感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[一言]
お待たせしました。ラーさんですm(_ _)m
この度は辛口ということで、暴君ハバネロを一袋、口に突っ込んでからやって参りました。
口が…辛いよ……(ノЗ`。)
と、まあ、こんなつまらないくだりはどうでもいいでしょうので、さっそく批評に移りたいと思います(`З´)キリッ
〇世界観・設定
やはり奴隷制度という背景がうまくイメージ仕切れていない印象を受けました。例えば奴隷制度が始まっから10年とありますが、10年でここまで定着してしまった社会背景や経緯の説明や描写が弱いです。奴隷制度に反発や嫌悪感を持っている人間が描かれている一方で、奴隷制度を普通に受け入れている人間のメンタリティが表現されていないのが問題です。また奴隷の利用例が若い女性奴隷に偏っているため(それでも代理出産はリアリティのある発想だと思いました)、老若男女の奴隷が全体としてどう活用されているのかが見えてきません。個人所有の奴隷が大半ですが、工場で働く労働奴隷の出勤風景とか、奴隷の清掃員とか、低賃金化のために奴隷の医者を使う病院とか、奴隷が組み込まれた社会像をイメージできる描写を増やすとよいと思います。
それと奴隷の法的身分がわかりません。一度奴隷になったら身分の回復は不可能なのでしょうか? 不可能ならば結婚もできないですし、そうなると朝子を買い戻すこともエマを買うことも、事情を知らない人から見れば奴隷を家族にしようとする同じ行為に見えてしまいます。洋介は朝子を買い戻した後、どうするつもりだったのでしょうか?(ただこの主人公のことだから、何も考えていなかった気もしますがf^_^;)
また、奴隷の産んだ子供は奴隷なのか? 番号札を外した者にはどんな罰則があるのか? エマ以外の奴隷はしゃべるのか? しゃべれないならそういう法律や喉を潰すなどの処置を施すのか? 奴隷の法的身分をはっきりさせると、主人公の葛藤ももっとはっきりしたものになると思います。
あと、何故硝子壜なのか? も奴隷制度に関する説明に加えた方がいいです。硝子壜は拘束の象徴で、これを割ることは奴隷制度に対する反発の意志表明になり、実際洋介がこれを割ろうとするけどできなかったシーンは印象的で効果的でした。しかし、演出外で硝子壜自体にその存在の確たる意義があるかといえば、首を傾げてしまいます。中川の趣味とかなら納得できますが(笑)「人が壜詰め、おもしろかぁ?」とか普通に言いそうですし。
短編であったときはそれほど気にならなかったのですが、長編となると「この世界観でどんなストーリーがこの先動いていくのだろう?」と想像します。提示される世界が狭いと読者はその範囲内でしか展開を想像できず、またいきなり話が広がっても唐突感が拭えません。奴隷反対組織なども、もっと早い段階で「この制度に反発を覚えている人も多い」などの一文を加え、社会の対立構造を示した方がよいと思います。
あ、あと九州弁には度肝抜かれました(笑) 面喰らいましたが、読み進めると味があって面白い。特に中川は人物演出として効果的でした。方言のない土地の私はこういう地方色の出し方に憧れる……。
〇人物
・洋介「貧弱なエゴイスト」
「枯葉の蝶々」の男性版という感じでした。文学路線だとこのダメっぷりも「ヒーローではないどうしようもない人間の弱さ」が描けていて面白かったですが、エンターテイメントと考えると、「このダメ男主人公に誰が感情移入するのだろう?」と思ってしまいました。エゴイストでありながら、それを認めることも否定することもできず、朝子とエマの三角関係に懊悩しながら安定感を覚え、それを偽善的な自己弁護でごまかし続けた末にその関係が破綻すると、「エマは俺のものだ」と所有欲を暴露した揚句に、朝子に救われ後悔する。
うーん、私は面白かったですが、エンタメ的にはどうなのだろう? そもそもせっかくの奴隷制度という背景が、このダメ男の貧弱ぶりのために普通の現代小説となってしまっているところが惜しいなぁと思いました。このダメ男を中心に書くなら、奴隷制度という背景を使わなくても書けてしまえそうです。この手の人間はどんな時代に生まれても同じことやってるでしょうから。ある意味普遍性がありますが(笑)
・エマ
やっぱりエマは喋らないからいい! と再確認。
話さないために読者は主人公と一緒にエマの一挙一動に注意して読み込むため、人物の印象を強く刷り込むことができます。これは効果的。是非この路線を貫かれていただきたいです!
