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暮れていく空の藍色の中で、浮かび上がる月の色が白から金へと変わっていく情景に惹きこまれました。

いつも同じ顔を見せる、月は能面のように。けれど、その裏側にはきっと素顔があって。
笑っているのか、泣いているのか、陰影を増す姿に、涙袋や笑窪を想い浮かべる描写が、心に響きました。

秋の日暮れに、鱗雲の彼方を真っ直ぐに進む飛行機と、夜の帳に行燈を持ったような笑顔も印象的です。

11月も半ば、少しずつ寒くなってきましたね。檸檬さん、素敵な詩をありがとうございます。
逢乃 雫さん

暮れてゆく空の情景は夏とは違う色合いで
その中にうかんでいる月は一層静かで神秘的に見えました。雲の形も秋は鱗状でその合間を飛行機雲が
何本かあり、月の色が段々と灯ってゆくかの情景に
見惚れていました。ひとつひとつの表現を楽しんでいただけてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。
  • 檸檬
  • 2024年 11月23日 17時58分
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