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[良い点]
太平洋戦争を生き抜いた飛行士の視点から当時を回顧して描く、という設定は興味深いです。

冒頭の老境に入った主人公を取り巻くのが冬、青年時代の主人公が身を置いているのが晩夏の季節、という対比も良いです。
[気になる点]
全般に台詞が説明的な感触を受けました。

>あの首相なら、副社長の水無月にでも会ってもらえばいい。

リアルな会話として考えると、秘書と同じ会社の人間、しかも直近の部下について話し合っているのですから、「副社長の」という説明は不要なはずです。

>愛媛県松山基地だ

「愛媛県」は不要と思われます。

それから、複数の人間が同時に同じ発言している様子を表現するのに「」を人数分重ねる書き方は、
まず表記として正しくありませんし、文章として幼稚な印象を与えますので、
こうした作品では避けられた方がよろしいかと。
はじめまして、ご感想ありがとうございます。

評価いただいた点について、ありがとうございます。この対比を活かして続きを(といってももう書けてあるんですが)書いていきたいと思います。

ご指摘いただいた点について、確かに説明的になっていると思います。いらない説明まで加えてしまうのは私の悪い癖のひとつですので、これから改善していきます。それと「「「」」」も、ライトな感じの小説なら良いのでしょうが、これには似つかわしくありませんね。ありがとうございました!

今後もご指摘・ご指導いただけると嬉しいです。飛び上がって喜びます。

では、失礼しました。