感想一覧
▽感想を書く[一言]
掲示板より参りました後藤です。これで3回目となりますが感想です。
まず、別に掲示板で依頼を締め切ったからという訳ではないのですが、拝見した作品に共通していることは伏線作りが丁寧であり、短編としてよくまとめられていることです。これまでの2作はつい私も多少なりとも覚えのある内容が設定として使われていたため指摘と知識のひけらかしすれすれのことを書き並べてしまいましたが、今回はよい意味で小さくまとめられているためそれはありません。言ってしまうならたった一つの部屋の中で物語りとして十分に完結されていて、ホラーとして完成されていると考えます。
私も一小説家として展開を読むことに挑戦してみようとしましたが、確かにいくつか並べた可能性の中に含まれていたのですが、何故そうであるのかという説明を自分の中で結論づけられないまま最後まで読み進めてしまいました。
結論として、展開を読めないまま読み終えてしまったということです。それでも納得のいく最後であったように思われます。
短編として過不足なく伏線が張られ、最後に一気に回収されるこの作品は正直な意見として、心地よい敗北感を与えていただきました。
さて、これで終わってしまえば私の感想らしくありません。この作品は小説として高い完成度を有しているように思われますが、物語としてみた場合、一つだけ注文しておきたいと思います。
主人公の心情はよく書かれています。何気ない言葉にも2重の意味があり、最後にそれを気づかせる手法含めて評価できるからです。ただ、この作品はホラーであるために必要な底冷えのする感覚というものがまだ一つ足りていないように思えるのです。
それは一つには親友の描写が足りていないからであるように思われます。
多少ネタバレ含んでしまい申し訳ありませんが、最後に親友もまた主人公にたいして同じ種類の感情を抱いていたとされました。ここで、主人公が親友にそこまでの思いや、綺麗な瞳にひかれていく様子はよく描かれていると思える反面、では親友が主人公に対して何故そのような感情を抱いたのかがあまり説明されていない、どこか薄く感じられてしまいました。
たとえば親友は失意から這いあがった人が好きで、恋人を失い打ちひしがれていた主人公を這いあがらせようと力を尽くしていたとします。主人公にとって親友はとても大切な存在です。主人公としては恋人をなくした自分を立ち直らせてくれた友人として、しかしそんな友人に邪な思いを抱いてしまう自分を責め、なかなか実行に移せずにいました。ところが、親友が主人公を助けてくれていたのは主人公を助けるためではなく、絶望から立ち上がった人をさらにある状況に追い込ませるための下準備にすぎなかった。
このような展開にした場合のメリットとして、主人公と親友の関係をより必然的に、より異常なものに演出でいることが期待されること、また、主人公の大きな裏切りの上にさらに大きな裏切りを加え二重の恐怖を演出できるのではと狙っています。この作品のテーマである二重の裏切りを強調する訳です。このままだとやはり親友のキャラクターの作り込みが弱く、主人公の裏切り+αで、二重の裏切りとするにはやや弱い気がしました。
なお、小道具としては戦場で撮った写真として、親友が復興しつつある村で現地の人と一緒に写っている写真などいいかもしれません。後のギャップと、親友の伏線としての機能を期待しています。
と、このように、主人公の設定は大変よく練られていて展開も納得できます。が、親友の設定はあと一歩踏み込んでもらいたかったような気がします。今のままですと、ややとってつけた感があります。伏線は張られていて納得はできても主人公ほどの説得力はなかったように思えるからです。主人公の視点で語られているため設定に偏りが出てしまうことは仕方のないことですが、主人公の設定は二重の意味がありましたが、親友は特に二つの意味で解釈できる言葉はなかったように思われたため、このような注文をつけておくことにしました。
では、これくらいで。掲示板ではすでに締め切っていますが、また日をあけて募集するかもしれませんし、メッセージでも送っていただければ感想は書かせていただきます。無論、必要がなければ無視していただくとして、蛇足が入りましたが何かの参考にしていただけましたら幸いです。
