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[良い点]
この度はなろうコン大賞に御参加頂きまして真にありがとう御座います。

現実に置き換えると、確かに芸能人とすれ違っても気付けない自信があります。
特に私もあまり興味がある方ではないので……撮影中とかなら別ですが。

さておき、彼の方ですが過去のことがあるとは言え奥手すぎますね。
それまでの積極性はどこへ行ったのやら。という感じですが、仕方ないですか。
作中で表現されている通り「おバカなイヌ」という印象、可愛らしいキャラク
ターでした。
対する彼女の方ですが、随分と真っ直ぐなキャラクターですね。
良い飼い主……失礼、パートナーとして付き合っていけるのではないでしょうか。
そんな2人のラブロマンス、大変よく纏まっておりました。
もう1~2波乱……とも思いましたが逆に冗長になりそうです、良い長さでも有り
ますね。

それでは今後の活動を応援しております。

[良い点]
一気に読みました。
出会いから高貴が正体を明かすまでの過程が、無理なく常識的な展開で語られているところは非常に評価できると思います。住む世界の違う二人の恋愛小説というのは、最初の出会いからして荒唐無稽になりそうなのですが、今作の場合、ちゃんとメールから手順を踏んでお近づきになっているところはとても良いです。
あと、キャラクターがそれぞれの立場に立った言動と行動をしているのも良いです。マネージャさんが名刺交換したり、とか良い描写だなぁと思いました。
[一言]
とにかく良い作品でした。

さすがに主人公の鈍さは「どんだけー(古)」な感じがあります。が、現実には、僕だってAKBのメンバーを全然知らないからありえるのかなと。ただ、そうは言ってもコンサート会場に着いた時点で正体はばれるだろ、とか、あの空港での状況なら芸能人という可能性は最初に考えるだろ、とか、色々とありえないな~とは思いました。

ありえないついでに言えば、人気アーティストがアニメのファンと公言したら、製作関係者の耳に入らないはずがないだろうし、大輔のキャラクターなら得意げにそのことを語るんじゃないかなぁと思いました。途中から、主人公が高貴の正体に気付かせないための特殊なパワーが働いているのかと(^_^;)

その「ありえない」ところを、どう「ありえる」ものにするか、その詳細部分に目が行き届くともっと良いものになると思います。
感想、ありがとうございました。名刺交換のシーンは自分でも気に入っているので、ちょっと嬉しいです。

確かに、主人公は鈍いと自分でも思います。ただ、これは友人がとあるミュージシャンのバンド名は知っていても名前を知らなかったことから思いついた話でもあるので、そういうことはありえるのかな、と。コンサート会場のことは、確かにそうですよね(笑)。私のイメージでは文字だけのデザインポスターで飾っているような硬いイメージのミュージシャンのつもりでした。そういう表現を入れることまで、ライブ会場の描写は思いつかなかったのは私が「そう」だと思い込んでいるがゆえでしょうね。
おそらく、空港のシーンについても同じことだと思います。私自身が追っかけをしていたので、ああいう場での芸能人ってそんなに目立つものではないと知っています。メイクをしているわけではありませんし、ミュージシャンともなれば普段は本当に地味です。そもそも、本人と話せるような追っかけなど数人しかいませんし……。
製作会社の耳には当然入るでしょうね。その辺り、ヒロインと貴樹を結びつけるために大輔というキャラクターを急遽作って入れた部分がうまく行かなかったのだろうな、と、反省しています。

ご指摘いただいた部分はうなずかされることばかりで、読んでいただいてよかったと思いました。いただいた指摘を元に少し修正して見たいと思います。
ありがとうございました!
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