エピソード27の感想一覧

察しが良いですねぇ！　更に略してコードネームみたいに0933と呼ばれます。

　目玉の魔女の使い魔は青の魔女の家に到着したばかりでした。
　そろそろ青の魔女も回復してきただろうしパンデミックの終息状況を伝えるために使い魔を派遣→なんか男を家に上げてる→ウキウキしてきちゃった！こっそり見よ（破壊）
　って感じ。

　まあね。実際、花の魔女が最初から精油を公開し提供していれば被害は遥かに少ないものになっていたでしょう。それによって感謝されたり、協力体制を築けたり貸しを作れたりもしたでしょう。

　が、「魔女魔法使いがただの力手にしただけの凡人だから」というのは、花の魔女以外にも言える事です。大変残念ながら、被害を未然に防いでも他の魔女の印象に大きく残りません。何かが起きてから対処するのではなく、何かが起きないように対処する事こそが最も凄く偉大で評価すべき事である、というのをほとんどの魔女は分かっていません。少なくとも、「身に染みて」レベルでは。

　今回惨劇が起こってから事態を一気に解決した事で救世主かの如き印象を与えられました。「そんな特効薬があるなら最初から出せよ」と思った魔女もいますが。それでも多くの魔女が実際の生死を彷徨う体験を通して花の魔女に救われ、借りがある、助けられた、と感じています。この貸しは大きい。
　花の魔女は彼女なりに考えています。

　……というような裏側を作者は考えています。作者の考えや描写が甘く、花の魔女が浅慮に見えてしまっているのは私の実力不足です。すみません。

　吸血が死んだのが痛いのは本当にそうです。
　吸血の政治力なら、花の魔女からパンデミックが起きた後ではなく、起きる前に精油を提供させられました。

　青の魔女は女子高生時代、こういうクールとカワイイのギャップでクラスメイトたちの脳を破壊していました(*´ω｀*)

　能力的にも頼れるし、精神的には傑物じゃないのに全力で頑張ってくれているのが痛いほど伝わってくるので、人望はアツい。

　花の魔女は自分と自分の子供さえ助かればいいです。管理区外の民衆を助ける義理なんてない。自分の区民だけは守ってるし。このパンデミックに乗じて自分の利益の獲得に動くのは彼女にとっては普通のこと。
　畜生というか「冷徹」「計算高い」ぐらいのつもりで書いています。
　でも畜生と評価する人がいるのも分かります。

　未来視の段取りに関してはこれが限界です。
　未来視の能力を読者が十全に把握していないせいで色々読者の認識と実態の間で齟齬が生まれているようですが、未来視の未来予知はこの段取りと被害の抑え込みが限界、程度に思って下されば（´・ω・）

キノコパンデミックの次はてぇてぇ臨海突破爆発事故ですか。
こわいなあ（´・ω・）

　青の魔女ファンガールコンビのうち、八王子には退場頂きました。すまんね。お前の鎖は強いけど、病には勝てんのだ（´・ω・）

>>目玉の魔女か使い魔にこのタイミングで気づいてなかったら奥多摩の家特定されそう

　そのための迷いの霧ってわけ。
　でもここで気付いて壊しておくに越した事は無い。

　特効薬なかったら日本全国の９０～９５％ぐらい死んでました。島国だから海外に広まるまでは相当なラグがあっただろうけど、それ込みで人類ヤバかった（´・ω・）

　青の魔女の凍った心、解凍完了！　昔みたいになってきた(*´ω｀*)

転んでもタダじゃあ起きねぇぜ！　進み続けろ（‵・ω・）