掲示板より参りました後藤です。これで3回目となりますが感想です。
まず、別に掲示板で依頼を締め切ったからという訳ではないのですが、拝見した作品に共通していることは伏線作りが丁寧であり、短編としてよくまとめられていることです。これまでの2作はつい私も多少なりとも覚えのある内容が設定として使われていたため指摘と知識のひけらかしすれすれのことを書き並べてしまいましたが、今回はよい意味で小さくまとめられているためそれはありません。言ってしまうならたった一つの部屋の中で物語りとして十分に完結されていて、ホラーとして完成されていると考えます。
私も一小説家として展開を読むことに挑戦してみようとしましたが、確かにいくつか並べた可能性の中に含まれていたのですが、何故そうであるのかという説明を自分の中で結論づけられないまま最後まで読み進めてしまいました。
結論として、展開を読めないまま読み終えてしまったということです。それでも納得のいく最後であったように思われます。
短編として過不足なく伏線が張られ、最後に一気に回収されるこの作品は正直な意見として、心地よい敗北感を与えていただきました。
さて、これで終わってしまえば私の感想らしくありません。この作品は小説として高い完成度を有しているように思われますが、物語としてみた場合、一つだけ注文しておきたいと思います。
主人公の心情はよく書かれています。何気ない言葉にも2重の意味があり、最後にそれを気づかせる手法含めて評価できるからです。ただ、この作品はホラーであるために必要な底冷えのする感覚というものがまだ一つ足りていないように思えるのです。
それは一つには親友の描写が足りていないからであるように思われます。
多少ネタバレ含んでしまい申し訳ありませんが、最後に親友もまた主人公にたいして同じ種類の感情を抱いていたとされました。ここで、主人公が親友にそこまでの思いや、綺麗な瞳にひかれていく様子はよく描かれていると思える反面、では親友が主人公に対して何故そのような感情を抱いたのかがあまり説明されていない、どこか薄く感じられてしまいました。
たとえば親友は失意から這いあがった人が好きで、恋人を失い打ちひしがれていた主人公を這いあがらせようと力を尽くしていたとします。主人公にとって親友はとても大切な存在です。主人公としては恋人をなくした自分を立ち直らせてくれた友人として、しかしそんな友人に邪な思いを抱いてしまう自分を責め、なかなか実行に移せずにいました。ところが、親友が主人公を助けてくれていたのは主人公を助けるためではなく、絶望から立ち上がった人をさらにある状況に追い込ませるための下準備にすぎなかった。
このような展開にした場合のメリットとして、主人公と親友の関係をより必然的に、より異常なものに演出でいることが期待されること、また、主人公の大きな裏切りの上にさらに大きな裏切りを加え二重の恐怖を演出できるのではと狙っています。この作品のテーマである二重の裏切りを強調する訳です。このままだとやはり親友のキャラクターの作り込みが弱く、主人公の裏切り+αで、二重の裏切りとするにはやや弱い気がしました。
なお、小道具としては戦場で撮った写真として、親友が復興しつつある村で現地の人と一緒に写っている写真などいいかもしれません。後のギャップと、親友の伏線としての機能を期待しています。
と、このように、主人公の設定は大変よく練られていて展開も納得できます。が、親友の設定はあと一歩踏み込んでもらいたかったような気がします。今のままですと、ややとってつけた感があります。伏線は張られていて納得はできても主人公ほどの説得力はなかったように思えるからです。主人公の視点で語られているため設定に偏りが出てしまうことは仕方のないことですが、主人公の設定は二重の意味がありましたが、親友は特に二つの意味で解釈できる言葉はなかったように思われたため、このような注文をつけておくことにしました。
では、これくらいで。掲示板ではすでに締め切っていますが、また日をあけて募集するかもしれませんし、メッセージでも送っていただければ感想は書かせていただきます。無論、必要がなければ無視していただくとして、蛇足が入りましたが何かの参考にしていただけましたら幸いです。