ただやはり、喋らない理由は明記した方がいいと思います。伏線であったと思いますが、もう少し伏線としてこの先説明されるよ、的な書き方をしてもらえると、引きとしてもうまく機能すると思いますので。
〇文章
短文を活用した読みやすくリズムのある安定感のある文体です。特に描写を重ねる場面では緊張感を感じさせ相変わらず読ませます。
しかし……今作品ではダメ男が……。
内言が多用され過ぎている印象でした。エマとの奇妙な関係は描写で読者に読み込ませた方がよいと思います。人物の言動の理由が数行後にすぐに「説明」されてしまうので、理解はできるのですが、その言動の理由の深いところまで読み手の意識が浸透しないような、そんな印象を受けました。そしてそれがダメ男の心理説明と自己弁護という……。これは人によっては読む気を削ぐかもしれません。「説明」で「理解」させるよりも、「描写」で「納得」させてもらいたかったです。
〇テーマ
この作品を読んでいて、一番に感じたことは、「何が一番書きたいんだろう?」ということでした。
現状だと洋介の葛藤ように思えますが、それだと上述のように世界観が浮いています。
世界観とすると、あまりに内容が洋介の狭い葛藤に制限され過ぎ、広がりを見せてくれません。
もちろんまだ未完成な作品であるため、未消化なだけであるとも思えますが、読者としては方向性の見えてこない小説は読み進めるのに不安を覚えます。
この「硝子壜の中のエマ」で自分が一番書きたいものをはっきりさせてみて下さい。そしてその一点に小説が絞り込まれるように書いてみて下さい。作者が書きたいものに読者が到達したとき、カタルシスが生まれます。
「エマ」がそんな小説になればいいなぁ、と期待しつつ、この辺で批評は終了です。
ふー、疲れた……(´Д`;)=3
あ、これは本当に辛い(゜▽゜;)
なんかすさまじく偉そうだぞ!
ラーさん、自分で読み返して恥ずかしいぞ!
ええい、この口か、この口か!
泣いたり怒ったりしないでおくんなましー(´人`)
では、公募作品頑張っておくんなましー(´ω`)ノシ
お待たせしました。ラーさんですm(_ _)m
この度は辛口ということで、暴君ハバネロを一袋、口に突っ込んでからやって参りました。
口が…辛いよ……(ノЗ`。)
と、まあ、こんなつまらないくだりはどうでもいいでしょうので、さっそく批評に移りたいと思います(`З´)キリッ
〇世界観・設定
やはり奴隷制度という背景がうまくイメージ仕切れていない印象を受けました。例えば奴隷制度が始まっから10年とありますが、10年でここまで定着してしまった社会背景や経緯の説明や描写が弱いです。奴隷制度に反発や嫌悪感を持っている人間が描かれている一方で、奴隷制度を普通に受け入れている人間のメンタリティが表現されていないのが問題です。また奴隷の利用例が若い女性奴隷に偏っているため(それでも代理出産はリアリティのある発想だと思いました)、老若男女の奴隷が全体としてどう活用されているのかが見えてきません。個人所有の奴隷が大半ですが、工場で働く労働奴隷の出勤風景とか、奴隷の清掃員とか、低賃金化のために奴隷の医者を使う病院とか、奴隷が組み込まれた社会像をイメージできる描写を増やすとよいと思います。
それと奴隷の法的身分がわかりません。一度奴隷になったら身分の回復は不可能なのでしょうか? 不可能ならば結婚もできないですし、そうなると朝子を買い戻すこともエマを買うことも、事情を知らない人から見れば奴隷を家族にしようとする同じ行為に見えてしまいます。洋介は朝子を買い戻した後、どうするつもりだったのでしょうか?(ただこの主人公のことだから、何も考えていなかった気もしますがf^_^;)
また、奴隷の産んだ子供は奴隷なのか? 番号札を外した者にはどんな罰則があるのか? エマ以外の奴隷はしゃべるのか? しゃべれないならそういう法律や喉を潰すなどの処置を施すのか? 奴隷の法的身分をはっきりさせると、主人公の葛藤ももっとはっきりしたものになると思います。
