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主人公は充実した良い人生を送りましたが、ウィルマーはどうなったのか、気になります
  • 投稿者: あはや
  • 2025年 05月11日 18時57分
感想ありがとうございます。

これは想定していませんでした。
というか最初このお話、過去に飛ぶところでお終いにする予定だったんです。
後は読者さんの想像にお任せしますエンドで、『短編詐欺』のタグをつけようかと思ってました(笑)。
でもなー、感想欄が荒れるのがわかりきってますから、今のエンディングを書き足して。
小心者は思い切ったことができない(笑)。
深く考えさせられました。
 
もし、今、目の前に神様がいて「人生をやり直しできるよ」と言われたら激しく悩みますもの。

息子達の親権を争って控訴審まで自力で闘い、離婚まで10年弱。
その間も後も養育費の支払いも回収する手段も全くなく、自分の薄給だけで生きて来ました。
 
息子達には苦労させてばかりだったけど、ぶっきらぼうな息子達、そんな息子に勿体無いほど可愛いお嫁さん達、息子に似てぶっきらぼうだったりおしゃまさんだったりぷくぷくしてたり可愛い孫達。
みんな目の前から消えてしまうと思ったら、私でも迷わずキャンセルを願うでしょう。
 
元旦那を追い詰める方法が「ぬるかったな」と反省する事は多々ありますが、子ども達のいる風景に後悔する事は1つもなく、むしろ「こんな幸せな毎日をありがとう!」と思う日々です。
あ、今でも貧乏に変わりはないですけど笑

主人公の想いに深く共感しました。
良作をありがとうございます。
お陰様で芋のお湯割りが、ほんのりしょっぱくてウメェです笑
作者様に乾杯です!
感想ありがとうございます。

おお、感想欄に重しが乗ったぞ。
自分も色々言いたいテーマではありますけれど、書き手として自分のプライベートのハードな部分は見せるべきでないと思いますので、傍観者に徹します。
御苦労様でした。

何だかんだで思い出って忘れられないなあと思います。
忘れた方がいいような苦みも、人生のスパイスの内だったりしますね。
このお話、好きです。
初恋は初恋のまま、そっと心の奥にしまっておけば良いのかも。ウィルマーも「気づき」があって苦い経験から学んだのだから、その後充実した人生を送ったと思います。
感想ありがとうございます。

時戻しでどんなお話が書けるかなという実験作でした。
大人な視点になったかなあと思いますので、好きと言っていただけると大変嬉しいです。

PS:不時有期さんが高評価しているお話は、ちょっと毛色の変わっているものが多いですね。
趣味がいいなあと思います。
自分も読み逃している作品が多いですので、参考にさせていただきます。
本物の人生を生きたんだなぁって感じがあって素敵でした
  • 投稿者: いのりん
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 02月11日 16時07分
感想ありがとうございます。

本物の人生、重い言葉ですね。
成功とか失敗とか関係なしに、悔いを残したくないということはあると思うのです。
年齢を重ねると特に。
若い頃だってあの時告白しておけばとか挑戦していればってありますもん。
自分は意気地なしですからないですけれども(笑)。
素敵な人生に乾杯。
味付けに「自分のこそが至高!」って思うのなら、本気で思っているのなら、納得させたいのなら食べさせ合うべきでしたね。そうすれば互いの好みや足りないモノを理解し合えたでしょうに。あの時点では、料理を教えてくれた料理長や屋敷の料理人。料理を開発した人達。そんな先達の技術や経験を否定していましたからね。本人達も思い返していたようにとても傲慢な思考だと思います。
そうすれば、ウィルマーと添い遂げる全く違う世界線もあったでしょうに。オズモンドが、味付けを認めた状態で塩分の理由をきちんと伝えてくれたから受け入れたけど、「美味しいんだけどもうちょっと塩味を、、、」だったら同じことになってまた別のルートでしたでしょうねぇ。
オズモンドとのルートには後悔はないって言ってるけど、内心もしくは無意識で、ウィルマーとのルートの方が良かったのではないかって思ってそうですね。ウィルマーは後悔しつつも思い出として進むことができたのに対し、この子は「やり直せるからいっか」になってしまったせいで昇華できなかったんでしょうね。釣り逃した魚は大きいと言いますか。だから、なんだかんだと言いつつ最後に全部無かったことにできる。実の愛・虚の愛と言いつつ、一回だけのやり直しを虚の愛の方に持って行こうとしたのはそういうことではないかなと感じました。ある意味「真実の愛が〜」とか「あいつとは遊びだったんだ〜」と同じだなぁと感じましたね。


乾燥ではなくなってしまうのですが、どうしても、聞いていただきたい考察なんですけど。ストーリーにはぶっちゃけ関係ないと思うことなんですけど、何度か読み直してて思ったんですけど、うまく説明できないのですが、この心の許容量ってことは、このスキルって、同じ時間軸の過去に行くんじゃなくて、過去のその時点まで全て同じ動きをしてる別の時間軸の自分に記憶をコピーするってことですかね?ほんとうまく説明できないんですけど、心というか感情って記憶や経験に由来して成長すると思うんですよ。だから、記憶を引き継いで同じ時間軸なら、器は一本の線の延長上なんでそのまま成長を続けるだけだと思うんですよ。でも、別の時間軸に行くのだと器が違う線上にあるから、その時点までしか成長しておらず、だから元の器の大きさとの差の分溢れる出してしまうのかなと、、、、、、。それが12歳以降の半分くらいなのかなと、、、、、。
そうなっちゃうと、実は、発動しちゃった時点で諦めるも強行するもなく、両方のルートでお話が続いていくのかなと、、、、、、。選んだのは発動の有無じゃなくて、どちらのルートをプレイするのか?じゃないのかなと、、、、、。選ばせてくれたのは神の言うとおり想定外なタイミングに対する補償みたいなものかなと、、、、、。もっと早くに発動していたら、溢れたとしても少なく「そんな事あったっけ?覚えてないや。」で済ませられる量だったのかなと、、、、、。強行ルートは記憶の欠落や理由の分からない愛情や喜びや嫌悪や後悔といった感情に振り回されて、分かっていても不安でおかしくなるのではないかと思うんですよね。

