感想一覧

「ゴンザレス」を名前（ファーストネーム）として使うのは完全におかしいです。現実のスペイン語圏で「ゴンザレス」は100％苗字であって、名前として使われることはまずありません。異世界設定だとしても、リアルな言語感覚や文化背景を完全に無視したネーミングには強烈な違和感があります。

しかも「ゴンザレス」は実在の有名人も多く、現実世界でもごく一般的なスペイン語圏の姓。さらに、日本にもラテンアメリカ系の日系人が多数住んでいて、「ゴンザレス姓」は決して“フィクションでしか見ない響き”じゃない。現実に根ざした名前を雑に扱ってる感がすごいです。

「外国っぽくてそれっぽいから使った」程度の安易なネーミングは、世界観の説得力を一気にぶち壊します。文化的リスペクトもゼロ。キャラ名一つで作品全体の厚みや信頼感まで損なうので、せめて最低限のリサーチはしてほしいところです。

ゴンザレス誰とくっつくのだろう…と思ってたけどそっちか…！！そして最期まで駄目だったなネスカは。策略を考えられすぎて相手の気持を考えられないところがあるんでしょうね。頭良すぎる人あるあるな感じ…失敗すると信長みたいに部下に刺されるやつでは…？？
とこまで行くのかこの話は、と思いながら読むのがとても楽しかったです。紆余曲折！！職人同士弟とドワーフは結ばれるのかが気になってましたがあそこは別に結婚しなくてもいいかもですね。
エスカトーレ様がこの先もめっちゃ苦労すると思うと微笑ましい…かな…？大変ですね、きっと。王子は公主ですか、彼の補佐も苦労してるんだろうな。
最後の海か裂けて大陸移動するオチが面白かったです。3人の娘の相手はどこにいるのでしょうね。
長いお話を畳むのは大変だったと思いますがとても面白かったです！！

ハイドン所長がどんどん真正マッドサイエンティストになっていく…！！
しかし自分で問題を提起してそれを解消発展変化するのを調べていくとは、根っからの研究者ですねぇ…冒険者としても一級だし、探究心が旺盛なのかも…？

村娘…！？ということは、彼女たちが所属する集団が村だと認識されて、そこで村娘として過ごせるようになるべくお膳立てされる…ということなのでしょうか？
強いわ〜〜！！

なんかこう改めて、逆にダミアン凄くない？と思ったり…。
というのはあれだけの膨大なマニュアルを覚えられてそれにふさわしい行動を出来ることがそもそも凄いし、いくら自分に自信がないとはいってもこれだけ簡単に自分を変えられる柔軟性があるのが凄いのでは？？とも思います。特に自己肯定感の低い人にありがちな対外的な羞恥心があまりないのが凄い…王子なのに…王子だから？

ものすごく遠いところでかつての上司の若い時の恥ずかしい話を聞いた時のいたたまれなさと言ったら…みたいな２人の顔がありありと思い出されます（笑）。誰でもみんな若かった…というやつ！！
温泉で祖母と一緒に他のお客さんと雑談してたら昔近所に住んでたおばさんで祖父の昔話聞いてびっくりとかあったな〜

ええええー！クララーーー!
ベル商会を盛り立てるって初心忘れないでーーー！
ネスカも最低な野郎だけど、、、母親もだったか。。。
この世界に本当にクララのことを考えてくれる、まともな男性がクララパパしか居ないのでは。。。。

無双というより、良いように使われちゃってる感が否め無いのですが、、、今後は自分の意思を貫けるのか気になります！

今回のこの話は本当に面白かったです
言われてみればアイデア出すだけが商売じゃないですもんね
こういうことを書ける作者さんも、お仕事ができる人なんでしょう

良い企画を立てるのは全部の始まりで、実際にはそれを動かす時に助けてくれる人に声がかけられるかどうか…というのが営業の醍醐味なんですけど、その１を100にする能力がある人もいれば、100を1000に出来るのが得意な人や、100を100として維持できる（100が50になりそうなことがあっても減らさない）人もいるってことですもんね…。その後がホントに大変なことを知ってるあたり、流石商売人ですな。

兄弟の中でゴンザレスだけ血がつながっていないのでしょうか？

レベッカとジョージはイギリスなどの英語圏でよく見られる名前ですが、「ゴンザレス」はスペイン語圏で多い名前なので、並ぶとかなり違和感があります。

そもそも「ゴンザレス」は名前ではなく苗字ですよね？
日本語で言えば「佐藤」や「田中」のようなもので、人を呼ぶときに「苗字だけ」というのは不自然です。
彼の“名前”は一体何なのでしょうか？ なぜ彼だけ苗字で呼ばれているのでしょう？

また、「ゴンザレス」という姓は、「ゴンサロの息子」という意味を持つので、
両親のどちらか、特に父親の姓が「ゴンサロ」なのかと推測できます。
だとすれば、彼のフルネームは「○○・ゴンザレス」であり、苗字が違うわけではないかもしれませんが、
それにしても、兄弟で彼だけ苗字で呼ばれるのは不自然です。