けて嬉しいです!
情緒的でゆったりとした地の文が、主人公の穏やかな性格をそのまま表しているようでとても素敵です。
どの登場人物も互いに思いやりがあって優しいなと感じました。
会話のリズム感に違和感がなく、詰まらずに読むことができました。
友人の小説=読書感想文よりも文字数が多いもの、という認識に読書をしない人感があって面白かったです!

以下、話ごとの感想です。
どのシーンも好きですが、4話と13話の先輩と海に行くシーンの情景描写が特に印象的でした。
4話:炭酸飲料水のCMを見ているような気分になるのと、書こうかな?書けるかな?とそれまで曖昧だった主人公が自分の小説に初めて向き合ったシーンだからだと思います。

13話:先輩側の過去が本格的に出てきて、花火の刹那的な美しさと合わせてすごく幻想的な雰囲気でした。

17話:先輩は違う時代の人だったんですね。
あらすじと先輩の雰囲気と、出会いのシーン以外特定の場所にしか現れないので、先輩ってもしかして幽霊だったりする…?と思っていて、でも夏祭りでちゃんと他の人にも見えていて安心していたんですが…なるほどと納得しました。
だから言葉のジェネレーションギャップがあったんですね。

18話:陽くんが先生になっている!
大人になっているけれど学生時代と変わらない雰囲気のままなの、すごくいいなと思いました。

大人になった透真くんと先輩が間接的に繋がっているのがエモかったです。
先輩の小説を読んだ後の透真くんがどういう行動をとるのか考えられる余地があるのが良かったです。
後輩と先輩が出会えたエンドとでエピローグが2種類あったの、すごく嬉しかったです!
沢山の感想ありがとうございます!!
とても励みになります。

学生時代に読書が苦手な友人にとって、読書感想文は地獄のような文字数だと聞いたのを思い出しながら書いていました。

夏を詰め込んだ作品だったので、常に炭酸飲料水のCMや青春映画をイメージしていました!先輩が何者なのか、何パターンかの可能性を感じて貰えてよかったです。言葉のジェネレーションギャップ、覚えててくれて嬉しいです!

間接的な繋がり、そしてその後の2人がどうなるかを読者に委ねる終わり方が好みだったので良かったです。(勿論、しっかり本編を終えた上で、それとは別に、別パターンのエンドも見たいですよね)

最後まで読んで頂きありがとうございました!
twichから読みにきました。
すごく面白くて一気読みしてしまいました。

言葉に詰まってしまう主人公の感じすごく共感出来ました。
自分もあー言えば良かったとか思うことがたくさんあって。


素敵な物語をありがとうございました。
どちらのエンドも好きですがifの方が好みかもですw

どうやったらこんなすごい作品が書けるのか‥‥‥。

他のも読みに行かせていただきますね。
ありがとうございました!

頭の中で沢山考えたのに、ああ言えばよかった……っていう一人反省会しちゃいますよね。
面白いって言って貰えて凄く嬉しかったです!自信がつきました!
ラストは好みが分かれますよね。

完結済みの「死の概念は削除されました」は、この作品を読んで貰えた方には合うかもしれないので……是非、読んで頂けると嬉しいです!
文芸部にはこんなイベントがあるのか、羨ましい!
そんな感情を抱かせるやり取り。良いですねー。

溺れる。

ふふ。溺れちゃうのかぁ。
ありがとうございます。
こんな文芸部の青春をおくりたかったです!

溺れちゃうんです。
透真くんと千夏ちゃんの掛け合い、対比に頬が緩みました。

サブタイも良いですね!
形を変え、同じ模様、二度と見られないかもしれない景色や瞬間。
青春ですね。
正反対の二人が出会いました。

サブタイも毎話の推しポイント!を読み終えて、これのことか……となって貰えるようにしています。
青春の儚さと煌びやかさを感じて貰えて嬉しいです!
情景が浮かぶ言葉の選び方がとても素敵ですね。

透真くんの反射的に言葉を返すのが苦手なんだなと想像させる「しゃぼん玉」。
登場人物の息遣いがそこにあって、間、空気感の演出がとても心地良いです。
感想ありがとうございます!

言葉をテーマにしているので言葉選びに拘ったので嬉しいです。
間や空気感、登場人物の一瞬を切り取って、その場にいるように感じて貰えたら嬉しいです!
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