感想一覧
▽感想を書く 大変興味深く読ませて頂きました。
確かにその通りですね。妥当なご意見だと思いました。
ある意味、ブラウンシュバイク公とフォーク准将の精神構造って同じでしょうね。同盟にも帝国貴族みたいな奴が多数いるし。まあ、この作品の敵役だからでしょうか
あと、フォーク准将やブラウンシュバイク公が敵役だからひどいことやってますが、ラインバルトもたいかい酷いことやってますよね。その意味では対等とも言えます。ある意味フォーク准将やブラウンシュバイク公以上にひどいことしているのです。
同盟軍の大侵攻作戦に対して焦土作戦を実行。更にかなり奥まで同盟軍を誘い出してそのあと反撃た。侵れた領土の流通はストップして経済がガタガタになったでしょうし、また領民の反乱もあったために多くの死傷者が出ていることでしょう。つまりその侵攻された領地は大なり小なり損害を受けているでしょう。はっきり描写されてはいませんか、補給線が延びきるほどですから、かなり奥まで侵攻されてますから、その損害はかなりの物と推測されます。帝国にかなりの損害を与えているのです。自分のために。
しかも民間人を巻き込んでます。フォーク准将ですらやってませんし、極論すればブラウンシュバイク公と同じようなことをしていると言えます。動機とかは全く違いますが。
その結果、多くの貴族が財産、権威を削られ、反ラインハルト側に回ったと思われますね。
でも、ラインハルトに、帝国領土に侵攻されたために、皇帝の財産、権威を失わせた責任を問おうとしなかったのはなぜだろうか。かなり彼の勢力を削れたんじゃないだろうか。あと、かなりの領民が、反ラインハルトに回ってもおかしくなかったのに。もっとも作戦案を皇帝が許可していたら反論できなかったかも。もしかしたらお姉さんがラインハルトのために……
主題とは関係ないことを書きこんで申し訳ありません。乱筆乱文すいません。
つまり、対比という意味では同じような酷いこともやってるな、と思ったのです。はい。
確かにその通りですね。妥当なご意見だと思いました。
ある意味、ブラウンシュバイク公とフォーク准将の精神構造って同じでしょうね。同盟にも帝国貴族みたいな奴が多数いるし。まあ、この作品の敵役だからでしょうか
あと、フォーク准将やブラウンシュバイク公が敵役だからひどいことやってますが、ラインバルトもたいかい酷いことやってますよね。その意味では対等とも言えます。ある意味フォーク准将やブラウンシュバイク公以上にひどいことしているのです。
同盟軍の大侵攻作戦に対して焦土作戦を実行。更にかなり奥まで同盟軍を誘い出してそのあと反撃た。侵れた領土の流通はストップして経済がガタガタになったでしょうし、また領民の反乱もあったために多くの死傷者が出ていることでしょう。つまりその侵攻された領地は大なり小なり損害を受けているでしょう。はっきり描写されてはいませんか、補給線が延びきるほどですから、かなり奥まで侵攻されてますから、その損害はかなりの物と推測されます。帝国にかなりの損害を与えているのです。自分のために。
しかも民間人を巻き込んでます。フォーク准将ですらやってませんし、極論すればブラウンシュバイク公と同じようなことをしていると言えます。動機とかは全く違いますが。
その結果、多くの貴族が財産、権威を削られ、反ラインハルト側に回ったと思われますね。
でも、ラインハルトに、帝国領土に侵攻されたために、皇帝の財産、権威を失わせた責任を問おうとしなかったのはなぜだろうか。かなり彼の勢力を削れたんじゃないだろうか。あと、かなりの領民が、反ラインハルトに回ってもおかしくなかったのに。もっとも作戦案を皇帝が許可していたら反論できなかったかも。もしかしたらお姉さんがラインハルトのために……
主題とは関係ないことを書きこんで申し訳ありません。乱筆乱文すいません。
つまり、対比という意味では同じような酷いこともやってるな、と思ったのです。はい。
感想ありがとうございます!
