感想一覧
▽感想を書く庭の風に揺れる藤の花等の情景で婚約者の心の想いを表しているような表現が静かに語られていくのがとても文学的ですね。
淡々とした物語なのに元婚約者の後悔だけがずっとずっと続いていく不幸の先が見えているのも良かったです。
淡々とした物語なのに元婚約者の後悔だけがずっとずっと続いていく不幸の先が見えているのも良かったです。
まさきまき様、ありがとうございます!藤の花の令嬢をテーマにした静かな話を書いてみたかったので、そう言って頂けて嬉しいです。ずっとずっと続いていく不幸の先という言葉がぐっときました!
- 松本雀
- 2025年 01月15日 00時35分
新しい婚約者の何かに不満を覚えたら、更に新しい婚約者に乗り換えそうな男ですね。
への様、ありがとうございます!彼は、新しい婚約者と藤の令嬢を比べて後悔し、更に乗り換えて、また後悔してこんなはずじゃなかった…みたいなことしでかしそうです…。
- 松本雀
- 2025年 01月12日 01時31分
とてもよかった!好きだなって思える作品でした。大きな波がある訳でもないけど日常のどこかに相手を思い出しながら自分の気持ちをどう持っていくか〜みたいな。うまく言えないけど、恋愛あるある!みたいな感じでジンワリきました。
めかぶた様、ありがとうございます!そう思って頂けて嬉しいです!!婚約破棄で別れても人生は続く。愚かな行為に対する後悔や修正出来なかった反省を心のどこかに抱えながら、二人はそれぞれの人生を生きていく…な感じにしたかったのでジンワリして頂き良かったです!
- 松本雀
- 2025年 01月12日 01時01分
可愛くて、わかりやすい愛情を見せてくれる女性に乗り換えた
男の話って感じですね。
情熱的で好意をアピールするのは、略奪女にはよくありますが。
元婚約者と違って自分の欲望に正直で誠実さとは無縁な新婚約者
と結婚後もうまくいけばいいですね。
情熱的だからって依存タイプとは限りませんしね。
なんにしろ、元婚約者はこんな男と縁が切れて良かったと思います!
男の話って感じですね。
情熱的で好意をアピールするのは、略奪女にはよくありますが。
元婚約者と違って自分の欲望に正直で誠実さとは無縁な新婚約者
と結婚後もうまくいけばいいですね。
情熱的だからって依存タイプとは限りませんしね。
なんにしろ、元婚約者はこんな男と縁が切れて良かったと思います!
のいん様、ありがとうございます!まさにその通りで、彼女にはもっと相応しい人が…と乗り換えてから令嬢の良さを改めて思い出しているので、新しい婚約者とも難しそうです;婚約破棄後、令嬢は思うままに生きて行ければいいなと思って書きました!
- 松本雀
- 2025年 01月12日 00時35分
婚約者がいる相手に婚約者を貶しながら近づくずる賢い女とそれにほだされる間抜けな男、お似合いのカップルですがこの先どうなろうと男の胸には取れないインクのシミのようなしこりや疑念が残り続けるんだろうなと。
そもそも不誠実な輩が新しい関係に誠実でいられる可能性は低そうですし。
主人公の静かな独白が描写も相まって美しかったです。
そもそも不誠実な輩が新しい関係に誠実でいられる可能性は低そうですし。
主人公の静かな独白が描写も相まって美しかったです。
ひまわりの種様、ありがとうございます!静かで誠実な令嬢を好きになって婚約したのに…という背景があったので、令嬢と別れてからの彼はずっと比較してしまい新しい関係もいつかは…なバージョンも考えていました。嬉しいお言葉ありがとうございます!!励みになります!
- 松本雀
- 2025年 01月12日 00時14分
何とも言えない、静謐さにあふれたお話ですね。
彼の決断を悪いとも言えない、ただきっと折に触れ自分の行動を思い出し正しかったかどうか悩む瞬間をいつまでも持ち続けるような気がします。
彼女も彼のことを忘れはしないけど、自分であることを捨てずに自分の道をしっかりと静かに歩いていくのでしょう。
彼の決断を悪いとも言えない、ただきっと折に触れ自分の行動を思い出し正しかったかどうか悩む瞬間をいつまでも持ち続けるような気がします。
彼女も彼のことを忘れはしないけど、自分であることを捨てずに自分の道をしっかりと静かに歩いていくのでしょう。
みつみ様、ありがとうございます!すれ違う二人の決断と決断後の余韻を書きたかったので、そう言って頂けて嬉しいです!ちょっと毛色が違う作品に挑戦中なので、お暇があったら読んで頂けると嬉しいです!
- 松本雀
- 2025年 01月09日 00時39分
身勝手で、浅はかな男ですね。早々に次の女を見繕うことでしょう。
こんな男と結婚しなくてよかったんですよ。人と深く関わるには、自分も変わっていくものです。それがわからず、相手にのみ自分のほしいものを望むだけでは、若さと金がなくなったとき結局それ相応の結末を迎えてもらいたいものです。
こんな男と結婚しなくてよかったんですよ。人と深く関わるには、自分も変わっていくものです。それがわからず、相手にのみ自分のほしいものを望むだけでは、若さと金がなくなったとき結局それ相応の結末を迎えてもらいたいものです。
マリアマリーナ様、ありがとうございます!自分でもこいつ身勝手だな…と思いながら書いていました!今度は身勝手な男性と浮気相手を懲らしめる話に挑戦中なので、何話か溜まったら投稿してみます。お暇があったら読んで頂けると嬉しいです!