あと、何故硝子壜なのか? も奴隷制度に関する説明に加えた方がいいです。硝子壜は拘束の象徴で、これを割ることは奴隷制度に対する反発の意志表明になり、実際洋介がこれを割ろうとするけどできなかったシーンは印象的で効果的でした。しかし、演出外で硝子壜自体にその存在の確たる意義があるかといえば、首を傾げてしまいます。中川の趣味とかなら納得できますが(笑)「人が壜詰め、おもしろかぁ?」とか普通に言いそうですし。
短編であったときはそれほど気にならなかったのですが、長編となると「この世界観でどんなストーリーがこの先動いていくのだろう?」と想像します。提示される世界が狭いと読者はその範囲内でしか展開を想像できず、またいきなり話が広がっても唐突感が拭えません。奴隷反対組織なども、もっと早い段階で「この制度に反発を覚えている人も多い」などの一文を加え、社会の対立構造を示した方がよいと思います。
あ、あと九州弁には度肝抜かれました(笑) 面喰らいましたが、読み進めると味があって面白い。特に中川は人物演出として効果的でした。方言のない土地の私はこういう地方色の出し方に憧れる……。
〇人物
・洋介「貧弱なエゴイスト」
「枯葉の蝶々」の男性版という感じでした。文学路線だとこのダメっぷりも「ヒーローではないどうしようもない人間の弱さ」が描けていて面白かったですが、エンターテイメントと考えると、「このダメ男主人公に誰が感情移入するのだろう?」と思ってしまいました。エゴイストでありながら、それを認めることも否定することもできず、朝子とエマの三角関係に懊悩しながら安定感を覚え、それを偽善的な自己弁護でごまかし続けた末にその関係が破綻すると、「エマは俺のものだ」と所有欲を暴露した揚句に、朝子に救われ後悔する。
うーん、私は面白かったですが、エンタメ的にはどうなのだろう? そもそもせっかくの奴隷制度という背景が、このダメ男の貧弱ぶりのために普通の現代小説となってしまっているところが惜しいなぁと思いました。このダメ男を中心に書くなら、奴隷制度という背景を使わなくても書けてしまえそうです。この手の人間はどんな時代に生まれても同じことやってるでしょうから。ある意味普遍性がありますが(笑)
・エマ
やっぱりエマは喋らないからいい! と再確認。
話さないために読者は主人公と一緒にエマの一挙一動に注意して読み込むため、人物の印象を強く刷り込むことができます。これは効果的。是非この路線を貫かれていただきたいです!
ただやはり、喋らない理由は明記した方がいいと思います。伏線であったと思いますが、もう少し伏線としてこの先説明されるよ、的な書き方をしてもらえると、引きとしてもうまく機能すると思いますので。
〇文章
短文を活用した読みやすくリズムのある安定感のある文体です。特に描写を重ねる場面では緊張感を感じさせ相変わらず読ませます。
しかし……今作品ではダメ男が……。
内言が多用され過ぎている印象でした。エマとの奇妙な関係は描写で読者に読み込ませた方がよいと思います。人物の言動の理由が数行後にすぐに「説明」されてしまうので、理解はできるのですが、その言動の理由の深いところまで読み手の意識が浸透しないような、そんな印象を受けました。そしてそれがダメ男の心理説明と自己弁護という……。これは人によっては読む気を削ぐかもしれません。「説明」で「理解」させるよりも、「描写」で「納得」させてもらいたかったです。
〇テーマ
この作品を読んでいて、一番に感じたことは、「何が一番書きたいんだろう?」ということでした。
現状だと洋介の葛藤ように思えますが、それだと上述のように世界観が浮いています。
世界観とすると、あまりに内容が洋介の狭い葛藤に制限され過ぎ、広がりを見せてくれません。
もちろんまだ未完成な作品であるため、未消化なだけであるとも思えますが、読者としては方向性の見えてこない小説は読み進めるのに不安を覚えます。
この「硝子壜の中のエマ」で自分が一番書きたいものをはっきりさせてみて下さい。そしてその一点に小説が絞り込まれるように書いてみて下さい。作者が書きたいものに読者が到達したとき、カタルシスが生まれます。
「エマ」がそんな小説になればいいなぁ、と期待しつつ、この辺で批評は終了です。
ふー、疲れた……(´Д`;)=3
あ、これは本当に辛い(゜▽゜;)
なんかすさまじく偉そうだぞ!
ラーさん、自分で読み返して恥ずかしいぞ!
ええい、この口か、この口か!
