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ここまで読ませていただきました!
湾岸戦争という実際にあった戦争から発想を飛躍させて、世界統一連合が出来上がり、そこには当然反乱分子がある。というリアル発進から独自の世界観へと引き込む流れがとても自然で、「こういう未来もあったかもしれない」と思いながら読みました。
冒頭付近では、とてもリアルな軍事設定や文言が飛び交い、ミリタリー戦記のような雰囲気でしたが、アーマーフレームという人型の機体の投入で一気にSFっぽくなってワクワクしました!
主人公の隊長が戦死したり、空母が限界を迎え最期に沈むなど、戦争の悲惨な部分や悲しみが丁寧に描かれている所は、読んでいてやるせない気持ちになります。そのような背景を丁寧に書かれているからこそ、主人公達が目指す平和に飛行機が飛ぶ時代、「ひこうき雲」が浮かぶ空への憧憬がより鮮明になって、主人公達にエールを送りながら読みました。
圧巻なのは軍隊用語が多岐に渡り飛び交う専門性の高い表現です。作者様の並々ならぬ知識と情熱が感じられました。
これからも執筆頑張ってください!
湾岸戦争という実際にあった戦争から発想を飛躍させて、世界統一連合が出来上がり、そこには当然反乱分子がある。というリアル発進から独自の世界観へと引き込む流れがとても自然で、「こういう未来もあったかもしれない」と思いながら読みました。
冒頭付近では、とてもリアルな軍事設定や文言が飛び交い、ミリタリー戦記のような雰囲気でしたが、アーマーフレームという人型の機体の投入で一気にSFっぽくなってワクワクしました!
主人公の隊長が戦死したり、空母が限界を迎え最期に沈むなど、戦争の悲惨な部分や悲しみが丁寧に描かれている所は、読んでいてやるせない気持ちになります。そのような背景を丁寧に書かれているからこそ、主人公達が目指す平和に飛行機が飛ぶ時代、「ひこうき雲」が浮かぶ空への憧憬がより鮮明になって、主人公達にエールを送りながら読みました。
圧巻なのは軍隊用語が多岐に渡り飛び交う専門性の高い表現です。作者様の並々ならぬ知識と情熱が感じられました。
これからも執筆頑張ってください!
エピソード21
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