感想一覧
▽感想を書くこのご作品は以前から気になっていましたが、忙しさでなかなか拝読させて頂くことができませんでした。
唐の詩人、杜甫が安禄山の乱のさなかに詠んだ五言律詩である「春望」の掛け軸をご覧になった劉玄武氏。
戦火の傷跡が未だ残っている現状に心を痛める紅蘭女王陛下。
王配である劉玄武氏と紅蘭陛下の愛を感じる素敵なご作品だと思いました。
俳句や短歌などに疎い私でも知っている、
>国破山河在
だからこそ二人で力を合わせて国をよくしようと決心する君主と夫の決意と愛が心に響きました。
興味深く拝読させていただきました。
楽しく拝読させていただきました。
素敵なご作品をありがとうございました(^^)v
みこと
【一言】
本羽 香那様のレビューより参りました。
唐の詩人、杜甫が安禄山の乱のさなかに詠んだ五言律詩である「春望」の掛け軸をご覧になった劉玄武氏。
戦火の傷跡が未だ残っている現状に心を痛める紅蘭女王陛下。
王配である劉玄武氏と紅蘭陛下の愛を感じる素敵なご作品だと思いました。
俳句や短歌などに疎い私でも知っている、
>国破山河在
だからこそ二人で力を合わせて国をよくしようと決心する君主と夫の決意と愛が心に響きました。
興味深く拝読させていただきました。
楽しく拝読させていただきました。
素敵なご作品をありがとうございました(^^)v
みこと
【一言】
本羽 香那様のレビューより参りました。
みこと様、こちらの「女王と王配の心を動かした杜甫の五言律詩」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
そしてそれは、彼ら夫婦に今一度「国家と国民を背負う」という責任の重さを再認識させ、よりよい治世を成そうという志を新たにさせたのでした。
紅蘭陛下と劉玄武殿下の御二人は、そうした具合に互いを支え合う責任感と愛情に裏打ちされた理想的な君主夫婦として描写させて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
そしてそれは、彼ら夫婦に今一度「国家と国民を背負う」という責任の重さを再認識させ、よりよい治世を成そうという志を新たにさせたのでした。
紅蘭陛下と劉玄武殿下の御二人は、そうした具合に互いを支え合う責任感と愛情に裏打ちされた理想的な君主夫婦として描写させて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2025年 04月13日 15時15分
蜀漢皇帝・劉玄徳の子孫が、愛新覚羅の女王陛下の王配になって、彼女を支えているという……そういう世界のお話も、ロマンがあって素敵ですね。
そして杜甫の『春望』は、いつ読んでも、その内容と響きに心を打たれます……。
そして杜甫の『春望』は、いつ読んでも、その内容と響きに心を打たれます……。
東郷しのぶ様、こちらの「女王と王配の心を動かした杜甫の五言律詩」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
私は「フェイバリット企画 〜 あなたの好きなものを聞かせて 〜」参加作品である「王朝期の中国史の享受で得られる心の栄養」というエッセイにおいて、「偉人達の子孫に新たな王朝時代を築いてほしい」という願望を込めながら「中華王朝史記」を書いている事を言及致しましたが、劉玄徳に直系の末裔が存在して漢人社会で広く認知されており、尚且つ清朝の後継国家の女王に即位した宣統帝の孫娘と結ばれて王配として彼女の治世を支えている本作の設定は、この「中華王朝史記」で私が描きたかった事の極致と言えそうですね。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
そしてそれは、彼ら夫婦に今一度「国家と国民を背負う」という責任の重さを再認識させ、よりよい治世を成そうという志を新たにさせたのでした。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
私は「フェイバリット企画 〜 あなたの好きなものを聞かせて 〜」参加作品である「王朝期の中国史の享受で得られる心の栄養」というエッセイにおいて、「偉人達の子孫に新たな王朝時代を築いてほしい」という願望を込めながら「中華王朝史記」を書いている事を言及致しましたが、劉玄徳に直系の末裔が存在して漢人社会で広く認知されており、尚且つ清朝の後継国家の女王に即位した宣統帝の孫娘と結ばれて王配として彼女の治世を支えている本作の設定は、この「中華王朝史記」で私が描きたかった事の極致と言えそうですね。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
そしてそれは、彼ら夫婦に今一度「国家と国民を背負う」という責任の重さを再認識させ、よりよい治世を成そうという志を新たにさせたのでした。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2025年 04月06日 05時37分
誰かへと同じように、国へ、そして民へと深く愛情を持つことができる。そんな人が上に立ってくれたなら、きっとその国はいい国になったいくのでは、と。
そう思わせるお話でした。
「春望」は教科書に載っていましたね。
今改めて読むと、学生の頃とはまた違った感覚です。
様々なことを体験すればするほど感じるものが多くなる。そんな五言律詩であるのだろうなと思うと同時に、このふたりが背負うものの大きさを感じることができるようでした。
そう思わせるお話でした。