泣いたり怒ったりしないでおくんなましー(´人`)
では、公募作品頑張っておくんなましー(´ω`)ノシ
ラーさん
わあお、ラーさん! ありがとうございます! 大丈夫、泣いても怒ってもいませんよ^^返信のためにパソコンを立ち上げたら二十分くらいかかってイライラしはしましたが笑 もう駄目だよこのパソコン……。キーボードへの反応も異様に遅いし……。今年は手書きになりそうだよ……。
さて愚痴は置いといて、内容に移ります。ほんっとうにありがとうございます! こんなにたくさん指摘してくださって。どれもこれも本当にそうだなあと反省しきりです。
世界観・設定について。
確かに、奴隷制度の表現が甘かったですねー。他の奴隷ってあまり出てこず、エマと洋介の引きこもり生活しか描かれてなかった。洋介に密着した語りなのでそれがよくありませんでしたね。社会には色々な奴隷がいる設定だったのですが、全然出てこず。次は視点と人称を変えて書いてみようと思います。多分一人称で、他人が洋介たちの話を聞いてまとめた形になると思います。三人称はまだ私には早いようです……。そしたら語り手があまり多くのことを語りすぎる不安もなくなると思うし(視点を気にしすぎて色々書けなかったというのがあります)。
身分の回復はできない設定です。洋介は朝子を買い戻したら、街の中で元の通りの生活ができると思っている設定でした。朝子は奴隷だけど奴隷扱いしなければ元通りだと考えているという単純な; エマを買うのと変わらないですね、確かに……。盲点。奴隷の法的身分も曖昧でしたね。次は国家ぐるみでの奴隷制度にはしない可能性もありますが、どれだけ大変な身分なのかを明らかにしなければなりませんね。
何故ガラス瓶か……。物語を思いついたきっかけが瓶詰めの少女のイメージが浮かんだからってことに過ぎないんですよね。何故ガラス瓶か…………。考えます;
社会の対立構造ですね。確かにいきなり広がったような感じですよね。第二部に続く部分は削ってしまったので余計にそんな感じになりました。そもそも洋介の行動範囲が狭すぎる……。こんなに規模がでかい話は初めてなので手に余った感があります。次は用意周到にしとかなければ。
九州弁は遠いところに来たなあって感じを出したくて使ってみました^^慣れたら大丈夫ですか。よかったです。
洋介
本当に駄目男ですよね笑 あえての駄目男だったんですが、逆効果だったという悲しい結末……。いえ、『蠅の王』や『月と六ペンス』など英小説の主人公のような嫌な主人公を書いてみたかったんです。第二部では朝子にもエマにも愛想を尽かされる予定だったし。しかし確かにこれでは駄目ですね。ついていけない。エンタメ的でもない。書いている途中で、「これは正しい選択だったのか?」と何度も自分に問いかけましたが、大丈夫だろうと押し切ってしまった結末です。
エマ
エマはしゃべらないほうがいいのですね。次に書くときはエマの一人称にしようかなと思っていたのですが、お昼にラーさんのこの感想を読んでやめました。上で言った通り第三者に語らせます。
ほのめかしがいるんですね~。本当に長編が下手だ、私orz
文章
描写……! 描写ですね。私も焦ってすぐに説明してしまうたびに、「これ、下手だなあ」と思っていましたが毎回やってしまっていました。物語を全部頭に入れてなかったのがいけなかったのかなあと思います。描写ができるよう、勉強します。頑張ります。駄目男の自己弁護! そうですよね、読みたくないですよね。うう~。本当に主人公と距離を置かなければならないと思います。
テーマ
テーマはノートに書いていたんですが、毎回忘れてノートを覗く始末だったので、大したテーマじゃなかったと言えます。本当に書きたいことはフェティシズム一つだけでした。人形のような少女の髪だとか爪だとか足だとか、そんなものへの執着です。それを描き出す舞台が段々大きくなっていって、フェティシズム一つだけでは物語を支配できなくなってきた感じでしょうか。何を書きたいか。やっぱり多分フェティシズムしかないので、それを物語全体に浸透させることができるよう考えたいと思います。もしかしたらもっと別の書きたいことも思い浮かぶかもしれないし。今のところ到達点が見えませんが、見えたならばやっと満足のいく『硝子壜の中のエマ』ができるのでしょうね。頑張ります!
疲れるくらい一所懸命書いてくださってありがとうございます。ほんとに、ほんとに。もう、自分の中途半端ぶりが明らかになって恥ずかしいくらいです。指摘された箇所は一つ二つ、自分で薄々気づいていて無視した結果のものがあります。ひどいものです。というか、この中途半端な小説を読んでくださったことにまず感謝です。「何これ?」って感じなのに。ちっとも偉そうではありませんよ。「確かにそうだよなあ~」と思いながら読みましたもの。
はい。多分来年三月になりますが、公募目指して話をまとめたり資料を読んだりしようと思います。応援ありがとうです!