- 投稿者: 退会済み
- 2012年 01月28日 00時47分
管理
今回も丁寧で細部に渡るご感想誠にありがとうございます。歓喜のあまり何回も読み返し、どうお返事しようか考えている内に夜になってしまいました。
>拝見した作品に共通していることは伏線作りが丁寧であり、短編としてよくまとめられていることです。
>短編として過不足なく伏線が張られ、最後に一気に回収されるこの作品は正直な意見として、心地よい敗北感を与えていただきました。
お褒めいただき、恐縮する想いでいっぱいです。そして、上手く欺く事ができたようで、してやったりと嬉しい限りです。今作は、おぼろげなオチは読めたとしても、たぶん完全なオチには辿り着けないだろうという妙な自信がありました。自作の中で一番多く伏線を張り、先読みされる読者が絶対に予想できないように裏をかいて書いたつもりでいましたので、展開が読めなかったという言葉が何よりも心躍ります。
>親友が主人公に対して何故そのような感情を抱いたのかがあまり説明されていない、どこか薄く感じられてしまいました。
>伏線は張られていて納得はできても主人公ほどの説得力はなかったように思えるからです。
確かにおっしゃる通りですね。自分自身、友人の主人公に抱く想いにやや唐突感があるなと感じておりました。主人公視点の為、どうしても友人の内に潜む想いに関する描写が淡泊になってしまったことは否めません。それと、友人の描写をしてしまうと、序盤で友人の思惑が読者に見破られてしまうのではないかという懸念もあった為、このようなイマイチ説得力に欠ける薄いものになってしまいました。主人公の心情に重点を置くことで、友人の目的を隠すカムフラージュにしたのだと思います。
>また日をあけて募集するかもしれませんし、メッセージでも送っていただければ感想は書かせていただきます。
そうなんですか。てっきり今回でもう感想は書かれないのかと焦って依頼してしまいました(笑)
次の作品が完成しましたら、また後藤さんにご指摘いただけたら幸いです。
それでは、貴重な時間を拙作の感想に費やしていただき、本当にありがとうございました。
>拝見した作品に共通していることは伏線作りが丁寧であり、短編としてよくまとめられていることです。
>短編として過不足なく伏線が張られ、最後に一気に回収されるこの作品は正直な意見として、心地よい敗北感を与えていただきました。
お褒めいただき、恐縮する想いでいっぱいです。そして、上手く欺く事ができたようで、してやったりと嬉しい限りです。今作は、おぼろげなオチは読めたとしても、たぶん完全なオチには辿り着けないだろうという妙な自信がありました。自作の中で一番多く伏線を張り、先読みされる読者が絶対に予想できないように裏をかいて書いたつもりでいましたので、展開が読めなかったという言葉が何よりも心躍ります。
>親友が主人公に対して何故そのような感情を抱いたのかがあまり説明されていない、どこか薄く感じられてしまいました。
>伏線は張られていて納得はできても主人公ほどの説得力はなかったように思えるからです。
確かにおっしゃる通りですね。自分自身、友人の主人公に抱く想いにやや唐突感があるなと感じておりました。主人公視点の為、どうしても友人の内に潜む想いに関する描写が淡泊になってしまったことは否めません。それと、友人の描写をしてしまうと、序盤で友人の思惑が読者に見破られてしまうのではないかという懸念もあった為、このようなイマイチ説得力に欠ける薄いものになってしまいました。主人公の心情に重点を置くことで、友人の目的を隠すカムフラージュにしたのだと思います。
>また日をあけて募集するかもしれませんし、メッセージでも送っていただければ感想は書かせていただきます。
そうなんですか。てっきり今回でもう感想は書かれないのかと焦って依頼してしまいました(笑)
次の作品が完成しましたら、また後藤さんにご指摘いただけたら幸いです。
それでは、貴重な時間を拙作の感想に費やしていただき、本当にありがとうございました。
- 蒼目ハク
- 2012年 01月28日 23時15分
[一言]
評価板にて批評依頼をお受けしましたnakonokoです。
