エピソード58の感想一覧

お話が多層的に絡み合い、目が離せません。
言葉の誓約、そういうことだったのかー！
王女が美姫ではなく、獲物に喰らい付いたら離さない、すっぽんに見えてきました。行いが白日の元に曝されて、相応の報いを受ける展開を、切に希望します！こういうサイコパス、表の立ち回りが上手く、イライラしますが、大体は時間と共に本性がバレてくるのだそうです。

そんな重大な事件があり重大な使命があるならなぜ神殿はジゼルを保護しなかったのか…魔法技術に依存した世界でジゼルがどうやって生きてきたのか、彼女の生活基盤を整えたのは一体誰で、その知識の源泉はなんだったのか。とても興味深い設定です。

王女様は何もしないで待ってたら良かったのに。
で、ロランのほうは誓約したんだから王女様がどんだけ底意地の悪い陰湿な人間だろうと責任取って結婚したらいいと思いました。

後の歴史でシャルロットは自分のプライドと欲で国を滅ぼした愚を極めたクソ王女であると未来永劫語られる事になりそうで。そしてジゼルがやはりドラゴンの巫女的立場か。クソ王女はとんでもない奴を貶めましたな…悪意満載の馬鹿共も全員もれなく滅びにまっしぐらなのは楽しみでしかないですね。執筆頑張って下さい。

つまり、「魔力の無い娘が現れた」ということは、今の世の中が歪んでいると女神様にジャッジされたも同然だから、利口な王族なら口外しないってことですよね。
文献が残されていないだけで、案外この千年の間にも何度か「大魔法使いと魔力の無い娘の契り」は交わされていたのかもしれない？

なるほどねー・・・
間違いなくジゼルに惹かれてるのに何も言わないのが、謎を通り越して不審だったんですが。
そんな誓約をしちゃってたんだ。
今は不要でも先を見越して用心するのは、ちょっと頭の良い人なら考えるんじゃないのかなぁ？
本当に魔力の量だけで大魔法使いになったのか、と残念に思ってしまう。
私の中で、冷静で寡黙なデキる男から、迂闊で優柔不断な鈍感男に格下げされつつあるロラン。
この先挽回できるのかしら。

そして、確実にヘイトを稼ぎ続けるシャルロット。
愛ゆえの暴走ならまだしも、プライドの為って言い切っちゃったよ！
ならロランの「愛」を求めず、王族と貴族として優雅に穏便に関係を築けば良かったのに。
もっと小賢しい策略家かと思ってたんですが、意外に浅慮なのかな。
欲を出し過ぎて墓穴掘ってる感ありますね。

今、一番好きな作品です、

第一章の背景やロランの言動の理由がわかり、ますます面白くなってきました。
大魔法使いなら、誓約を途中で破棄できるオプションを付けたらよかったのに、、、。代償が大きいことを知っているからこそ思います。今後の答え合わせが面白くなりそうです。

ロランはとっくにシャルロット見限ってるくせに何で振り払えないんだ
１章ラストでもか弱い女に縋られたまま振りほどけないって
実は大魔法使いだけど身体的に姫に負けるほどか弱い男なのか？と思ってしまいました…
ラスト肝心なときにシャルロットを助けたのも、あの女が死んだら誓約を解除できないとか
そういう理由があるのかな？ずっと黙って契りをしてた理由がわかってなるほど～と思ったけど、それでいままで蔑ろにしてた事実がチャラになることはないので早くロラン編ラストシーンまで辿り着いてほしいし、その後のお話がめちゃくちゃ気になるので今後の展開が楽しみです。

　ロランの魔力(と血筋)が高く、他の魔法使いが知力と魔力で劣っているからたまたま大魔法使いになっただけ説濃厚。

神殿も知らないパターンでしたか。
ベルトラン様の後悔は千五百年前に…？

そして制約かかってたー！
ロラン迂闊〜！でもお茶飲まなかったのは正解な気がしますね。

少しずつ答え合わせ出てきて楽しいです。