- 松本雀
- 2025年 01月09日 00時30分
うーん、なんかこう、純文学だねえ。
『薄い霧』
個人的には言葉に違和感は無い。
『濃霧』の対義語に『薄霧』ってあるから。
『はくむ』とも『うすぎり』とも読むし。
ただ薄霧は秋の季語だから『藤の花房』って春の情景で使われる事にちょっとだけ違和感がある。
『薄い霧』
個人的には言葉に違和感は無い。
『濃霧』の対義語に『薄霧』ってあるから。
『はくむ』とも『うすぎり』とも読むし。
ただ薄霧は秋の季語だから『藤の花房』って春の情景で使われる事にちょっとだけ違和感がある。
スパリウム様、ありがとうございます!すみません、ジャンルを間違ってしまったようです。季語について意識が抜けていたので、このような作品の時は気をつけます。ご指摘ありがとうございます!
- 松本雀
- 2025年 01月09日 00時24分
これは異世界恋愛というよりは、なんか純文学のほうがジャンル的に似合っていそうな感じがします。
恋愛を絡めた別れの話だから恋愛ジャンルでもちろん違和感はないですし、人間関係のワンシーンという意味でヒューマンドラマでも行けそう。でもなんか、個人的には純文学。そのくらいの清冽な、ちょっとほろ苦い雰囲気が印象的でした。
ところで「薄い霧」ってあるんですが、霧ってのはそもそもある程度濃くないとそう呼ばれないんですね。ググればすぐ出てくる気象用語の定義を持ち出すまでもなく、濃いものを「霧」、薄いものは「靄(もや)」と呼ぶのが普通です。もっと薄くなると「霞(かすみ)」になりますね。
なので、霧が薄いのならそれは「靄」ではないのかなと。
あと、これは蛇足かなと思いますが、彼と彼女という個人に焦点を当てているだけに、家族を含めた関係性がよく掴めません。お屋敷に住んでいて侍女や馬車も使えるってことは貴族だと思いますが、それならそれで婚約云々は当人たちの自由になるのか、って問題が。
解消の話が出たところで親に報告するでもなし、なのに解消はそのまま成立したっぽくて、解消したことでどうなったのか(政略的に)って部分は何も書かれないので、貴族の婚約がそんな口約束で取り消されてええんか?ってなりました。
いやまあ貴族とかじゃなくて大手商会の子供同士かも知れませんけどね。でもそれならそれで絶対に商談とか提携とか絡んでるはずだし。そこらへんの説明は、匂わせでも欲しかったなあと思いました。
恋愛を絡めた別れの話だから恋愛ジャンルでもちろん違和感はないですし、人間関係のワンシーンという意味でヒューマンドラマでも行けそう。でもなんか、個人的には純文学。そのくらいの清冽な、ちょっとほろ苦い雰囲気が印象的でした。
ところで「薄い霧」ってあるんですが、霧ってのはそもそもある程度濃くないとそう呼ばれないんですね。ググればすぐ出てくる気象用語の定義を持ち出すまでもなく、濃いものを「霧」、薄いものは「靄(もや)」と呼ぶのが普通です。もっと薄くなると「霞(かすみ)」になりますね。
なので、霧が薄いのならそれは「靄」ではないのかなと。
あと、これは蛇足かなと思いますが、彼と彼女という個人に焦点を当てているだけに、家族を含めた関係性がよく掴めません。お屋敷に住んでいて侍女や馬車も使えるってことは貴族だと思いますが、それならそれで婚約云々は当人たちの自由になるのか、って問題が。
解消の話が出たところで親に報告するでもなし、なのに解消はそのまま成立したっぽくて、解消したことでどうなったのか(政略的に)って部分は何も書かれないので、貴族の婚約がそんな口約束で取り消されてええんか?ってなりました。
いやまあ貴族とかじゃなくて大手商会の子供同士かも知れませんけどね。でもそれならそれで絶対に商談とか提携とか絡んでるはずだし。そこらへんの説明は、匂わせでも欲しかったなあと思いました。
杜野秋人様、ありがとうございます!すみません、ジャンルを間違ってしまったかもです。ご指摘もありがとうございます。書きたいように書いて、言葉や背景がおざなりだったので気をつけようと思います。沢山作品を投稿されていてすごいですね。
- 松本雀
- 2025年 01月09日 00時22分
なろうで文学作品に出会えるとは思っていませんでした。
良作をありがとうございます。
良作をありがとうございます。
ししゃも様、勿体ないお言葉ありがとうございます!色々手探り中なので、そう言って頂けて嬉しいです。こちらこそ本当にありがとうございました!!
- 松本雀
- 2025年 01月08日 23時59分
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