相変わらず読みやすく無駄のない文章ですねぇ。最初から最後まで一気読みでした。
ただ、今回はちょっとインパクトに欠けるオチだったと(個人的に)感じました。罠を仕掛けるはずの相手に同じ罠をかけられる(今回はかろうじてかけられていませんが)というパターン自体はけっこう見るものなので。
また、恋人が変死しているという段階で、ホラーを読みなれた読者なら「実は語り手が犯人」の定石が頭に浮かぶはずです。そういう意味もあって、ラストに驚きは正直感じられませんでした(申しわけありません)。
しかしながら、伏線の書き方、小道具の使い方がやはりお見事です。特に猫。うまく使っておられましたね。
あと他の方もおっしゃていますが、主人公の性別がわかりづらいのはそれ自体がミスリードのための伏線の一種かと思いました。主人公は実は女性で、そこから話が意外な方向に収束するのか、みたいな。
一度、叙述トリックに挑戦されてみてはいかがでしょう。これだけの筆力がおありなのですから、きっとうまく書けるのではないかと。
最後に、タイトルですが……
元ネタを知らない人間に言わせていただくなら、「そのまんますぎ」という感じがします。
……こんなところにまで口出ししてすみません。
評価板にて批評依頼をお受けしましたnakonokoです。
相変わらず読みやすく無駄のない文章ですねぇ。最初から最後まで一気読みでした。
ただ、今回はちょっとインパクトに欠けるオチだったと(個人的に)感じました。罠を仕掛けるはずの相手に同じ罠をかけられる(今回はかろうじてかけられていませんが)というパターン自体はけっこう見るものなので。
また、恋人が変死しているという段階で、ホラーを読みなれた読者なら「実は語り手が犯人」の定石が頭に浮かぶはずです。そういう意味もあって、ラストに驚きは正直感じられませんでした(申しわけありません)。
しかしながら、伏線の書き方、小道具の使い方がやはりお見事です。特に猫。うまく使っておられましたね。
あと他の方もおっしゃていますが、主人公の性別がわかりづらいのはそれ自体がミスリードのための伏線の一種かと思いました。主人公は実は女性で、そこから話が意外な方向に収束するのか、みたいな。
一度、叙述トリックに挑戦されてみてはいかがでしょう。これだけの筆力がおありなのですから、きっとうまく書けるのではないかと。
最後に、タイトルですが……
元ネタを知らない人間に言わせていただくなら、「そのまんますぎ」という感じがします。
……こんなところにまで口出ししてすみません。
- 投稿者: 退会済み
- 2012年 01月08日 15時51分
管理
丁寧なご感想誠にありがとうございます。
オチが読まれてしまって悔しいです……。しかしホラーを読み慣れた方なら筋が読めてしまっても仕方ないですね。
>しかしながら、伏線の書き方、小道具の使い方がやはりお見事です。特に猫。うまく使っておられましたね。
猫好きなのに殺してしまって心苦しかったですが、お褒めの言葉、嬉しい限りです。
>主人公の性別がわかりづらいのはそれ自体がミスリードのための伏線の一種かと思いました。主人公は実は女性で、そこから話が意外な方向に収束するのか、みたいな。
伏線と思わせる意図がなかった訳ではありませんが、性別を誤認させる叙述トリックはよく見かけるので、すぐに見破られてしまいそうだなという懸念もあってやめました。
ショートショートでは何本か簡単な叙述トリックを用いた作品を書いた事がありますが、また挑戦したいなと思っていたところです。その際はオチを読まれないようもっと捻らなければいけませんね。
タイトルは確かにストレートでしたね(笑)ここも捻り不足でした。
今回も貴重な時間を割いて感想を書いて下さり、ありがとうございました。
オチが読まれてしまって悔しいです……。しかしホラーを読み慣れた方なら筋が読めてしまっても仕方ないですね。
>しかしながら、伏線の書き方、小道具の使い方がやはりお見事です。特に猫。うまく使っておられましたね。
猫好きなのに殺してしまって心苦しかったですが、お褒めの言葉、嬉しい限りです。
>主人公の性別がわかりづらいのはそれ自体がミスリードのための伏線の一種かと思いました。主人公は実は女性で、そこから話が意外な方向に収束するのか、みたいな。
