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 御神酒を浮かべる醸成月に浮かぶ月夜は、移ろう色合いに時の流れを感じれば心も穏やかになり、同じように月を観る人と繋がる、古の人々を想う月の暦を感じる詩ですね…☆

「太陽と月が見つめ合う夕闇」
 月や空が朱鷺色に染まるのが、まるで照れているかのように思えて来る素敵な表現でした…☆
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2024年 10月21日 07時01分
静夏夜さん、感想をありがとうございます!

神無月の10月を、漢字を変えて醸成月とも書く、日本語の奥深さを感じますよね。醸成されていく御神酒と、少しずつ光が満ちていく見上げた空の月。同じように眺める人と、通う心を感じたいですね。

昼の太陽と、夜の月。その二つが、ひとときを見つめ合う夕闇は、心なしか照れているかのような朱鷺色で、秋にはとくに印象的な情景ですね。素敵な表現とのご感想をいただいて、とても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
>月の光は
太陽からの贈りもの
誰かからもらった
そのやさしさを
また誰かへと
つないでいくように
やわらかに
こころへさしこむ
月の糸を紡いで
言の葉を編むように

このことばもとても印象的で心に残りました。
思い浮かべながらの十三夜の月、月明かりは
さらに優しく包まれるよう感じて
有り難いものだなぁと感じました。

秋の穏やかな情景がひとつひとつ輝いて
響き合いセレナーデを聴きながら
澄んだ月にめぐり逢えたような詩。
月明かりの織物に包まれたように
癒されほっと笑顔になれました。
素敵な詩を読ませて頂きありがとうございます。




  • 投稿者: 檸檬
  • 2024年 10月19日 18時42分
檸檬さん、感想をありがとうございます!

今回は月がモチーフの詩ですが、月の光は太陽の光を反射したものですよね。その一節にふれていただき、とても嬉しいです。眩しい太陽の光も月の光になると、やさしく感じられるのは不思議ですね。

月草の花言葉のセレナーデを聴きながら、澄んだ月にめぐり逢えたような詩、と素敵なご感想をいただき、この詩を描いて本当に良かったです。笑顔になっていただき、これからの力をいただきました。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
季節の色合いが美しくまた作品のリズム、押しては引き、引いては押すといった波のようなリズムが心地よいです。

中秋の名月を見る頃は、涼しいはずのですが、まだじんわりとですが暑い日がありますね。

体調に気を付けて創作を頑張ってください。

拝読させて頂きありがとうございます。
なつの夕凪さん、感想をありがとうございます!

季節の色合いや詩のリズムにふれていただき、とてもありがたいです。詩を描く際に意識したところでもあり、波のようなリズムが心地よい、と言っていただいて、作者冥利につきるとはこのことです。

今年は10月もまだ暑い日もあり、秋らしさを感じていくのはこれからかも知れませんが、少しずつ移りゆく季節の星や花を、これからも詩の中に描いていけたらと思います。ご感想がとても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
眩い太陽に対して、月の光の優しさを感じました。
「今日には今日の 輝きがあり 明日には明日の 輝きがきっとあると信じて」のところに希望が見いだせます。
また「月の糸を紡いで 言の葉を編むように」という表現がとても素敵だと思いました。
石江京子さん、感想をありがとうございます!

太陽と月は、それぞれに昼と夜とを照らし、その光もまた情熱とやさしさを表しているようで印象的ですよね。そして、夕闇の中で浮かぶ姿や、太陽の光を反射して月が光っているのも興味深いですね。

太陽には太陽の、月には月の輝きがありその月にも日ごとに様々な光がありますよね。「今日には今日の」からの一節にふれていただきとても嬉しいです。月の光はまた、糸のようにやわらかですよね。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
とても素敵な詩を有難うございました。
月が綺麗な時期に本当にぴったりで読んで癒やされて、優しい月光の素晴らしい表現に心暖かくなりました。
更に木々に花に風に空模様にと、秋ならではの自然が見せる色とりどりの美しさを感じられて読後感最高でした。
深く感謝すると共に、次回作も心より楽しみにしています。
竹目 樹本さん、感想をありがとうございます!