誰が悪いかを突き詰めるとラインハルトの名前も挙げざるを得ないですよね。作中ネームドの殆どの死因に関わってますし。
なお、麻薬を広めてテロしまくる地球教のハゲと私腹を肥やす為に戦争を続けさせる工作をしてきたフェザーンのハゲがワルのツートップなのは間違い無いのですが、描写が足りなすぎるってだけで叩かれないのが恐ろしい事実です。
政治家が選挙で勝つ為に間違った選択をしましたが、銀河の歴史を纏めた人たちも視聴者ウケを優先してブラウン公とフォークに尺を回して、ハゲキュアが目立たなくなったのだとしたら、それは非常に興味深い事です。
銀英伝では『マスコミに踊らされるな』というメッセージがそこかしこに隠されてますが、我々読者はそれを分かっているつもりでも実践できていないと気付きハッとしてしまいます。何故なら、我々が笑いながら叩いてるフォークもまた、マスコミが作った虚像なのは間違い無いからです。
誰が悪いかを突き詰めるとラインハルトの名前も挙げざるを得ないですよね。作中ネームドの殆どの死因に関わってますし。
なお、麻薬を広めてテロしまくる地球教のハゲと私腹を肥やす為に戦争を続けさせる工作をしてきたフェザーンのハゲがワルのツートップなのは間違い無いのですが、描写が足りなすぎるってだけで叩かれないのが恐ろしい事実です。
政治家が選挙で勝つ為に間違った選択をしましたが、銀河の歴史を纏めた人たちも視聴者ウケを優先してブラウン公とフォークに尺を回して、ハゲキュアが目立たなくなったのだとしたら、それは非常に興味深い事です。
銀英伝では『マスコミに踊らされるな』というメッセージがそこかしこに隠されてますが、我々読者はそれを分かっているつもりでも実践できていないと気付きハッとしてしまいます。何故なら、我々が笑いながら叩いてるフォークもまた、マスコミが作った虚像なのは間違い無いからです。
- 騎士ランチ
- 2024年 11月04日 09時32分
原作の話をするならアッテンボローの方がお前どこにいたんだよだったような……
まあ他の方もいってるように一巻からフォークいるというか、田中先生も一巻で同盟殺しすぎたテヘペロしたとかなんとからしいので、ぱっと出で以降あまり作戦絡まないのはね、しかたないんだ(バーミリオンとかマルアデッタの作戦で足引っ張られてもさすがに困るし)
作劇の登場タイミングとしてもラインハルトという天才がいて、ヤンが凄い作戦を見せて、いざ大戦争だってとこに現れるのでこんなもんかなと思います
もう一回くらい同盟に「フォークらの立てた反撃作戦はアムリッツァを思わせるものに終わった」やれる余力あったら違ったかも?