伏線と思わせる意図がなかった訳ではありませんが、性別を誤認させる叙述トリックはよく見かけるので、すぐに見破られてしまいそうだなという懸念もあってやめました。
ショートショートでは何本か簡単な叙述トリックを用いた作品を書いた事がありますが、また挑戦したいなと思っていたところです。その際はオチを読まれないようもっと捻らなければいけませんね。
タイトルは確かにストレートでしたね(笑)ここも捻り不足でした。
今回も貴重な時間を割いて感想を書いて下さり、ありがとうございました。
- 蒼目ハク
- 2012年 01月09日 01時26分
[良い点]
上手くまとまっており、文章も雰囲気がでていました。
ぞくっとさせられました。
乙一さんの短編のような、そんなホラー小説が書けるなんて尊敬です。
短い中で、読者を置いて行くことなく、それでいて物足りなさも感じない、スカッとする小説でした。
[一言]
特に誤字脱字は見受けられませんでしたが、気になる点を言いますね。
まず、地の文で、
……。
で終わる文章があります。
私個人の意見としては、地の文で……を使うのは好きではありません。
さらに、この手の小説なら尚更、……。ではなく、。で締めた方が締まりが良いように思えるのです。
変に映画の広告みたいで、文章が安っぽく、私には見えてしまいます。
以上です。執筆頑張ってくださいね(^O^)/
上手くまとまっており、文章も雰囲気がでていました。
ぞくっとさせられました。
乙一さんの短編のような、そんなホラー小説が書けるなんて尊敬です。
短い中で、読者を置いて行くことなく、それでいて物足りなさも感じない、スカッとする小説でした。
[一言]
特に誤字脱字は見受けられませんでしたが、気になる点を言いますね。
まず、地の文で、
……。
で終わる文章があります。
私個人の意見としては、地の文で……を使うのは好きではありません。
さらに、この手の小説なら尚更、……。ではなく、。で締めた方が締まりが良いように思えるのです。
変に映画の広告みたいで、文章が安っぽく、私には見えてしまいます。
以上です。執筆頑張ってくださいね(^O^)/
ご感想ありがとうございます。ぞくっとスカッとしていただけて嬉しい限りです。
>乙一さんの短編のような、そんなホラー小説が書けるなんて尊敬です。
乙一さんは大好きな作家さんの一人で、かなり影響を受けてる部分がありますね。あんな風に書けるのが理想です。
>この手の小説なら尚更、……。ではなく、。で締めた方が締まりが良いように思えるのです。
あまり頼らないよう気をつけてはいるのですが、ついつい三点リーダを使ってしまいがちですね。
この度は依頼を引き受けて下さり、ありがとうございました。
>乙一さんの短編のような、そんなホラー小説が書けるなんて尊敬です。
乙一さんは大好きな作家さんの一人で、かなり影響を受けてる部分がありますね。あんな風に書けるのが理想です。
>この手の小説なら尚更、……。ではなく、。で締めた方が締まりが良いように思えるのです。
あまり頼らないよう気をつけてはいるのですが、ついつい三点リーダを使ってしまいがちですね。
この度は依頼を引き受けて下さり、ありがとうございました。
- 蒼目ハク
- 2012年 01月03日 12時24分
[良い点]
洗練された文章、二度もある驚きの場面、そして終局に至るまでの描写、どれもが迫力に飛んでいて、非常に引き込まれていく感じを受けました。最後まで、飽きさせる点がなく、ずっとわくわくしながら続きを読まされちゃいました。
[気になる点]
わずかながら、誤字などがあったのでご報告させて頂きます。
>>その直後、甲斐は話しを終えて戻って来た。
→その直後、甲斐は話を終えて戻って来た。
>> 入って扉を閉めた途端腰から力が抜け、その場にへたり込んだ。 甲斐が睡眠薬入りの
>>コーヒーを飲み、確実に寝入ったのを確認してからロープで手足を縛り、口をガムテープ
>>で塞ぎ、そして……。
→(スペース部分)
>>そう心に遵守したはずなのに、私はまた魅了された。
→([遵守する:決まり、道徳などを守る]なので)
→そう心に誓ったはずなのに、私はまた魅了された。
[一言]
という事で、読ませて頂きました!
