エピソード37の感想一覧

お読み頂きまして、大変ありがとうございます。
他の方の感想の方でも明かさせて頂きましたが、兀突骨が現在所持しているスキルの殆どは「合戦中」を想定している物になります。弓や斧、盾など、何かしら武装をしていなければ使えないスキルも多いです。丸腰ですと強さが大きく下がってしまうんですね。宮殿内など普段は武器の持ち込みが禁じられている場所は多いので、兀突骨一人だと暗殺などに弱いというのは当分の課題となります。
また、李儒も李儒でかなりの実力者となっています。とある事情から暗殺に特化した能力を持っているのが李儒です。強さの方面で言えば布岳に近く、一対一の戦闘を得意としています。今の兀突骨では(少なくとも丸腰では)太刀打ちが難しいと言える筈です。
また、「刺さったのに刃が通っていない」というのに関しては筆者の方でも表現をかなり悩んだ所になります。兀突骨の身に着けている藤鎧には刺さったのですが、生身には刺さっていない。実際はこうなのですが、この描写を前話でするのも野暮なので「李儒から見て刺さったように見えた」という表現となっております。兀突骨には投げナイフの衝撃だけ伝わっていた、という感じですね。尤も、普通の鎧であれば全然刺さっているので、藤鎧が無ければ普通に喰らっている物ではあります。
ご指摘、ありがとうございました。、これからも本作をお楽しみ頂けますと幸いです。よろしくお願いします。

感想ありがとうございます。
李儒さんは比較的非戦闘寄りの人ですが、一対一の戦闘なら十二分に熟すことが出来ます。強さとしては、布岳と同じくらいですね。文官寄り(？)の能力ですが、少数相手の戦闘にも応用できる、といった所です。
馬雲騄に関しては、恐らく現時点で作中で3本の指に入る程の武力を持つ女傑になっています。そもそも三国志時代の女傑は(他の時代と比べると創作などを含めて多いものの)少ないのですが、他に挙げられるとすれば孫尚香、董白、関銀屏などでしょうか。「活躍している女性」まで入れると更に広がりますが、武力で言うとこの辺りになりそうです。(尤も、董白に至っては登場させるかどうかすら未定です。登場するとしても遥か未来になりそうな気配はします)
今後とも、是非お楽しみ下さい。よろしくお願いします。