感想とは違う、話には直接関係ない考察を長々と書いてしまって申し訳ないのですが、主人公にモヤっと思いつつもそこで終わらず『想いを考察しよう。そのために何度か読もう』と思わされる内容でした。そのおかげで拙いながらも語りたいことがたくさん出来ました。それを書き起こしている間も、何度も読み返して考察し直して、楽しませていただきました。
感想ありがとうございます。

これも感想返しとは全然関係ないんですけど、H2Oの『想い出がいっぱい』という歌があるんです。
本当に思い出で一杯になってしまったら人生どうなっちゃうのかな? と考えたのが、本作を書いた動機の一つです。

そこで『経験や記憶はそのまま』『心の容量』という設定を思いつきました。
『心の容量』には制限があるけど、普通の人生を送っている限り足りる。
時戻ししても想定の使い方ならまず大丈夫。
でもさすがに人生二回分はないので、痴呆のような症状が出やすくなってしまうというイメージでした。
答えになっているかわかりませんけれど、粗製乱造の書き手である自分はあんまり詳しいことまで考えていませんので、この辺で勘弁してください(笑)。
いやあ、やり直していたら、子供たちもいなくなっちゃうよ。孫なんて夢のまた夢。やり直してたら後悔するところだったのでは?
命は次世代につなげようよ。
感想ありがとうございます。

やり直した場合でも元の世界の子供達は残ります。
時を戻して分岐ルートに入ると元の世界の神様の管轄外、つまり別の神様の世界になるので時戻しは1回のみの制限があります。
元の世界の神様が与えたスキルですから、元の世界でのみ通用するという理屈です。
というどうでもいい設定は書くまでもないと思っていたのですけど、意外とディテールを気にされる読者さんが多いのですかね?
参考になります。
ナイスオチ!
人生やり直しスイッチがあるのは、妄想世界かゲーム世界のみですよね。
グッジョブです。
  • 投稿者: 人魚
  • 2025年 02月10日 05時50分
感想ありがとうございます。

特殊なギミックありなのは、異世界物ならではですね。
現代恋愛でそれをやるとリアリティが薄れると言いますか。

自分の中ではもやっとしたお話だなと思っておりました。
でも世の中割り切れないことも予想できない事態も多いですから。
評価していただいて嬉しいです。
人間欲ばりなもんで、「自分が選ばなかった選択」が輝いて見える時があったりするんでしょうね。
たとえば結婚前のマリッジブルー。
子育て後にもう一度2人きりになった時。
いくつかそんな時があると思うけど、でもやり直してもう1つを選んで、後悔することも多いはず。

恋愛はかなりタイミングが重要。
オズモンド様との出会いがあったからこその気付きが元婚約者への心残りになったのだから、オズモンド様との思い出を失ってまで求めるものじゃない。
結局、ご縁が無かったということですね。

  • 投稿者: 江布院
  • 2025年 02月09日 17時15分
感想ありがとうございます。

タイミングは大事ですね。
お見合いは一度しか選択できない回転寿司みたいなものだと、どこかで聞きました。
心持ちだけの問題じゃなくて、年齢によって守備範囲が違っちゃうということもありますしね。
そういうことを全部乗り越えた先に縁があるんです。
縁って素敵。
えええ? と思ったけど、もう自分は死ぬし、ならええかの精神?
にしたって家族を、生まれた命を否定するような選択をそんな…
って、そこまで主人公は考えてないということ??
神様に止められて良かったけど、とんでもないヤツですね、主人公
  • 投稿者: 川崎悠
  • 2025年 02月09日 07時40分
感想ありがとうございます。

パラレルワールドみたいな世界を想定しておりました。
主人公の生きた世界は、主人公こそいなくなりますがそのままに。
主人公は悔いを残さぬために時戻り、みたいな。

全然説明が足りてなかったですね。
でも主人公の決めたことだし、ならええかの精神(笑)。
今迄の幸せ。それを棄ててまで初恋のやり直しに賭けるかとなると、賭け金が高過ぎる。
育たなかった初恋は最初がクライマックスで、あとは落ちるだけ、もう一度戻る事は出来ないし。
だからこそ神も意思の確認に入ったのでしょうね。元本保証のはずが掛け捨てになったのだから。

元婚約者も悪い人ではないのは物語られてますし、作者様も悪い様にはしないでしょうけど。

ありがとうございました!
感想ありがとうございます。

思い出を捨てることはできなかった。
何故なら愛された記憶だったから。
確かに賭け金が高過ぎますねえ。
あの時ああだったからやり直したいと思っても、実際はやり直せないわけじゃないですか。
やり直せるとしても一回だけっていう制限があると、タイミングが難しいです。
自分で書いてて、思ったより考えされられる話になったぞと困惑。
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