感想一覧

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感想が遅くなりました。「春の詩歌」にふさわしく、季節感も和歌も、そして恋もぎゅうっと詰まった作品を堪能しました。
竜太郎さん、初恋の人を忘れられずに結婚相手を選ぶなんてロマンチストですね。そうした理由をおおらかに受け入れる真弓さんも素敵です。
大浜さまの作品を拝読するといつも知識に圧倒されますが、本作もそうでした。
素敵なお話をありがとうございました。
こまの柚里様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、「素敵なお話」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作には前日譚にあたる御話が御座いまして、真弓さんの御先祖様が新婚時代に和歌で互いの恋心を平安貴族よろしく遣り取りしたという記述や、真弓さんの御先祖様に少年時代の竜太郎さんが恋心を抱いたりしたという記述は、それらの御話を踏まえての描写だったのですね。
前者は「表装された先祖の懸想文」という短編が、後者は「ガラス種板の貴女に綴った手紙」という短編がそれに該当するのですね。
それらの出来事を踏まえた真弓さんと竜太郎さんは、果たしてどのような交流をするのだろう。
そうした発想を元に、本作を執筆させて頂きました。
そして前述の「表装された先祖の懸想文」で和歌の返歌を扱ったので、今回は上の句と下の句の連歌を題材として使わせて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
中々ロマンティックですね。
私も関西在住で京都方面・生駒・吉野などは訪れたことがありますので、
実際の情景が浮かびそうです。

少し古風で素敵な作品を読ませていただいて有難うございました。
  • 投稿者: yuuya41
  • 2025年 02月14日 18時28分
yuuya41様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、「少し古風で素敵な作品」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
おおっ、yuuya41様も関西に御住まいですか。
私も関西在住で作中の舞台となっている大阪市の住吉大社や吉野山は土地勘のある土地でしたので、描写には力を入れさせて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
なかなか良いですねw
  • 投稿者: 柴犬
  • 2025年 02月11日 17時15分
柴犬様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
船場の社長令嬢である小野寺真弓さんと、華族御曹司の生駒竜太郎さん。
そんな良家の子息令嬢カップルは書いていて楽しいですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
吉野の桜は二人の門出にぴたりですね!
こちらを読んで、希望という言葉が脳裏に浮かびました。
素敵なお話でした。
  • 投稿者: 幌あきら
  • 女性
  • 2025年 02月11日 09時57分
幌あきら様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、「素敵なお話」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
約3万本も植えられた吉野山の桜は「千本桜」として広く知られておりまして、古き良き日本の美の象徴という趣が御座いますからね。
歴史ある名家の子息令嬢カップルである竜太郎さんと真弓さんにとっては、門出としてピッタリな情景と言えそうです。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
桜が咲き誇る吉野山でデートとは良いですね♡

私は詩や短歌などは全然ダメダメですが……。
勝満氏と法華夫人の連歌も良いですが、
竜太郎さんと真弓さんの連歌。
>『君と行く 桜花綻ぶ 吉野山』
>『次来し春は 夫婦なるらむ』
素晴らしいですね.。.:*♡

私は、こう続けます。

吉野山 此度は夫婦で 観る桜
次に来る春 我が子と共に

お粗末様でございましたm(__)m

興味深く拝読させていただきました。
ありがとうございました(^^)v
みこと

【一言】 
私が小学生の頃、桜の季節ではありませんが(夏休みだと思います)家族で吉野山に行った事があります。
「お寺がいっぱい」という記憶がありますので、おそらく吉野水分神社、金峯神社、金峯山寺、吉水神社などの世界遺産の建造物を見たと思います。
まぁ、吉野山全体が世界遺産ですけどね。

  • 投稿者: みこと
  • 18歳~22歳 女性
  • 2025年 02月10日 20時53分
みこと様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
作中で登場した大阪市の住吉大社や奈良の吉野山は私にとっては土地勘のある場所でもありますので、書いていて楽しかったですね。
なるほど、竜太郎さんと真弓さんが結婚した後の時間軸における連歌ですね。
将来的に生駒夫妻の間に双子の姉妹が生まれる事を考えますと、我が子を詠み込んだ連歌というのは実に趣深いです。
観桜や紅葉狩りも素晴らしいですが、青葉の茂る夏の吉野山もまた趣深いものですね。
冬の今の時期は白一色の雪景色の吉野山が見られますが、これもまた素晴らしいです。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
「独身時代最後の冬に見るイルミネーション」に登場人物する真弓さんと竜太郎さんの登場にまず歓喜しました。
出雲大社での結婚って素敵だなと思いながら、読み進めると相変わらず仲睦まじい様子が見ることが出来て、君と行く 桜花綻ぶ 吉野山 次来し春は 夫婦なるらむ」というように、次の春も睦まじく訪れるのだろうな容易に想像出来ますね。
勝満様の「京洛を 茜に染めし もみじ葉と 君の姿を 夢寐むびにも忘れじ」という懸け歌に法華夫人の「臥龍池の 水より澄みし君の目に 我の姿を 永久とに写せよ」という返歌では、京洛から臥龍池と範囲が狭ばって距離が近くなるところが特に良いなと思いました。
どちらの歌もともにストレートな愛が伝わってきて素敵でした。

この度は、「一足先の春の詩歌企画」にご参加くださりありがとうございました。
本羽 香那様、こちらの「桜花咲き誇る吉野山で詠まれた連歌」をお読み下さいましてありがとうございます。
和歌と連歌を通じた良家の子息令嬢カップルの心の交流を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
船場の社長令嬢である小野寺真弓さんと、華族御曹司の生駒竜太郎さん。
この良家の子息令嬢は私としても愛着のあるカップルなので、いつかその後を描いてみたかったんです。
また、住吉大社も吉野山も私にとっては土地勘のある所なので書いていて楽しかったですね。
神前式というのも趣深くて良いものです。
このカップルは結婚を節目にした情感の移り変わりを重んじているようで、「独身時代最後の冬に見るイルミネーション」における御堂筋のイルミネーションと同様、この吉野山の観桜デートにおいても「独身時代の今ならではの感性で眺めた上で、夫婦になってから再確認も兼ねて再訪しよう」と計画しているようです。
その時にはまた、この二人で詠んだ連歌が脳裏に過る事でしょう。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
末筆となりましたが、此度は「一足先の春の詩歌企画」という素敵な企画へ参加させて頂き、誠にありがとうございます。
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