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[良い点]
「毒女」の生成方法や「鬼」の属性などリアリティを持って描写されている点が素晴らしいです。

また、ヒロインが闇の中で育ったため、桜の色彩を見分けられない設定、恐らくは長く生きられないであろう運命にもそこはかとない哀しさが感じられて良かったです。
[気になる点]
まず、架空とはいえ近世日本をイメージした舞台設定であるのに、ヒロインの名が「カルマ」とされている点に違和感を覚えました。

「業(を生まれながらに背負った存在)」という命名なのは理解できますが、
相手の鬼男が「羅刹」ならば、ヒロインももっと和風の名が似つかわしい気がします。

また、人ならぬ「鬼」として生きる、いわばアウトローの羅刹を敢えて現代の若者風に描いた作者様の意図は理解できますが、
これも舞台設定からするとチグハグな印象を受けざるを得ませんでした。

>たしかに人の男サイズ大を見るのは初めてだったが

細かい点になりますが、古い語り物調の文章に「サイズ」とカタカナ用語が入ると違和感を覚えます。
「人の男ぐらいの大きさの」とでもすべきではないでしょうか。
[一言]
色々書きましたが、とても興味深く読み進みました。
続きを楽しみにしています。
ご感想ありがとうございます。

これからカルマがどうなっていくのか、羅刹もどうするのか、まだまだ先が見えていない時点ながら、少しでも楽しんでいただけたようで嬉しい限りです。


早速ですが、いただいた違和感についてお答えさせていただきます。

まずカルマの名の由来なのですが、もちろん『業』の意味も含まれているのですが、本当の由来はまた別なものなのであえてカタカナを使っています。
漢字もあるにはあるのですが…、その理由等はいずれ本編にて正式にお答えできると思います。
今の【変化するは~】が終わったあたりくらい、でしょうか。

羅刹に関しては単純に蓮葉者な感じにしたくて、あのような言葉を使っているのですが、恥ずかしながらわたし自身が古い言葉に精通してしていないことが最大の理由です。
時代物を書いてなにいってんだ、と罵倒されても仕方がないことだと思っています。

他の理由としては、硬すぎる言葉は読み手さん側が必要以上に身構えて読んでしまわれるのが怖かったりしています。
もちろん硬い言葉こそが似合う物語もたくさんありますが、わたしの書く時代風の話は気楽に読んでいただけたらいいなと。
ただそのあたりの基準はどうしても読み手さん側で『受け入れる』『受け入れがたい』『違和感あり』などに別れることだと思いますので、なかなかどうしたいいものかと模索中です。

また舞台設定があまりにも自由すぎたことも原因だと思っています。
もともとあまり長い話ではないので、『今は昔~』と最初にさくっと書いたきり、実際どのくらい昔なのか等はあまり考えていなかったもので…。
とりあえず着物を着ているくらいがいいかなと、本当に曖昧すぎました。


「サイズ」の件は確かに!と読み返して感じましたので、修正させていただきました。
まだまだ自分の書く文は穴だらけだと痛感いたしました。
その上で少しずつだろうとも、そういった違和感を読み手さんにできるだけ与えない良いものを書けたらいいなあ、などと思ってしまいました。

たくさんのご意見ありがとうございます。
『鬼を~』はだいたい週1~10日くらいに一度更新予定としていますので、お待たせする間が長く大変申し訳ありません。
ですが完結する意思はわたし自身ありますので、のんびり気楽に待っていただけると嬉しいです。
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