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最後、永遠に生きることになったお母さんへの祝福だったんでしょうね。
老化の魔法をかけていたから歳を重ねていただけで、ずっと若かったと。
ただ、魔術師になってしまえば、大多数の人からは認識されなくなるから、葬儀にはその場にいたのでしょう、だから女王は言葉を投げかけた(おそらく女王には見えていたんでしょう、2人が)

こういう素敵なお話を読めて心が温かくなりました。
ありがとうございました。
  • 投稿者: なる
  • 2025年 01月03日 22時14分
一方的な離縁はともかく、民間人への目立った暴虐や悪政こそ働かない、かといって魅力もない夫や嫁ぎ先に長い間、併せた後に取り戻した幸せの各々の本音に、時間も忘れ、読み切ってしまいました。アイリーンに幸あれ。
  • 投稿者: ggt
  • 2025年 01月03日 15時10分
ラスト数行で彼女は娘たる女王の協力で公的に死んだことにして第2の人生を始めたこと、彼女は若い頃はいろんな人に侮られていたけれど、両国の国民から広く認められて得意な魔法を知られているくらいになり、女王が魔法の使い手であることを見せつける機会を与えたことを知り、すっきりした読後感でした。若い頃あらゆる存在に侮られていた状態から、最後は若々しく有能な王姉へと評価が変わる過程を、誰かを攻撃することもなく、迎えられたのは、あからさまなざまぁは無いけれど、かえって主人公の内面の成長が感じてれたように思えました。自分が若くないからかもしれませんが。とても素敵な物語をありがとうございます。
なるほど。
魔術師に成ったので、才能のある人間にしか見えなくなったんですね。
妖精精霊みたいな。
葬儀も肉体が無いかもですねぇ。
  • 投稿者: 猫の湯
  • 2024年 12月31日 07時38分
老化してるように見える魔術をかけてただけで、最後には魔術師になったからずっと生きると思ったら亡くなって葬儀?
人間としての肉体は死んだという事なのか、死んだように見せかけただけなのか、うーんわかりません。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2024年 12月30日 22時17分
管理
元夫へのちょっとしたざまぁって何だったのでしょうか?
せめて離婚したら途端に生き生きとして楽しそうな姿を見て何か感じてほしかった。くたびれながらも勝ち誇っていた後妻にも。

時代的に魔力持ちの妹を女王にしたと言うなら分かるけど、長男が心が弱いって何なの?そんな話は結婚式の時にも無かったのに。

葬儀の時も娘には魔術師になった母が見えていたのかな?これからもたまに様子を見に来てくれるのかな?新しい旦那様と一緒に。
  • 投稿者: エイル
  • 2024年 12月29日 22時26分
魔術師は地仙見たいなものかな?
最後の描写を見ると、アイリーンは肉体回収前の尸解仙っぽいですが。
主人公の心情描写が美しく、高潔にも愚かにも人生の黄昏時にそれまでの生き方が現れる結末も納得のいくものでした。
人としての最奥の境地に達しないと、人外にはなれないってことですかねえ。
色々な人生を生き抜いて、酸いも甘いも?噛んだ後の現在。
ある程度の年齢になると、時代劇が好きになるのは勧善懲悪が手に入るからですが、元王妃様が幸せになることを只望みます。
とても美しい物語でした。
しなやかに、けれども強く生きた、ひとりの女性の美しい生涯。

最後のシーンは「人としての人生にけじめをつけた」だけですし、これからアイリーンは魔術師と一緒に、息子や娘や孫やその先の子孫たちを優しく見守ってゆくんでしょうね!


欲を言えば、娘の結婚式あたりで元夫(前国王)に見つかって、「お前はなぜそんなに若々しいのだ!?」とか悔しがって欲しかったなあと(笑)。
まあ、蛇足ですかね( ̄∀ ̄)
  • 投稿者: 杜野秋人
  • 男性
  • 2024年 12月28日 13時15分
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