感想一覧

生まれちゃいましたからね。ええ。生まれちゃったのはしょうがないのです。ええ……。

当方も欲しいです。あと「ふささっ」と毛布に潜るネールも。

正体バレが困るとすると、
・マティアスがそれを口実に騒ぐと民衆からのステンティール領主への信頼が落ちかねない
・ネールの正体を暴くことにマティアスが頑張って労力を割いてくれなくなるので、諸々、相手の作戦が進行する
の2点かと思われます。特に後者が大事なので、証拠を押さえるまでの時間稼ぎとしてネールをある種隠れ蓑にしているかんじです。

また、現状で『処刑』が結構難しいよね、という点に問題があります。
そもそもネールが苦戦した相手が居ましたが、アレはマティアスの手の者だったっぽいので、相手の数がイマイチ掴み切れていない状況で交戦に持っていくこと自体が結構リスキーなのです。
マティアスに護衛が居ない時を見計らって暗殺するにしても、相手は複数人かつ複数個所なので、そいつらが保身に走ったりがめつくイケイケドンドンしちゃったりするとなると、証拠が無いと諸々面倒だよね、ということになります。
また、証拠が見つかっていないということは『最低でも水掛け論にまでは持っていかれる』ということで、例えばもし奥方の実家が既に寝返っていた場合、めっちゃ面倒なことになり、結果、これから冬を迎えるって時にステンティール領が大変なことになります。下手すりゃ
他の領（特に北部）に攻め入る口実を与えかねないので、やっぱり証拠は揃えてから親玉を叩きたいよね、ということになります。

というかんじです。アレです。普段の目玉焼きは醤油派の人でも、パンに目玉焼き乗せる時には醤油かけないよね、みたいな……。

喋れないのは未だ野盗の襲撃のショックで……とか言い訳するつもりなのかもしれませんし、マティアス視点だと『これで化けの皮剥がれるやろ』ぐらいの感覚なのかもしれません。

貴族っぽいことしてるので、なんか意識が引っ張られてるのかもしれません。本人に自覚があるかはさておき……。

ネールは何だかんだ天才の類なのです。ええ。ダンスだってお手の物！

傍から見るとかなり心配なかんじなのですが、まあ、本人は幸せそうなのでOKということで……。

どう足掻いてもアサシンとか忍者とかそっち方面にスキルツリーが伸びている気がしてなりません。これがどうやったら救国の英雄になるのか、作者は心配です。どうしてこうなっちゃったのか！

そりゃあもう、実のところ彼女は健気の妖精さんなのでその通りなのです！
いや嘘ですが。ええ。

どっちがタヌキでどっちが狐だろう、と考えた結果、ランヴァルドがタヌキという結論に至りました。
なんかこう、どんくさい方がタヌキ、という印象です。ええ。