「春望」は教科書に載っていましたね。
今改めて読むと、学生の頃とはまた違った感覚です。
様々なことを体験すればするほど感じるものが多くなる。そんな五言律詩であるのだろうなと思うと同時に、このふたりが背負うものの大きさを感じることができるようでした。
小池ともか様、こちらの「女王と王配の心を動かした杜甫の五言律詩」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
中華王朝の王族の方々の国家や国民を我が子のように大切に思う考え方は、家族国家観にも通じる物がありますね。
とはいえ昔の封建社会における家族国家観は「国父である君主の命令には、その赤子である国民は絶対服従」という上から下への高圧的な物であるのに対して、愛新覚羅紅蘭陛下と劉玄武殿下の場合は「君主にとって国民は我が子のような存在なのだから、我が子と同様かそれ以上に愛情を注いで幸せに育てる義務がある」という具合に慈愛の精神に由来する君主の心構えとして機能しているのですね。
そうした具合に、愛新覚羅紅蘭陛下を筆頭とする中華王朝の王族の皆様には私の理想とする君主像を反映させて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
中華王朝の王族の方々の国家や国民を我が子のように大切に思う考え方は、家族国家観にも通じる物がありますね。
とはいえ昔の封建社会における家族国家観は「国父である君主の命令には、その赤子である国民は絶対服従」という上から下への高圧的な物であるのに対して、愛新覚羅紅蘭陛下と劉玄武殿下の場合は「君主にとって国民は我が子のような存在なのだから、我が子と同様かそれ以上に愛情を注いで幸せに育てる義務がある」という具合に慈愛の精神に由来する君主の心構えとして機能しているのですね。
そうした具合に、愛新覚羅紅蘭陛下を筆頭とする中華王朝の王族の皆様には私の理想とする君主像を反映させて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「一足先の春の詩歌企画」の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2025年 03月20日 07時55分
「春望」は杜甫が戦乱の中で詠んだ詩でありますが、1人の詩人の詩が王女と王配の心を動かすほど、その状況を伝えたものだったのだと実感しました。
「春望」の詩を飾ることで、王女のこれからの政治の向かい方、劉玄武の王配としての在り方の決意を固めると上に立つ者としてだけでなく、娘達には泰安の楽土を生きて欲しいと親としても決意が共に感じられるところが素敵でした。
この度は、10回と参加上限数まで「一足先の春の詩歌企画」にご参加いただきありがとうございました。
「春望」の詩を飾ることで、王女のこれからの政治の向かい方、劉玄武の王配としての在り方の決意を固めると上に立つ者としてだけでなく、娘達には泰安の楽土を生きて欲しいと親としても決意が共に感じられるところが素敵でした。
この度は、10回と参加上限数まで「一足先の春の詩歌企画」にご参加いただきありがとうございました。
本羽 香那様、こちらの「女王と王配の心を動かした杜甫の五言律詩」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
ヌルハチの末裔である満州族と、劉備玄徳の子孫である漢民族。
そして女王と王配。
愛新覚羅紅蘭陛下と劉玄武殿下の立場には様々な差異が御座いますが、二人とも強い責任感の持ち主であり「今の自分は何をなすべきであり、また何が出来るのか」と常に考えている事は共通していますね。
そして我が子や国民を慈しむ理想的な君主であり親でもあるという感じです。
そんな二人は互いの高潔な精神性に敬意を抱いており、それが夫婦としての愛情をも増幅しているのだと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
末筆となりましたが、此度は「一足先の春の詩歌企画」という素敵な企画へ参加させて頂き、誠にありがとうございます。
杜甫の「春望」を切っ掛けとする王族達の新たな決意と夫婦の愛をテーマにした本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
戦禍の爪痕が著しい視察先の惨状は女王にとっては杜甫の「春望」を想起させる物であり、妻である女王の迷いなき筆致は夫である王配の心を激しく動かしたのでした。
ヌルハチの末裔である満州族と、劉備玄徳の子孫である漢民族。
そして女王と王配。
愛新覚羅紅蘭陛下と劉玄武殿下の立場には様々な差異が御座いますが、二人とも強い責任感の持ち主であり「今の自分は何をなすべきであり、また何が出来るのか」と常に考えている事は共通していますね。
そして我が子や国民を慈しむ理想的な君主であり親でもあるという感じです。
そんな二人は互いの高潔な精神性に敬意を抱いており、それが夫婦としての愛情をも増幅しているのだと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
末筆となりましたが、此度は「一足先の春の詩歌企画」という素敵な企画へ参加させて頂き、誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2025年 03月19日 17時38分
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