感想一覧

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この手のジャンルは大変面白いです、
現代社会との整合性を持たせる中での皮肉等がコメディーとしていきる。この作品もう少し長いものになりませんかね。
一点不満なところ、童話といえ他作品を書き換えるというのならもっとズーズーしく傲慢くらいではなくてはいけないのでは。
*ズーズーしい展開
たとえば浦島太郎伝説の一つは古事記にあるらしい、「どっかの村にいたウラシマコ」という人がモデルで、ウラシマコは「占い師のシマコさん」だという。大昔は職業名+名前の表記が多く台所の包丁は包=コック、丁=名前、すなわち料理人の丁さん(が使っていた道具【出展:荘子】)だそうである。
占い師たるシマコさんが何で漁師として描かれているのか?ここでは一応古事記にも開催される高貴な人、よほど見すぼらしいか村で変人扱いされていたのでしょう。
浦島太郎が占い師だったというならなぜ子供がタコやヒトデでなく「亀」をいじめていたかがつじつまが合う。生きた亀をいじめていたのではなく占い師の商売道具たる「亀の甲羅」を子供たちがいたずらをしていたのだ。見つけたところを叱ったのかもしれないがいたずらされた甲羅で占ったらシマコさんが旅に出る羽目になったという考察。
実際シマコさんらしい人が旅に出たのは記録にあるらしい。しかし記録に不備があったので何百年も旅に出ていたことになっていたらしい。正確な年号は知らないので例えば天正3年(1570年代)に出かけたシマコさん、帰ってきたのが大正10年(1920年ころ)と記録に残ればなんとシマコさん350年も旅に出ていたことになる、たった横棒1本忘れただけで。「書き間違えたの誰だぁ!」のせかいである。実際10年ほどの旅でも戦争や天災があれば街はガラッと変わってしまう、シマコさんの実体験もあり得る。こうなるとこの物語の教訓は『記録は正確に』となる。
このようにあやふやな説を強引に用いることでつじつま合わせが可能になりますので作中作者Aさん.にもこのつじつま合わせのマジックを期待します。桃太郎いいですねえ。
追記:タイやヒラメの舞い踊りというのは「生きづくり」新鮮なお刺身のことでしょう。

  • 投稿者: ケロケロ
  • 60歳~69歳 男性
  • 2024年 12月24日 23時17分
感想ありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。

この話、本当に出来心で書いたので(;^_^A
少しネタとしては弱かった気はしています。

もっと練った形で書いた方が面白かったかなあと反省しきりです。
占い師のお話面白いですね。

ありがとうございました。
最後の一言がうまい!
確かに〜〜ってなりました。
こうして解体していくと浦島太郎の話も面白いですよね。
  • 投稿者: 高谷
  • 2024年 12月21日 06時28分
感想ありがとうございます。

楽しんでいただけて嬉しいです!
浦島太郎、だからこそ日本人にずっと愛されてきたのでしょうね。
これを読んで育った子供たちがどんな大人になるすごく気になります!
おもしろかったです!
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2024年 12月19日 12時58分
感想ありがとうございます!

浦島太郎って、昔話として少し異質な感じがしていて……
どんな大人になるのでしょうね(笑)

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