コネは軍事作戦としてはあまりにお粗末なアレを選挙のために素通し同盟の議会のクソさ、そしてそれによるヨブさんの引立て役になってますから世界観の解説でもあるのかなと思います
そんで、アイツ倒しても主人公側に利点がないのはまさにその通りで、にも関わらずその小物が作中で排除されず生きていたせいで最後はヤンの死にさえ影響してしまうこと(これはヨブさんを除けなかった事も含め力技を取らない同盟側の欠陥ですね)
何より同盟側を以降の内乱含め国家崩壊させるピタゴラスイッチとして、たった一人の出世への野心と嫉妬が起こした三千万の損害は、なろうでいえば婚約破棄したら何故か国全体が災害食らったみたいなもんで
原因が誰か個人とわかる被害としてはヴェスターラントと並んで銀英伝の中でも飛び抜けて被害がやべーんですよね
理屈倒れさんもダメさはなかなかなのですが、あれはあまりに軍記物としては噛ませ犬だなってわかりやすいし戦で負けてるから叩く必要もあまりないんじゃないかなと、何よりラインハルトからは歯牙にもかからんザコ扱いですし
その点でフォークは本当にブラウンシュバイク公爵とはいい対比だとおもいます、個人の我儘で核を自分の土地に落とせる権力者の公爵vsトップでもない奴が組織や国家をたまたま動かせたせいで大惨事に到れるフォークでどちらも笑えないんですよね
ただざまぁとしてはフォークのせいでロイヤル・サンフォードやウィンザー議員らも対して作中の痛い思いも、ファンからの非難もあまりなくても済んでるのはちょっとよろしくないと感じてます、誰かわかりやすい吊し上げ担当がいる恐ろしさもあるなと言う点で、マジで同意します
もしフォークがロボスと一体化して軍のトップであれば無能扱いはともかくここまで嫌悪は逆になかったかもしれないですし
逆にこれが単によくある「議会で次の作戦が決まった!」って名無しが言ってくるみたいな無能ぶりだとしても、ここまで語り継がれたりもしなかったかもなと思います
同盟側は元々崩壊一直線なのでヤンやビュコックが頑張っても、シナリオ上は負けていくので上が無能だもんなで片付いてしまいそうかなと考えるんですね
なので小物で名前があって無駄に生き残って悲劇を増やすって大きいなーって感じますね(あとやっぱりあの作戦会議がインパクトヤバいw)
まあ他の方もいってるように一巻からフォークいるというか、田中先生も一巻で同盟殺しすぎたテヘペロしたとかなんとからしいので、ぱっと出で以降あまり作戦絡まないのはね、しかたないんだ(バーミリオンとかマルアデッタの作戦で足引っ張られてもさすがに困るし)
作劇の登場タイミングとしてもラインハルトという天才がいて、ヤンが凄い作戦を見せて、いざ大戦争だってとこに現れるのでこんなもんかなと思います
もう一回くらい同盟に「フォークらの立てた反撃作戦はアムリッツァを思わせるものに終わった」やれる余力あったら違ったかも?
コネは軍事作戦としてはあまりにお粗末なアレを選挙のために素通し同盟の議会のクソさ、そしてそれによるヨブさんの引立て役になってますから世界観の解説でもあるのかなと思います
そんで、アイツ倒しても主人公側に利点がないのはまさにその通りで、にも関わらずその小物が作中で排除されず生きていたせいで最後はヤンの死にさえ影響してしまうこと(これはヨブさんを除けなかった事も含め力技を取らない同盟側の欠陥ですね)
何より同盟側を以降の内乱含め国家崩壊させるピタゴラスイッチとして、たった一人の出世への野心と嫉妬が起こした三千万の損害は、なろうでいえば婚約破棄したら何故か国全体が災害食らったみたいなもんで
原因が誰か個人とわかる被害としてはヴェスターラントと並んで銀英伝の中でも飛び抜けて被害がやべーんですよね
理屈倒れさんもダメさはなかなかなのですが、あれはあまりに軍記物としては噛ませ犬だなってわかりやすいし戦で負けてるから叩く必要もあまりないんじゃないかなと、何よりラインハルトからは歯牙にもかからんザコ扱いですし
その点でフォークは本当にブラウンシュバイク公爵とはいい対比だとおもいます、個人の我儘で核を自分の土地に落とせる権力者の公爵vsトップでもない奴が組織や国家をたまたま動かせたせいで大惨事に到れるフォークでどちらも笑えないんですよね
ただざまぁとしてはフォークのせいでロイヤル・サンフォードやウィンザー議員らも対して作中の痛い思いも、ファンからの非難もあまりなくても済んでるのはちょっとよろしくないと感じてます、誰かわかりやすい吊し上げ担当がいる恐ろしさもあるなと言う点で、マジで同意します
もしフォークがロボスと一体化して軍のトップであれば無能扱いはともかくここまで嫌悪は逆になかったかもしれないですし
逆にこれが単によくある「議会で次の作戦が決まった!」って名無しが言ってくるみたいな無能ぶりだとしても、ここまで語り継がれたりもしなかったかもなと思います
同盟側は元々崩壊一直線なのでヤンやビュコックが頑張っても、シナリオ上は負けていくので上が無能だもんなで片付いてしまいそうかなと考えるんですね
なので小物で名前があって無駄に生き残って悲劇を増やすって大きいなーって感じますね(あとやっぱりあの作戦会議がインパクトヤバいw)
感想ありがとうございます!フォークとブラウンシュバイク公も草葉の陰で喜んでいると思います!