いやぁ、驚かされました。まさに邪な私は、これはもしや苦手なBL小説なのではあるまいかと思いつつ読み進めていたのですが、否否、実際は騙し合い、ミステリーチックな格好良いお話でした。
伏線も絶妙で、読み返してみるとなるほどこういう事だったのか、と思わされました。言葉回しもお上手ですし、他の作品、次回作にも期待させて頂きます! 良い小説、ありがとうございました~。
ではでは。
洗練された文章、二度もある驚きの場面、そして終局に至るまでの描写、どれもが迫力に飛んでいて、非常に引き込まれていく感じを受けました。最後まで、飽きさせる点がなく、ずっとわくわくしながら続きを読まされちゃいました。
[気になる点]
わずかながら、誤字などがあったのでご報告させて頂きます。
>>その直後、甲斐は話しを終えて戻って来た。
→その直後、甲斐は話を終えて戻って来た。
>> 入って扉を閉めた途端腰から力が抜け、その場にへたり込んだ。 甲斐が睡眠薬入りの
>>コーヒーを飲み、確実に寝入ったのを確認してからロープで手足を縛り、口をガムテープ
>>で塞ぎ、そして……。
→(スペース部分)
>>そう心に遵守したはずなのに、私はまた魅了された。
→([遵守する:決まり、道徳などを守る]なので)
→そう心に誓ったはずなのに、私はまた魅了された。
[一言]
という事で、読ませて頂きました!
いやぁ、驚かされました。まさに邪な私は、これはもしや苦手なBL小説なのではあるまいかと思いつつ読み進めていたのですが、否否、実際は騙し合い、ミステリーチックな格好良いお話でした。
伏線も絶妙で、読み返してみるとなるほどこういう事だったのか、と思わされました。言葉回しもお上手ですし、他の作品、次回作にも期待させて頂きます! 良い小説、ありがとうございました~。
ではでは。
早速のご感想ありがとうございます。まさかこんなにも早くいただけるとは思っていなかったので、驚くと共に感謝致します。
テンションの上がるお褒めの言葉の数々、痛み入ります。ミステリーやホラーの意外性あるどんでん返しが大好きなので、今回は特に伏線を張り巡らせてオチを悟られないよう読者の方を騙せたらいいな〜と思って書きました。なので、驚いていただけて嬉しい限りです。
誤字の指摘もありがとうございます。後で修正しておきます。
>BL小説なのではあるまいか
そうですね(笑)土屋の本来の目論見を隠す為に敢えて同性愛者っぽい描写をしました。
この度は本当にありがとうございました。他の作品や次回作も楽しんでいただけたら幸いです。
テンションの上がるお褒めの言葉の数々、痛み入ります。ミステリーやホラーの意外性あるどんでん返しが大好きなので、今回は特に伏線を張り巡らせてオチを悟られないよう読者の方を騙せたらいいな〜と思って書きました。なので、驚いていただけて嬉しい限りです。
誤字の指摘もありがとうございます。後で修正しておきます。
>BL小説なのではあるまいか
そうですね(笑)土屋の本来の目論見を隠す為に敢えて同性愛者っぽい描写をしました。
この度は本当にありがとうございました。他の作品や次回作も楽しんでいただけたら幸いです。
- 蒼目ハク
- 2011年 12月29日 14時02分
[良い点]
土屋がどんな目的を持っているのか気になり、ドキドキしながら読むことができました。そして最後の最後まで意外性に溢れた展開で驚かされました。
[気になる点]
土屋の性別が恋人であった由梨のことが出てくるまでどちらかわかりずらかったです。
