エピソード25の感想一覧

家事をさせて結婚させたいというお母様、
想定しているのは下位貴族でかつ実家のように
裕福ではない所か、結婚はしても黒髪で蔑まれ
下女のような扱いをしてくる家、
（仕方ないから懇願するなら貰ってやる、の例の彼含む）ですよね。
裕福な貴族や高位貴族だと家事は必要がなく、
寧ろ刺繍やマナー等の勉強をもっと、という筈ですし。
結局は娘の価値（というと嫌な響きですが貴族なら
価値を決めて売り出すのは必要なのかも）をかなり
低く見積もっているのが透けて見えて悲しい…　

まあ、人は自分の価値観ではかるものだし、
体罰や閉じ込め、食事抜き等で強固に言いなりにしようとまでは　
していないしまあまあ普通かもしれませんね。
寧ろ現代でも結婚に拘ったり、あんたなんか何も出来ないと
決めつける親は多そうですから、王政の、女性の価値が低い
世界でこれならかなり優しい方かも。

あけましておめでとうございます。

ティナさんは、そもそも貴族身分にも未練は無いでしょうから、平民の商会経営者って人生もアリなんですね。
既に、とんでもなく太いパトロンが付いて居ますし。
そして、結婚云々も、そのパトロンに見初められていると言う(ティナさん側がどうかは、まだ不明ですが)。

いや、家事で肉体労働してるってバレた令嬢の方が社交界からシャットアウトされますよ。貴族階級から見て二階級下の存在であるメイドのやってる労働と同じことしてるってわけですから。
とにかく肉体労働したらアウト。
王族（一階級上）の家庭教師や、貴族（同階級）の話し相手くらいまでなら大丈夫だし芸術活動まあOKなので
※貴族相手の家庭教師は厳しいし（できるのは地主など貴族の一階級下の令嬢）、貴族相手のメイドなんて論外です
化粧品作りもアイデア出しくらいならギリＯＫかな？