それで、公爵名物ヴェスター焼きですが、あれには公爵のワガママも勿論あったけど、民衆の反乱とラインハルトとの戦いが重なった上での判断もあったと思います。ラインハルトとの決着はまだ先だけど、核さえ使えば反乱の方だけは今直ぐ解決出来る。最悪なのは、二つの問題に対処している内にどちらも取り返し付かなくなる事。その上、最近自由同盟騒がしいし、カストロプの件もあったし、オフレッサー家臣団も出ていって消息不明だし、思い返せばラインハルトとの戦いの始めに何故かフロイラインと芸術家とトゥルナイゼンがあっち側に行ったしで、そんな様々な要素が合わさってぽちっとなしたのだと思います。
それで、公爵名物ヴェスター焼きですが、あれには公爵のワガママも勿論あったけど、民衆の反乱とラインハルトとの戦いが重なった上での判断もあったと思います。ラインハルトとの決着はまだ先だけど、核さえ使えば反乱の方だけは今直ぐ解決出来る。最悪なのは、二つの問題に対処している内にどちらも取り返し付かなくなる事。その上、最近自由同盟騒がしいし、カストロプの件もあったし、オフレッサー家臣団も出ていって消息不明だし、思い返せばラインハルトとの戦いの始めに何故かフロイラインと芸術家とトゥルナイゼンがあっち側に行ったしで、そんな様々な要素が合わさってぽちっとなしたのだと思います。
- 騎士ランチ
- 2024年 11月03日 12時14分
わかっておりませんな。ラインハルトのフレーゲルに対して
同じ主人公として対比イヤキャラとしてヤンのフォークが
いるんです。フレーゲルがミッターマイヤーやロイエンタール
との邂逅のきっかけになるように、フォークの愚行がビュコックやキャゼルヌ、のちのヤンファミリーの結束のきっかけに
なるんです。ブラウンシュバイクに対する同盟側の偉いけど
イヤキャラは初期のパエッタ、のちのオリベイラや本丸トリューニヒトになります。この「対比」も銀英伝の醍醐味。
同じ主人公として対比イヤキャラとしてヤンのフォークが
いるんです。フレーゲルがミッターマイヤーやロイエンタール
との邂逅のきっかけになるように、フォークの愚行がビュコックやキャゼルヌ、のちのヤンファミリーの結束のきっかけに
なるんです。ブラウンシュバイクに対する同盟側の偉いけど
イヤキャラは初期のパエッタ、のちのオリベイラや本丸トリューニヒトになります。この「対比」も銀英伝の醍醐味。
感想ありがとうございます!
