エピソード87の感想一覧

　負け惜しみというか、呪って退場するのはちょっと悩みました。
　しかし、入間の性格からして、本当に完全な負けを確信した場合、こういった事を言います。そういうキャラです。だから負け惜しみだと判断される可能性があろうと、キャラクター性を維持するため、言います。

「不運を祈るよ、青の魔女。僕を二度も殺すんだ。せめて残りの長い人生を苦しんで生きてくれ」

　は、入間なりの敬意と敵意を両方含んでいます。
　入間は、青の魔女が蘇生魔法を探そうとする事を理解しています。
　「不運を祈るよ」は、蘇生魔法が見つからない事を祈っている、という意味です。
　「長く苦しんで生きてくれ」は、蘇生魔法発見に失敗し、大利を永遠に失う事を願ったものであると共に、青の魔女が探索行の途中で絶対に死なないという確信に基づいています。だから「死んでくれ」ではなく「生きてくれ」という言葉を選択しています。

　こういう解説を本編で入れるのは激寒だと思っているので、本編ではいちいち入間の発言の意図を解説しません。
　要約すると「悔しい」としか言っていないので。

入間は魔法的死を迎え、塵になって消失しました。二度と登場しません。

　入間によって発生したヘイトは、入間に帰属すると考えています。
　入間のヘイトは８７話で昇華が（ほぼ。技術面を除く）終わったと判断しています。
　これ以降の話をヘイトを感じながら読むのであれば、それは入間に対するヘイトではなく、小説あるいは作者へのヘイトであると考えます。
　それは、私にはどうしようもありませんし、どうにかするつもりもありません。

　楽しみにしてくれているところすまんね。そういう事なのだ（´・ω・）

オコジョは普通に長寿化してるので、普通に８０年後まで現役です！ご安心。

色々考えた結果、四話で〆ました。

緊張であって、不愉快ではなかった事を祈りたい。
応援ありがとう！(*´ω｀*)

河原の氷山の中、お天道様に照らされて、ここから80年屋外生活。

　大利の精神性は入間も初見だったので、読み切れませんでした。青の魔女は敵だっつってんだろ！　なんで信じるかなあ？

　火蜥蜴ズはみんな無事です。
　オコジョ教授は長寿化してます。会えます！

グレムリン災害が起きた後の世界も変わったから。
変わっちゃった、なのか、変わった、なのか。

文字を書く事で誰かに鳥肌を立たせるって、我ながらけっこう凄い事をしているのでは？　私もやるようになったもんだ（´・ω・）

　滅茶苦茶すると分かっていたから、逃げたかったんですよね。アホみたいに重いデバフ喰らったし。でも帰還魔法封じられたから、大利と共に研究解析をしつつ工房を這い出しじわじわ逃げようとしていたところで、金の粒子が空から降ってきて、「あ、まだ準備が全然できていないのに来てしまった。仕方ない、戦うしかない」ってなった。で、着地狩りスタート。