エピソード8の感想一覧

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 婚姻同盟は円満におさまっていれば皆んな幸せなんだけど何処かに歪みが生じると途端に機能不全に陥るのは戦国時代に関わらず洋の東西を問わぬ古今普遍の原則ですわな(・Д・)永禄の変の影響が京都近郊より遠く離れた甲斐と駿河に激震を呼ぶとかバタフライエフェクトとはこの事か?しかし黒田仮説の順序で読み解くと武田側が親今川派の義信に詰め腹切らせ手切れをしたのでは無く──病没した義信の菩提を弔っていた未亡人になる妹を今川側が呼び戻し武田側へと手切れの意味を含めたメッセージとした、って事ですわな──まあ実父の仇となる織田に接近するなんて氏真さんには認められないからこその処断だったんだろうけど信玄さん的には「武を持って織田を討つ事の出来ぬ若造が小癪な」といよいよ同盟破棄•今川領侵攻を本腰いれて考えるきっかけになったんだろうなぁと地獄のピタゴラスイッチが発動したようで氏真さんの行動には読者は「ウカツすぎますがな」と呟いてしまいますよ(´ཀ` )これも本エッセイで指摘してるように今川は義元全盛期に武田を一段下に見てた為に氏真さん含めて信玄さんに甘えた(受け取り方によっては舐めた)態度を自然と取ってしまったからなんでしょうね、それが無かったらもしかしたらその後の歴史は大きく変わり、後の織田包囲網で武田は今川と手を取り合って史実以上に信長と家康を苦しめたのかなぁ?と思うとなかなか面白い歴史の転換点に思えちゃう今日この頃(´ω`)
 ご感想をありがとうございます。

 本当に駿甲相三国同盟崩壊の経緯を、私なりに見る限り、桶狭間の戦い以降、今川家と武田家の関係は悪い方から悪い方へと、ひたすら転がっていく一方だった、と考えます。
 そして、今川家、武田家、北条家の序列が、結果的に悪い方向に流れた結果、最新話で描きましたが、北条家と上杉家による対武田大同盟を一時的ではありますが、締結させたのではないか、と私は考えます。
  • 山家
  • 2025年 03月07日 21時55分
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