わあお、ラーさん! ありがとうございます! 大丈夫、泣いても怒ってもいませんよ^^返信のためにパソコンを立ち上げたら二十分くらいかかってイライラしはしましたが笑 もう駄目だよこのパソコン……。キーボードへの反応も異様に遅いし……。今年は手書きになりそうだよ……。
さて愚痴は置いといて、内容に移ります。ほんっとうにありがとうございます! こんなにたくさん指摘してくださって。どれもこれも本当にそうだなあと反省しきりです。
世界観・設定について。
確かに、奴隷制度の表現が甘かったですねー。他の奴隷ってあまり出てこず、エマと洋介の引きこもり生活しか描かれてなかった。洋介に密着した語りなのでそれがよくありませんでしたね。社会には色々な奴隷がいる設定だったのですが、全然出てこず。次は視点と人称を変えて書いてみようと思います。多分一人称で、他人が洋介たちの話を聞いてまとめた形になると思います。三人称はまだ私には早いようです……。そしたら語り手があまり多くのことを語りすぎる不安もなくなると思うし(視点を気にしすぎて色々書けなかったというのがあります)。
身分の回復はできない設定です。洋介は朝子を買い戻したら、街の中で元の通りの生活ができると思っている設定でした。朝子は奴隷だけど奴隷扱いしなければ元通りだと考えているという単純な; エマを買うのと変わらないですね、確かに……。盲点。奴隷の法的身分も曖昧でしたね。次は国家ぐるみでの奴隷制度にはしない可能性もありますが、どれだけ大変な身分なのかを明らかにしなければなりませんね。
何故ガラス瓶か……。物語を思いついたきっかけが瓶詰めの少女のイメージが浮かんだからってことに過ぎないんですよね。何故ガラス瓶か…………。考えます;
社会の対立構造ですね。確かにいきなり広がったような感じですよね。第二部に続く部分は削ってしまったので余計にそんな感じになりました。そもそも洋介の行動範囲が狭すぎる……。こんなに規模がでかい話は初めてなので手に余った感があります。次は用意周到にしとかなければ。
九州弁は遠いところに来たなあって感じを出したくて使ってみました^^慣れたら大丈夫ですか。よかったです。
洋介
本当に駄目男ですよね笑 あえての駄目男だったんですが、逆効果だったという悲しい結末……。いえ、『蠅の王』や『月と六ペンス』など英小説の主人公のような嫌な主人公を書いてみたかったんです。第二部では朝子にもエマにも愛想を尽かされる予定だったし。しかし確かにこれでは駄目ですね。ついていけない。エンタメ的でもない。書いている途中で、「これは正しい選択だったのか?」と何度も自分に問いかけましたが、大丈夫だろうと押し切ってしまった結末です。
エマ
エマはしゃべらないほうがいいのですね。次に書くときはエマの一人称にしようかなと思っていたのですが、お昼にラーさんのこの感想を読んでやめました。上で言った通り第三者に語らせます。
ほのめかしがいるんですね~。本当に長編が下手だ、私orz
文章
描写……! 描写ですね。私も焦ってすぐに説明してしまうたびに、「これ、下手だなあ」と思っていましたが毎回やってしまっていました。物語を全部頭に入れてなかったのがいけなかったのかなあと思います。描写ができるよう、勉強します。頑張ります。駄目男の自己弁護! そうですよね、読みたくないですよね。うう~。本当に主人公と距離を置かなければならないと思います。
テーマ
テーマはノートに書いていたんですが、毎回忘れてノートを覗く始末だったので、大したテーマじゃなかったと言えます。本当に書きたいことはフェティシズム一つだけでした。人形のような少女の髪だとか爪だとか足だとか、そんなものへの執着です。それを描き出す舞台が段々大きくなっていって、フェティシズム一つだけでは物語を支配できなくなってきた感じでしょうか。何を書きたいか。やっぱり多分フェティシズムしかないので、それを物語全体に浸透させることができるよう考えたいと思います。もしかしたらもっと別の書きたいことも思い浮かぶかもしれないし。今のところ到達点が見えませんが、見えたならばやっと満足のいく『硝子壜の中のエマ』ができるのでしょうね。頑張ります!
疲れるくらい一所懸命書いてくださってありがとうございます。ほんとに、ほんとに。もう、自分の中途半端ぶりが明らかになって恥ずかしいくらいです。指摘された箇所は一つ二つ、自分で薄々気づいていて無視した結果のものがあります。ひどいものです。というか、この中途半端な小説を読んでくださったことにまず感謝です。「何これ?」って感じなのに。ちっとも偉そうではありませんよ。「確かにそうだよなあ~」と思いながら読みましたもの。
はい。多分来年三月になりますが、公募目指して話をまとめたり資料を読んだりしようと思います。応援ありがとうです!
- 酒田青
- 2012年 01月09日 22時46分
感想を書く場合はログインしてください。