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冒頭の「曲野」の異界感と、クルイモノの“おぞましさ”を真正面から描いた上で、光希の「静かにしてくれないかな‼」という一言で空気が反転する導入、素晴らしいです。

強さの誇示ではなく“眠る子を守るための優しさ”が核にあるのが一貫していて、だからこそ「絶対に守り抜きたいものがある」の台詞が軽くならないのですね。

さらに深いのは、光希の青い瞳が“救い”の象徴であると同時に、せせらぎと結ばれた名付けの瞬間に宿る“呪いにも似た縁”として機能している点です。

鎖・言葉のどもり・村の悪意と、せせらぎの冷たい諭しが重なり、「残酷で尊い」が綺麗事ではなく“生き延びる選択”として立ち上がっていました。

評価、ブクマさせていただきました。ゆっくりになりますが、続きも読ませていただきます。
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