感想一覧
▽感想を書く 最初の感想は「国王何してんの?」、次が「公爵何してんの?」、さらに次が「レイラ、どうやって隣国で上り詰めた?」でした。
国王については他の方も書いていらっしゃいますが、そもそも王太子は「次の王に内定した人」というだけで、現役の王が居るんだから政治の重要な部分はそちらがやるべき事。王太子の婚約者がどうだろうと、その程度の事で国の運営をごたつかせてはならないのです。
公爵は王太子の後ろ盾です。この物語以外にも勘違いの多い所ですが、どれだけ婚約者が学業や事務能力で優秀だろうと後ろ盾なのはあくまで「公爵家の権力」であり、婚約者ではありません。
ではこの話において、公爵は何をしているか。全く記述が無いので推測するしかありませんが、王太子が失脚していない所を見るに後ろ盾は続けているのでしょう。自分の家の令嬢が、普通なら一族郎党皆殺しになる程の罪を着せられた状態で。
・・・何故?
他国に機密を流したとなれば外患誘致です。当然今までのような権勢を保てるはずがない。つまり公爵家は、王家や貴族達がレイラを王太子のための生贄にした事で確実に弱っている筈なのです。
そこまでの事をされて、何故後ろ盾を続けているのでしょうか?
そして最後にレイラ自身ですが、罪人として国外追放されたわけです。いくら他所の国とは言え、皇族と縁付くなどまあ普通は有りえない事。
自分の持つ機密情報を使ったにしても、そうすると彼女は「知った機密情報を他国に流す人」という評価になるわけです。当然、国の中枢になんて入る事が出来るわけがない。
なのに皇太子の婚約者として現れます。皇太子の元の婚約者はどうした、どうやって皇族と縁付いた、どうやって自分を信用させた、などなど疑問符だらけです。
明らかにおかしな事が山程ある、謎のお話という感想でした。
国王については他の方も書いていらっしゃいますが、そもそも王太子は「次の王に内定した人」というだけで、現役の王が居るんだから政治の重要な部分はそちらがやるべき事。王太子の婚約者がどうだろうと、その程度の事で国の運営をごたつかせてはならないのです。
公爵は王太子の後ろ盾です。この物語以外にも勘違いの多い所ですが、どれだけ婚約者が学業や事務能力で優秀だろうと後ろ盾なのはあくまで「公爵家の権力」であり、婚約者ではありません。
ではこの話において、公爵は何をしているか。全く記述が無いので推測するしかありませんが、王太子が失脚していない所を見るに後ろ盾は続けているのでしょう。自分の家の令嬢が、普通なら一族郎党皆殺しになる程の罪を着せられた状態で。
・・・何故?
他国に機密を流したとなれば外患誘致です。当然今までのような権勢を保てるはずがない。つまり公爵家は、王家や貴族達がレイラを王太子のための生贄にした事で確実に弱っている筈なのです。
そこまでの事をされて、何故後ろ盾を続けているのでしょうか?
そして最後にレイラ自身ですが、罪人として国外追放されたわけです。いくら他所の国とは言え、皇族と縁付くなどまあ普通は有りえない事。
自分の持つ機密情報を使ったにしても、そうすると彼女は「知った機密情報を他国に流す人」という評価になるわけです。当然、国の中枢になんて入る事が出来るわけがない。
なのに皇太子の婚約者として現れます。皇太子の元の婚約者はどうした、どうやって皇族と縁付いた、どうやって自分を信用させた、などなど疑問符だらけです。
明らかにおかしな事が山程ある、謎のお話という感想でした。
- 投稿者: コンセントとプラグの区別がごっちゃになる
- 40歳~49歳
- 2024年 12月11日 22時37分
賢く気高いレイラが魅力的でした!
国王達がレイラの存在の大きさを思い知るざまあも良かったです!
国王達がレイラの存在の大きさを思い知るざまあも良かったです!
