感想一覧

> そして教えてもらった祝福を与える魔術で、領民たちの健康を守り、家畜たちも健康を維持して、農作物たちも良品質なものが良く育つようにした。
>そして農作物の収穫の時期には魔術を駆使して、本来重労働である収穫の作業を短時間で一気に終わらせることに貢献した。

これ、他の作品でも似たようなことを見るけど、お嬢様が一人で魔術でアレやコレややったって事なんだろうけど、いる時はいいけどいない時は大変なままだよね。チートをするなら、長期的に効果を継続できるようにするべきではないかなと思うのです。領民への健康なら清潔さの維持とか、農作業の時短なら道具の開発や人員増加させるための政策とか、それらの知識を広めるとか。
時間のある子供のうちならいいけど、学生になって通学するようになったら？仕事をするようになったら？結婚したら？他家に嫁いだら？子供ができたら？老いて動くのが大変になってきたら？亡くなったら？

まぁ、ここまで捻くれた事を考えるのは自分が捻くれているからなんでしょうけど、誰かに与えられる一時の楽よりも自分達で長く続けられる方法の方が、、、って思ってしまいますね。


お話の方は、下菊さんの主人公心酔な話は安心して読めてホッコリしました

　テンポの良いストーリー展開と、目的のしっかり定まった悪役令嬢が魅力の作品でした。

　安定感のあるキャラクターによる、安定感のある半生が語られ、安心して読み進められました。

　一箇所だけ『悪役令嬢リーフィア』の名前が出てきますが、これは誤字（というより、他作品からの混線）ですか？

　面白く読ませていただきました。他作品も楽しみにしています。

転生前のあれこれ(本筋と無関係な場合まず興味ない)が無く、サラッと一行足らずで終わってる点が良かったです。そして当然ハッピーエンド◎

短編ならではの、コーヒーブレイク中にでも気分転換できる良作。いつも楽しい時間をありがとうございます♩