素敵な詩と言っていただき、とてもありがたいです。秋は夜が長く、空気が澄んでいく中で、月が綺麗な時期ですよね。心暖かくなる、とのあたたかいご感想がとても励みになり、力をいただきました。

色づき、舞いゆく葉たちも秋の見どころの一つですね。また、夏の陽射しを避けていた花が咲き出したり、夏とはまた違ったやさしい光が彩る星空も印象的です。お言葉に感謝の気持ちでいっぱいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
>見つめ合う夕闇の
>朱鷺色のひとときに
この部分、とても綺麗な景色ですね。十三夜というのですね。満月や三日月も好きですが、このアングルの月、月の立体感があって特に好きだなと改めて感じました。詩を拝見して、今夜、月を見ることができて、「人は何かを想い出す」という言葉が心に響きました。
素敵な詩を本当にありがとうございます。
ばーでーんさん、感想をありがとうございます!

昼を照らす太陽と、夜を照らす月。その二つが同じ空で見つめ合うように浮かぶ夕闇には、とても心惹かれますよね。トキが羽ばたく時にだけ見せる、淡い紅の朱鷺色の夕景を描かせていただきました。

満月や三日月もいいですが、十三夜の月には立体感がありますね。明日を連れてくる太陽に対し、月は何かを想い出させてくれるものがあるように思いました。心に響くとのお言葉がとても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
タイトルの「たとえば、十三夜の月が照らすこころに」から痺れます。
痺れるけれど、優しい言葉の繰り返しでほっと心がほぐれていきます。
この詩そのものが優しい光のようです。

素敵な詩をありがとうございました。
  • 投稿者: コロン
  • 2024年 10月15日 08時18分
コロンさん、感想をありがとうございます!

タイトルにふれていただいて、「痺れる」とのお言葉がとても嬉しく、励みになります。十三夜をイメージする中で自然と浮かんだ一節が、そのままタイトルと、そしてラストのフレーズになりました。

月の光を、やさしさとして詩に描けたらと思いました。ほっと心がほぐれていく、と言っていただいて、作者冥利につきます。十三夜の月は、月の中でもやさしい光を放っているのかも知れないですね。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
月の糸を紡いで言の葉を編む…とっても詩的です

お日さまもいいですけど、「夏!」「強!」「元気はつらつ!」って感じですもんね。

お月さまは「秋」「やんわり」「優しく包み込む」みたいな感じで、ずっと優しいイメージです。

そこ行くと逢乃さんの詩は私の中でお月さまな感じです。

今回も素敵な詩を読ませていただきありがとうございました。
  • 投稿者: 夜朝
  • 2024年 10月15日 08時17分
夜朝さん、感想をありがとうございます!

月の糸と言の葉の一節を気に入っていただき、描かせていただいた甲斐があります。やわらかでやさしい月の光は、まるで糸のようで、ふと空に想いを馳せたくなりますね。ご感想がとても嬉しいです。

太陽と月の光を、それぞれ情熱とやさしさに喩えてみました。いただいたお言葉がとても励みになります。秋の様々な風景も趣がありますよね。少しでも言葉にして表現できるように、頑張りたいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
 葉が一枚落ちればその分空が広くなる。
 確かに! と思ってしまいました。素敵な考え方ですね。

>太陽と月が
 見つめ合う夕闇の
>月の光は
 太陽からの贈りもの

 太陽と月の関係がなんとも微笑ましく感じる、ここも好きです。

 誰かにやさしくされると、自分もやさしくなることができる。
 だからこそ、自分からやさしくできる人になれれば、と。そんなことも思わせてくれる作品でした。
 ありがとうございます。
小池ともかさん、感想をありがとうございます!

樹々が手をとり合うような並木道で、少しずつ見上げた空が広く感じられるようになってきました。まだ暑い日もありますが、少しずつ秋に向かっていますね。ふれていただき、とてもありがたいです。

太陽と月が夕闇のひとときに同じ空にある情景や、月が太陽の光を反射してやわらかな光を発している姿は、印象的ですよね。気に入っていただきとても嬉しく、この詩を描いて本当に良かったです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
「木洩れ陽のミストを 浴びながら」という一節がとても素敵ですね(´ω`*)
月の夜というと十五夜が有名ですが、「十三夜」も大切にされてきていたというのは初めて知りました。
シェイクスピアで「十二夜」という作品もありますよね。
月は古くから人の心を揺らしてきたのだろうなと思いました。
逢乃さん、ありがとうございました。
未来屋 環さん、感想をありがとうございます!

木洩れ陽のミストの一節を素敵と言っていただき、とてもありがたいです。樹々の葉と葉の合間からさしこむ木洩れ陽は、ミストのように感じました。十五夜が有名ですが、十三夜の月も綺麗ですよね。

シェイクスピアの「十二夜」には十月の誕生石のオパールも登場しますね。その十月の夜空に眺める「十三夜」の月がとても興味深いです。月は古くから人の心を揺らしてきた、とのお言葉が素敵です。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
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