フレーゲルはフリー素材ですよね。メディアミックスする度に出番と有能さが増していって、原作では『クソ貴族のお手本』だったのにフジリュー版では『クソだけど貴族を代表すると言って良い才覚の持ち主』という凄い拡大解釈されました。間違いなく、フジリューはフレーゲルの事好きやろと思いました。
で、そのフレーゲルとフォークが対比の関係と言う話。半分は賛成です。半分はというのは、フォークと対になるキャラはフレーゲル以外にも居ると思ったからです。
両陣営の嫌われ者という視点なら、フォークの対はフレーゲルで間違い有りません。しかし、フォークの立ち位置や人間性を見るとまた別の答えも浮かんてくるからです。
私が別解としてフォークと対になっていると思ったキャラは、オーベルシュタインです。
この感想返しを見ている皆さん、怒らないで聞いて下さいね。
眼病の参謀な上に、大敗から逃げ帰り新たな主人を得たという共通点があるのなら、それはもう対比になってると思わざるを得ないのですよ。
つまり、アンドリュー・フォークというキャラはざまぁキャラとしての方向性ではブラウン公と、二陣営の嫌われ役というポジションにおいてはフレーゲルと、外見職歴性格等のステータス面ではオーベルシュタインと対になっていると私は思います。
フレーゲルはフリー素材ですよね。メディアミックスする度に出番と有能さが増していって、原作では『クソ貴族のお手本』だったのにフジリュー版では『クソだけど貴族を代表すると言って良い才覚の持ち主』という凄い拡大解釈されました。間違いなく、フジリューはフレーゲルの事好きやろと思いました。
で、そのフレーゲルとフォークが対比の関係と言う話。半分は賛成です。半分はというのは、フォークと対になるキャラはフレーゲル以外にも居ると思ったからです。
両陣営の嫌われ者という視点なら、フォークの対はフレーゲルで間違い有りません。しかし、フォークの立ち位置や人間性を見るとまた別の答えも浮かんてくるからです。
私が別解としてフォークと対になっていると思ったキャラは、オーベルシュタインです。
この感想返しを見ている皆さん、怒らないで聞いて下さいね。
眼病の参謀な上に、大敗から逃げ帰り新たな主人を得たという共通点があるのなら、それはもう対比になってると思わざるを得ないのですよ。
つまり、アンドリュー・フォークというキャラはざまぁキャラとしての方向性ではブラウン公と、二陣営の嫌われ役というポジションにおいてはフレーゲルと、外見職歴性格等のステータス面ではオーベルシュタインと対になっていると私は思います。
- 騎士ランチ
- 2024年 10月30日 22時07分
細かい揚げ足取りをしますと、
フォークは1巻からいてもおかしくない、と言いますが、
フォークの登場は1巻やで。アスターテからアムリッツァまでが原作1巻。
銀英伝スペオペ説で思い出しましたが、何年か前のツイッター(当時)で「ユリアン・ミンツ史観」というのがちょっと流行ったことがあります。
我々の見る銀英伝はユリアン・ミンツによって語られたもの、というわけですね。なのでトリューニヒトの扱いが悪いw
ユリアンフィルターを取っ払うと、「主戦論者だが無謀な遠征には反対する見識を持ち、ハイネセン住民を人質に取られ降伏はしたが、その後帝国に立憲体制を作るために尽力した」という姿が浮かび上がったり。
フォークは1巻からいてもおかしくない、と言いますが、
フォークの登場は1巻やで。アスターテからアムリッツァまでが原作1巻。
銀英伝スペオペ説で思い出しましたが、何年か前のツイッター(当時)で「ユリアン・ミンツ史観」というのがちょっと流行ったことがあります。
我々の見る銀英伝はユリアン・ミンツによって語られたもの、というわけですね。なのでトリューニヒトの扱いが悪いw
ユリアンフィルターを取っ払うと、「主戦論者だが無謀な遠征には反対する見識を持ち、ハイネセン住民を人質に取られ降伏はしたが、その後帝国に立憲体制を作るために尽力した」という姿が浮かび上がったり。
- 投稿者: まがい豪とダイナミックパロ
- 2024年 10月30日 20時32分
感想&ご指摘ありがとうございます!
フォーク原作一巻で出てましたか!濃い!原作一巻の濃度高い!
