感想一覧

途中からこれ本当は妹じゃないかも…と思いはしましたが、侯爵夫人と母の関係がなんかもう素晴らしくて…そっちに結構泣かされました…！
名乗り出てくれた令嬢も姉をその事件でなんかされたんだろうな…妹が学校に行けるくらいだから大事になる前にどうにかしたんだろうけれど、それでも姉の人生には影がさしてしまったのだろうな…。
王子をぶん殴る下りから雄になってくるのが見事。商会で仕事してた時なんかどうしてたのかな〜可愛い顔してたから割と絡まれてたんでしょうね。記述からするとその方々もなんかこうあったらしいですな…きっと性癖を破壊されまくったことでしょう。
衰弱した体力を取戻したアリスお嬢さまも頑張ったのだろうなぁ…。
今話を思い返しながら、商会に一人で出したのは奉公だったのだなぁ…とか、制服を作り直した記述ってそういう意味だったのか…などとあれこれな隙間を埋めつつ反芻しています。余韻のあるよいお話ありがとうございました。

クレメンティア公爵令嬢は王太子と同い年だけど首席のために入学を一年遅らせたとありますが、王太子より先立って卒業しているのであれ？となりました。
一年遅れて入学したのに先に卒業？いえ王妃教育のために飛び級とかあるかもしれませんが素直に考えたら入学を一年早めた、が正しいのではないかなと。