感想一覧

　最初に出て来た女神の意味深っぽいくせに結局何も明かされない呟き。
　１人目と２人目の転生者を女神が知っていたっぽい理由。
　妖精によってスローライフの楽しい部分まで奪われ怠惰に生きる主人公。
　ラストまで出張ってくるかと思いきや途中でさっさと退場する聖女（１人目の転生者）。
　馬小屋だからって「今晩だけ」とかいいつつ全然出て行かない二人組（追放令嬢と護衛）。
　主人公が手を貸さなければ正気すらなかったのに延々たかってくる上記二人組。風呂まで要求。
　一度助けてもらったからって主人公に寄生しまくろうとする追放令嬢と魔法使い、第二王子へのざまぁ。
　そして終盤の温泉の国。

　どれもパーツパーツを見れば物語のキーになりそうなのに、下手に混ざって化学反応起こした結果、どれも中途半端に終わるなぁと感じてしまいました。
　いっそ、それぞれの要素を分解し、別々の物語としてお作りになればよいのではないでしょうか？

　最初から、特に魔法使いの方に「自分達が困ってるんだから平民（主人公）は助けて当たり前」という態度が露骨に出ていたので、こいつらが敵だな、とは予想できました。
　王国のごたごたも、主人公があくまでスローライフを満喫するために動いただけで、興味を持っていないのも良かったです。
　そのため後半で魔法使いや王妃（元追放令嬢）が主人公にタカろうとして、その場で主人公に逃げられてゴタゴタするのが見ていて楽しかったです。
　……というか第二王子なにやってたんだろ。

　ただ、タイトル的にはそこまでで終わってよかったのではないかと思ってしまいました。
　南の温泉国編はどうなんでしょう、必要性があまり感じられなかったような……。

最後まで転生先の価値観に絆されず我が道を行く主人公と気に入った相手には面倒見のいい女神様が面白かったです。
決して悪人ではないけど恩人である主人公をいいように利用しようとしたキャラ達がほどほどに痛い目をみたのも◯でした。

面白かったです。

スローライフでポイントってテンプレートｗと思いましたが、その設定が
全然いかされてなくてがっかりでした。

でも家ごと引っ越しできたのも、人助けでポイントがたまったからとか？
せっかくのスローライフが初めから出来上がっててすることがないのに
どうやってポイントためるのかなと疑問でした。

結果、温泉とおいしいごはん、良い人たちに恵まれて、最新情報も手に入り至れり尽くせり羨ましすぎです。
まさしく依怙贔屓。

南国の温泉とか最高過ぎる……！！！！
ごはんもおいしく果物も豊富、ジュースの味そんなにあるってことは創意工夫を厭わないってことだから発展も望めるし、いいところですね〜〜！！
女神様もなかなかにしたたかで良いですね。タダじゃやらん精神も良き！！確かに母性カンストしてるかも。