ユリアン史観は私も聞いたことあります。私の見た話では、銀英伝製作に当たり、老人となったユリアンが歴史学者に色々助言していたみたいな考察でした。
歴史学者「嘘でしょ!?公式記録では仲良く握手してる映像や写真ばっかだし…」
ユリアンじーさん「ホントじゃってば。ヤンはトリューニヒトと握手した手を直ぐに洗ってたし、トリューニヒトはヤンの友人の婚約者を右翼団体使って排除しようとしてたんじゃ」
こんな取材があったかもですね。
フォーク原作一巻で出てましたか!濃い!原作一巻の濃度高い!
ユリアン史観は私も聞いたことあります。私の見た話では、銀英伝製作に当たり、老人となったユリアンが歴史学者に色々助言していたみたいな考察でした。
歴史学者「嘘でしょ!?公式記録では仲良く握手してる映像や写真ばっかだし…」
ユリアンじーさん「ホントじゃってば。ヤンはトリューニヒトと握手した手を直ぐに洗ってたし、トリューニヒトはヤンの友人の婚約者を右翼団体使って排除しようとしてたんじゃ」
こんな取材があったかもですね。
- 騎士ランチ
- 2024年 10月30日 21時36分
納得のできる考察でした。
私も銀英伝は大好きです。
ブラウンシュバイク公はラインハルトの敵役ですが、銀河帝国では富裕層と貧民層がしっかり棲み分けされていて、それがいいか悪いかは別として、棲み分けができている世界同士で一応歯車が回っていたんですよね。そしてブラウンシュバイク公も明らかに貧民層を人間扱いしていませんでしたが、同じ富裕層に対しては比較的寛容、権力争いをすることはあっても仲間扱いはしているんですよね。
というよりも、どの世界でも仲間を優先するのは当たり前ですし、知らない人を仲間よりも優先するリーダーにはついていけません。ラインハルトが終盤で男女関係の迷いから変な寛容性発揮して、今まで努力してきたラインハルト軍団を排除する気が満々のラングを擁護&軽視した際、ラインハルト軍団が怒り心頭だったのも理解できます。その点、ブラウンシュバイク公は良い意味でも悪い意味でも、終始一貫して仲間と仲間以外での線引きが揺るがずはっきりしていましたね。(善人か悪人かはまた別ですが..)
ラインハルトの場合、100年単位でする改革を1年くらいでガンガンやって、成功すればいいけど失敗したら目も当てられないほど、それまでの世界の棲み分けを壊して富裕層も貧民層もごちゃまぜにしてしまったので、それまでの世界を一応回してきたブラウンシュバイク公にしてみれば「落ち着けよ!!!」と言いたくなっても仕方なかった気もします。
小説内では経済も触れられていますが、ラインハルトのおかげで貴族の財産が国庫と貧民層に回されてOKとなっていますが..ラインハルトのやり方だと相場の乱高下と経済崩壊招くだけなので、経済を勉強して大人となった今では「あのやり方は駄目だな~」と考え直したりしています。
銀英伝内では国が3つ程度しかないので問題ないとラインハルトは判断したのでしょうが、どこかの国が現実世界で富裕層いじめて貧民層を優遇したら、富裕層は海外へ逃げるので、その国は経済崩壊しちゃうんですよね...だって経済を莫大な資金で回してくれてるのは富裕層なので、ブラウンシュバイク公みたいな存在がいないと誰も安心して財産築くことできないですし..
なんか富裕層いじめて大衆に迎合する政策ばかりやろうとする今の日本の野党見ていると心配になった今日この頃です..