そうそう。
愛や、優しさ、貧しい人への同情、困った事に対して困ってると声を上げるだけ、あいつらは悪人だから許しちゃ駄目と言ってるだけでは国は守れないし世の中は変わらない。
北風と太陽のように権力者を動かす力
代替案を出すという知恵
そんなんも無しに、愛と勇気を友達に見せかけて相手の悪口ばかり言う人に、船の船頭を任すのは不安になる
結果、今の社会は現状維持になるのよね
そんな
愛や、優しさ、貧しい人への同情、困った事に対して困ってると声を上げるだけ、あいつらは悪人だから許しちゃ駄目と言ってるだけでは国は守れないし世の中は変わらない。
北風と太陽のように権力者を動かす力
代替案を出すという知恵
そんなんも無しに、愛と勇気を友達に見せかけて相手の悪口ばかり言う人に、船の船頭を任すのは不安になる
結果、今の社会は現状維持になるのよね
そんな
>敵国と通じて王国の機密情報を漏らしたというのだ。
裁く側が本当にそう思ってるなら国外追放はありえませんが、冤罪だってわかってるから、令嬢1人放りだしても野垂れ死ぬか反撃するすべもなくひっそり生きていくかだと思ったんでしょうね…(^_^;)
登場がなかったパパ・ママもきっと先に亡命して根回しとかしてたんでしょう…王太子が「君と結婚できないかもしれない」宣言をしたり、一家まとめて処刑しなかったりと非情になりきれなかったのが敗因ですかね( ˘ω˘)スヤァ
まぁそこで非情にヴァレンティナ公爵家に勝ってても、後々どうせ属国でしょうが(笑)
次回作楽しみにしてます\(^o^)/
裁く側が本当にそう思ってるなら国外追放はありえませんが、冤罪だってわかってるから、令嬢1人放りだしても野垂れ死ぬか反撃するすべもなくひっそり生きていくかだと思ったんでしょうね…(^_^;)
登場がなかったパパ・ママもきっと先に亡命して根回しとかしてたんでしょう…王太子が「君と結婚できないかもしれない」宣言をしたり、一家まとめて処刑しなかったりと非情になりきれなかったのが敗因ですかね( ˘ω˘)スヤァ
まぁそこで非情にヴァレンティナ公爵家に勝ってても、後々どうせ属国でしょうが(笑)
次回作楽しみにしてます\(^o^)/
必要なキャストが居なくて(他の人が指摘している公爵本人など)話が小さくなり過ぎているのと、出て来る人物が悉く無能なので切なく感じました。
まず本当に必要なキャストが居ない。
娘が洒落にならない罪を着せられてる時に公爵なにやってるの?
『外国に情報を漏らした罪人を外国へ追放』という矛盾塊みたいな計略に疑問を呈する人は誰も居ないの?
レイラが成長する前、あるいは追放後に政治をしていた人は? まさか内政全部をまだ準王族でしかない王太子の婚約者に丸投げ?
自国の隣に、国力で負けててちょっと威圧されただけで属国化するしかない狂暴な国があるのに、外交を担当していた人は?
隣国の皇太子の婚約者は? 王太子の方にレイラいたんだから、当然そっちにも居るでしょう? 外国から罪人として追放されてきた女に立場奪われて何もしないの?
・・・とまあ、あまりにも居るべき人が居ないために、話におかしな点が山ほど出てきてしまっています。
最低でも国を2つ以上絡めた、しかも政治も関わってくる話なのに、規模が桃太郎とか一寸法師とかその辺に思えてしまうのです。
次に登場人物が無能な点ですが、最低限居た王太子、国王、王妃は令嬢1人失っただけで国を回せなくなる。あんたら今まで何してたんです?
聖女は所々で「王太子への愛」みたいなフレーズが出ますが、彼女のやりたい事って少なくとも作中では「一般人を癒す事」ですよね? それって王子の恋愛模様と何か関係あります?
隣国の皇太子も皇太子で、ちょっと脅しただけで属国化できる弱小国家が隣にあるんならさっさとやりなさいよ。相手の主要産業は農業、取れば自国の民が餓えずに済むんですよ? 今まで何故しなかった?
そして一番無能なのは主人公のレイラでしょう。冤罪掛けられた時に余裕ぶっこいて王城を歩き去っていますが、敵国に機密漏らしたなんて普通その場で一族郎等首切り(物理)の重大案件よ? 何故か王侯貴族が何もしなかったから無事だっただけで、それこそ5分生きていられただけで奇跡、みたいな所業なのに、何を「自分は安全」みたいに思い込んでいられるのか。お勉強は出来ても思考力ない?
登場人物の誰一人として「まあそうなるよね」くらいに納得できるような行動を取ってくれないので、疑問が非常に残るもやもやした読後感になってしまいました。
長文失礼しました。
まず本当に必要なキャストが居ない。
娘が洒落にならない罪を着せられてる時に公爵なにやってるの?
『外国に情報を漏らした罪人を外国へ追放』という矛盾塊みたいな計略に疑問を呈する人は誰も居ないの?
レイラが成長する前、あるいは追放後に政治をしていた人は? まさか内政全部をまだ準王族でしかない王太子の婚約者に丸投げ?
自国の隣に、国力で負けててちょっと威圧されただけで属国化するしかない狂暴な国があるのに、外交を担当していた人は?
隣国の皇太子の婚約者は? 王太子の方にレイラいたんだから、当然そっちにも居るでしょう? 外国から罪人として追放されてきた女に立場奪われて何もしないの?
・・・とまあ、あまりにも居るべき人が居ないために、話におかしな点が山ほど出てきてしまっています。
最低でも国を2つ以上絡めた、しかも政治も関わってくる話なのに、規模が桃太郎とか一寸法師とかその辺に思えてしまうのです。
次に登場人物が無能な点ですが、最低限居た王太子、国王、王妃は令嬢1人失っただけで国を回せなくなる。あんたら今まで何してたんです?
聖女は所々で「王太子への愛」みたいなフレーズが出ますが、彼女のやりたい事って少なくとも作中では「一般人を癒す事」ですよね? それって王子の恋愛模様と何か関係あります?
隣国の皇太子も皇太子で、ちょっと脅しただけで属国化できる弱小国家が隣にあるんならさっさとやりなさいよ。相手の主要産業は農業、取れば自国の民が餓えずに済むんですよ? 今まで何故しなかった?