[一言]
掲示板から来ました。こんばんは、初めまして。詩架と言います。
土屋が甲斐をどうしようとしているのか色々考えながら読んでいました。甲斐をまさか由梨の代わりにしようとしているのではないかとか、それとも由梨のように死んでしまうことを恐れて監禁しようとしているのか等と予想を立てていましたが、どれも違いましたね。
由梨が襲われたこと、由梨の唇に関する描写は土屋の目的の伏線になっていたんですね。あと甲斐が戦場カメラマンになりたい理由は、最後に土屋が見た写真が撮りたいがためのような気がしました。
最後の最後まで驚かされっぱなしで本当にとても面白い作品でした。
土屋がどんな目的を持っているのか気になり、ドキドキしながら読むことができました。そして最後の最後まで意外性に溢れた展開で驚かされました。
[気になる点]
土屋の性別が恋人であった由梨のことが出てくるまでどちらかわかりずらかったです。
[一言]
掲示板から来ました。こんばんは、初めまして。詩架と言います。
土屋が甲斐をどうしようとしているのか色々考えながら読んでいました。甲斐をまさか由梨の代わりにしようとしているのではないかとか、それとも由梨のように死んでしまうことを恐れて監禁しようとしているのか等と予想を立てていましたが、どれも違いましたね。
由梨が襲われたこと、由梨の唇に関する描写は土屋の目的の伏線になっていたんですね。あと甲斐が戦場カメラマンになりたい理由は、最後に土屋が見た写真が撮りたいがためのような気がしました。
最後の最後まで驚かされっぱなしで本当にとても面白い作品でした。
詩架さん、初めまして。丁寧なご感想ありがとうございます。
今回オチを読まれないよう結構伏線を張りました。上手くミスリードされて最後に驚きのカタルシスを味わってほしいな〜と思いながら書いたので、意外性があって面白かったと言っていただけて光栄です。
>甲斐が戦場カメラマンになりたい理由は、最後に土屋が見た写真が撮りたいがためのような気がしました。
まさしくその通りで、気づいていただけて嬉しいです。戦地で取材している内にそういう感覚に目覚めた、という設定なので。
>土屋の性別が恋人であった由梨のことが出てくるまでどちらかわかりずらかったです。
これは以前も指摘された事でした。“私”という一人称の男性を主人公にする際は、もっと序盤で男性であると表記しなければいけませんね。
この度は本当にもったいないほど嬉しい感想をありがとうございました!
今回オチを読まれないよう結構伏線を張りました。上手くミスリードされて最後に驚きのカタルシスを味わってほしいな〜と思いながら書いたので、意外性があって面白かったと言っていただけて光栄です。
>甲斐が戦場カメラマンになりたい理由は、最後に土屋が見た写真が撮りたいがためのような気がしました。
まさしくその通りで、気づいていただけて嬉しいです。戦地で取材している内にそういう感覚に目覚めた、という設定なので。
>土屋の性別が恋人であった由梨のことが出てくるまでどちらかわかりずらかったです。
これは以前も指摘された事でした。“私”という一人称の男性を主人公にする際は、もっと序盤で男性であると表記しなければいけませんね。
この度は本当にもったいないほど嬉しい感想をありがとうございました!
- 蒼目ハク
- 2011年 12月23日 18時41分
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