感想一覧

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ひしひしと相手の方へのお気持ちが伝わってきます。
書くことで心情を吐露する・・何と言葉をおかけすれば良いか分かりませんが、辛い心中お察し申し上げます。

喜びよりも何故、辛いことの方が強く残るのか・・生き物にとって喜ぶことは気が緩むことに繋がるので、直ぐに消えてしまうのでしょうね。

その逆に、辛いことを覚えていることは危険を避けることに繋がるのでしょう。

進化した人間も元をたどれば動物なので、その本能が残っているのでしょうね。

だけど、人は愛を記憶し続けるの生き物で、後悔するのは相手を深く愛しておられていたからだと思います。
人は群れで過ごし、相手との結びつきを求める生き物です。

いつも笑顔を絶やさなかった母の思い出はあるのに、私も喪失感や後悔などの感情で繋がってしまうことがあります。

どうか、やらなかった、やれなかった後悔だけに陸 なるみ様のお心が染まりませんように・・

難しいことかも知れませんが、どうか想われる相手と過ごされた大切な喜びを思い返して、少しでもお心が軽くなりますようにお祈り申し上げます。
かぐつち・マナぱさま

とても私的で感想の書きにくい本作にお優しい言葉をいただきありがとうございます。

お母さまを亡くされているのですね。
私はこの年齢になってまだ(と言うのもヘンですが)両親が健在なので、お辛さがわかります、とは言えません。
今、母を亡くしたら、我ながら自分を御していける自信はないです。

「やらなかった、やれなかった、間違えたかも」という思いが離れてくれません。
友人、知人がひとりひとり減っていくたびに、思いの上塗りをしてしまいます。
自分一人で抱えるのが苦しくて、本作で書いたみたいに「金魚」に助けてもらっていますが、今度は金魚そのものが、後悔の塊に感じられてきそうで。

「緩和ケア」という希望と絶望の狭間も苦しいです。
相手が伴侶でなく片想いの相手だったら、もっと苦しいのかもしれません。
何もできない、という意味で。

私は夫の笑顔、マナぱさまはお母さまの笑顔を心に灯して、前に進んで行けますように。

ありがとうございました。
拝読しました。

悲しいですね。胸にずしんと来て。
もちろん自分も不安になります。
歳を重ねることの宿命と思ったりして。
ただ、相変わらず美しい文章に心が惹かれます。
読み返してしまいます。
読ませていただき、ありがとうございます。
  • 投稿者: 三千
  • 2024年 12月15日 23時48分
三千さま

ご感想ありがとうございます。
コメントしにくい作品に言葉をかけてくださり嬉しいです。

リアルでは帰国するほど深い間柄ではないので、ペンネームしか存じ上げませんし、でもそれだからこそ、かける言葉を見つけたかったのですが。

自身の人生の終わりに向けてまっすぐに立ち向かう姿に、敬服するばかりです。

ここにこんなことを書いても思いは届けられないと歯噛みしつつも、書いておくことに意味があると、自分を慰めています。

読んでくださるだけでどれだけありがたいか。
文章が美しく感じられるのは、三千さまの感受性が澄んでいるからだと思います。
私には、困ったことに、よくわかりません。

そちらの三作、拝読しています。
もしかするとこのまま、感想を書けないままになるかもしれませんが、どうかお許しを。

優しいお言葉をありがとうございました。
エモい( ˘ω˘ )
間咲正樹さま

年取るとエモいことばかり起きます。
でもただのネット上のお友達じゃ、できることもない。
文通してればお名前、住所わかるだろうけれど。

心がもう少し鈍感になってくれてればいいのに、夫の緩和ケアをもっとうまくできたはずだと思ってしまい、また後悔に引きずられたりもして。

人生、楽じゃありませんな。

ご高覧ありがとうございました!

哀しい詩を読んでるように感じました。

アンマンマンさま

小説が書けないでいます。
詩とエッセイじみたつぶやきのようなものしか、今書けません。

ネットの上でのお友達がひとりふたりと体調を崩して、私はそれに対して何もできず、自分の行く末も恐いですし、夫の闘病時の後悔も全て戻ってきてしまいます。

多分に私的な話を苦し紛れに書かせてもらって、「哀しい詩」と言ってもらえたのはよかった。

ご感想ありがとうございました。
間に合う間に合わないの問題じゃない。
恐がっているのは私のほうだ。

行動力だよね~ で

それは彼が選んでくれる。

色々と通ずる真理かなぁ、なんて、思うです。
自分の行動が起こす結末を自分で予測したりするけど、それに対しての反応は相手次第だし相手の自由。

それを自分の物差しで決めつけてしまっては
心に蓋をして、それを他人のせいにしがち。

結局、頭でっかちで、何もしなくなる。

嗚呼、俺ってば受動的な性格してるから、分かるわぁ〜

金魚と暮らす為、故郷の風に吹かれ、心身を清める。
(*゜∀゜)*。_。)ウンウン 
気持の整理のつけ方を知ってる人は強い!!
沁みるぜ!!
海堂直也さま

これに感想を書くのは至難の業だと思っていたのですが、海堂さまには問題なかったようで、毎度ながら敬服申し上げます。

別サイトで交流している方に、「緩和ケアに入る」と言われて言葉を失いました。
闘病を隠していらっしゃらなかったので、予想はしていたのですが、言葉が出ない。
そうっとしておくのが正しいのだろう、でももう既にいなくなってしまったかのように振舞うのも違う気がする、という葛藤を自分で整理したかった。

>結局、頭でっかちで、何もしなくなる。
私が特に、これです。
クリスマスカードも年賀状も出すのが恐い。
お友達がどんどん年老いているからとっても恐い。

ということで、作中でだけは、もっと親しかったことにして、行動派になってもらいました。
彼が病床で会いたいと思っているとしたら、手の届く範囲内に自分を持っていくことにも意味があるはず。
彼に「会いたい?」と聞く余裕はなさそう、そんな刹那を切り取ってみたかった。

会いたいときに会わないと会えなくなるんです~

寄り添ったご感想、本当にありがとうございました。
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