そして一番無能なのは主人公のレイラでしょう。冤罪掛けられた時に余裕ぶっこいて王城を歩き去っていますが、敵国に機密漏らしたなんて普通その場で一族郎等首切り(物理)の重大案件よ? 何故か王侯貴族が何もしなかったから無事だっただけで、それこそ5分生きていられただけで奇跡、みたいな所業なのに、何を「自分は安全」みたいに思い込んでいられるのか。お勉強は出来ても思考力ない?
登場人物の誰一人として「まあそうなるよね」くらいに納得できるような行動を取ってくれないので、疑問が非常に残るもやもやした読後感になってしまいました。
長文失礼しました。
“情報漏洩先の敵国”と“レイラが皇太子妃になった隣国(帝国)”は別なんでしょうが、それでも「漏洩されたら困る情報を持った人物」を海外追放する(=その先で誰と会って何を話すか分からない)ってどんだけ危機管理ないのかと。
嘘から出た実ではないですが、そんな冤罪で全てを奪われた人が、それでも追放先でそれまでに得てた機密情報を漏らさないって誰が信じるんですか?
というのと
そもそも王太子の婚約者、王太子妃って「次代の政務責任者」ですよね? 幾ら知恵と統率力あろうが、実政務に関わってるのは世代交代後のための研修のようなもの(こっちの世界の企業で言えばインターン生)。
そんな立場の小娘ひとりが入れ替わったら即国が破綻するって、現役世代の政務者(王、宰相、貴族家当主)はどんだけ無能なんですか?
せめて破綻が決定的になるのは世代交代してからで、それまでは「違和感」とか「嫌な予感」でないと、レイラが産まれる前や一桁代だった時の国って……と思います
というか、自分の娘、つまりは自分の家がコケにされたヴァレンティア公爵は何をしてるのでしょうか? 『あくまで切り捨てられたのは娘』とそれまでと同じように王家(国)を支えてた? それとも国を見限って隣国(娘の移住先)と手を組んでた? そもそも「王太子の婚約者である娘の罪」で家を取り潰されてる?
一貫性があって納得いくのが、聖女エリスはあくまで「自分の力で国民を癒す」ことが目的であって「統治」とか「王妃になる(王子の寵愛を受ける)」ことは目的ではない(請われたから、自分の目的の手段として王族入りを受け入れただけで、最初から政治に関わる意思がない)ってことだけなんですよね
嘘から出た実ではないですが、そんな冤罪で全てを奪われた人が、それでも追放先でそれまでに得てた機密情報を漏らさないって誰が信じるんですか?
というのと
そもそも王太子の婚約者、王太子妃って「次代の政務責任者」ですよね? 幾ら知恵と統率力あろうが、実政務に関わってるのは世代交代後のための研修のようなもの(こっちの世界の企業で言えばインターン生)。
そんな立場の小娘ひとりが入れ替わったら即国が破綻するって、現役世代の政務者(王、宰相、貴族家当主)はどんだけ無能なんですか?
せめて破綻が決定的になるのは世代交代してからで、それまでは「違和感」とか「嫌な予感」でないと、レイラが産まれる前や一桁代だった時の国って……と思います
というか、自分の娘、つまりは自分の家がコケにされたヴァレンティア公爵は何をしてるのでしょうか? 『あくまで切り捨てられたのは娘』とそれまでと同じように王家(国)を支えてた? それとも国を見限って隣国(娘の移住先)と手を組んでた? そもそも「王太子の婚約者である娘の罪」で家を取り潰されてる?
一貫性があって納得いくのが、聖女エリスはあくまで「自分の力で国民を癒す」ことが目的であって「統治」とか「王妃になる(王子の寵愛を受ける)」ことは目的ではない(請われたから、自分の目的の手段として王族入りを受け入れただけで、最初から政治に関わる意思がない)ってことだけなんですよね
レイラがいないこと以前の問題ですよねこれ
指導者層に人材がいなくて現状維持さえままならないとは、レイラが来る以前はどうして国を維持していたんでしょう
指導者層に人材がいなくて現状維持さえままならないとは、レイラが来る以前はどうして国を維持していたんでしょう
国王や他の宰相とか、しっかり国を運営しろよとまず疑問が?
よほど、凄い先代の国王や宰相が亡くなって、国王は無能で王太子に丸投げするしかなかったのかしら。王太子がダメなら国王とか、しっかり政治しないといけないのでは。
話としては面白かったです。
よほど、凄い先代の国王や宰相が亡くなって、国王は無能で王太子に丸投げするしかなかったのかしら。王太子がダメなら国王とか、しっかり政治しないといけないのでは。
話としては面白かったです。
聖女を祭り上げ王子妃にした為に妙な権力が発生、理想論をブチ挙げるだけの聖女にシッチャカメッチャカにされてリカバリー出来ない状態になったのかな。
レイラは聖女の気質に気づいていたのかな。
まあ結局は王家が政略結婚を軽く見たのが敗因。
レイラは聖女の気質に気づいていたのかな。
まあ結局は王家が政略結婚を軽く見たのが敗因。
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