感想一覧

[一言]
どうも。評価をいただいたお礼も兼ねて、読みに来ました。上宮です。
まず読んでみて感じたのが、言葉遣いの独特さといいますか、表現の卓越さといいますか、一語一語がこの話の個性を高めているように思えました。言葉の豊かさ、自分も見習いたいです。そしてそれに支えられた静かな雰囲気がまたいいですね。実を言うと初めて見た時はちょっと話が複雑かなぁ、と思えたのですが、読めば読む程に世界が見え、そこにスッとこの話のカテゴリの一つである『恋愛』の要素が入って来る……そういう作品と感じました。途中に入って来る外国語も雰囲気を醸し出してると思います。英語や仏語、などですよね。
それで、あえて言うとしたら……もう少し風景や周りのものの描写を増やした方がいいのではないでしょうか。人魚の表情、星の樹、等々。若輩の自分がいうのもおこがましいのですが、そうすれば話が分かりやすくなって来ると思います。
浅はかな評価で失礼しました。
では。

[一言]
タイトルに惹かれて読ませていただきました。

えっと、すみません。いきなりなんですが正直このお話、１割も理解できたのか自信がありません。ですが別の意味でひどく感動しました！

独特な言葉選びや幻想的なファンタジーの設定が、それ個別に見るならばとても非凡なものを感じました。なんだかよく分からないけどすごいものを読んだ、そんな感じですかね。

ですがだからこそ閉鎖的な世界観が形作られていて、読者は完全においてきぼり、そんな感じがしました。
ここまでされるとむしろあっぱれ、と言いたくなります（笑）

完成させてから、作者さまがいかにこの作品に込めたものを他者に理解してもらおうと、推敲を重ねることによってより素敵なものができると思います。
頑張って下さい！