私も銀英伝は大好きです。
ブラウンシュバイク公はラインハルトの敵役ですが、銀河帝国では富裕層と貧民層がしっかり棲み分けされていて、それがいいか悪いかは別として、棲み分けができている世界同士で一応歯車が回っていたんですよね。そしてブラウンシュバイク公も明らかに貧民層を人間扱いしていませんでしたが、同じ富裕層に対しては比較的寛容、権力争いをすることはあっても仲間扱いはしているんですよね。
というよりも、どの世界でも仲間を優先するのは当たり前ですし、知らない人を仲間よりも優先するリーダーにはついていけません。ラインハルトが終盤で男女関係の迷いから変な寛容性発揮して、今まで努力してきたラインハルト軍団を排除する気が満々のラングを擁護&軽視した際、ラインハルト軍団が怒り心頭だったのも理解できます。その点、ブラウンシュバイク公は良い意味でも悪い意味でも、終始一貫して仲間と仲間以外での線引きが揺るがずはっきりしていましたね。(善人か悪人かはまた別ですが..)
ラインハルトの場合、100年単位でする改革を1年くらいでガンガンやって、成功すればいいけど失敗したら目も当てられないほど、それまでの世界の棲み分けを壊して富裕層も貧民層もごちゃまぜにしてしまったので、それまでの世界を一応回してきたブラウンシュバイク公にしてみれば「落ち着けよ!!!」と言いたくなっても仕方なかった気もします。
小説内では経済も触れられていますが、ラインハルトのおかげで貴族の財産が国庫と貧民層に回されてOKとなっていますが..ラインハルトのやり方だと相場の乱高下と経済崩壊招くだけなので、経済を勉強して大人となった今では「あのやり方は駄目だな~」と考え直したりしています。
銀英伝内では国が3つ程度しかないので問題ないとラインハルトは判断したのでしょうが、どこかの国が現実世界で富裕層いじめて貧民層を優遇したら、富裕層は海外へ逃げるので、その国は経済崩壊しちゃうんですよね...だって経済を莫大な資金で回してくれてるのは富裕層なので、ブラウンシュバイク公みたいな存在がいないと誰も安心して財産築くことできないですし..
なんか富裕層いじめて大衆に迎合する政策ばかりやろうとする今の日本の野党見ていると心配になった今日この頃です..
感想ありがとうございます!
私も銀英伝については色々考察したり他の人の考察を見たりしてましたが、その中でこんな興味深い意見もありました。
『あの小説は、ラインハルト達の時代から数十年後に歴史の勝者達が盛った話を元に作られた文字通りのスペースオペラなので、我々の知る銀英伝とは別に銀英伝(史実)がある』という考察でした。
銀河の歴史がまた一ページという奴です。
この考えに基づくと、ブラウンシュバイク公達の愚かさやトリューニヒトの畜生ぶりも、史実ではそこまででは無かったけど、敗者を落とす為に盛った疑惑が生まれてきます。
そうなると、ユリアンの天才美少年ぶりはイゼルローン市民に配慮した結果だとか、フォークという人物に縦にも横にも他人との繋がりが見えてこないのは、史実には居ないオリキャラだったからかもとか、色々と思えてくる訳ですよ。
こうして何十年経っても考察していられるのは、本当に素晴らしい作品ですよね。
私も銀英伝については色々考察したり他の人の考察を見たりしてましたが、その中でこんな興味深い意見もありました。
『あの小説は、ラインハルト達の時代から数十年後に歴史の勝者達が盛った話を元に作られた文字通りのスペースオペラなので、我々の知る銀英伝とは別に銀英伝(史実)がある』という考察でした。
銀河の歴史がまた一ページという奴です。
この考えに基づくと、ブラウンシュバイク公達の愚かさやトリューニヒトの畜生ぶりも、史実ではそこまででは無かったけど、敗者を落とす為に盛った疑惑が生まれてきます。
そうなると、ユリアンの天才美少年ぶりはイゼルローン市民に配慮した結果だとか、フォークという人物に縦にも横にも他人との繋がりが見えてこないのは、史実には居ないオリキャラだったからかもとか、色々と思えてくる訳ですよ。
こうして何十年経っても考察していられるのは、本当に素晴らしい作品ですよね。
- 騎士ランチ
- 2024年 10月30日 08時21分
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