感想一覧

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[一言]
このお話では、あまり登場しないポールですが、
読み終えてしばらくしてから、
ポールにとって、一人を愛し続けるのは難しいことなのかな…
と、思うようになりましt。
ディーンは、失礼ながら底抜けな感じですが、
ポールは複雑な葛藤があるように思えます。

このお話を読んで、どうにも違和感が拭えなくて、
一日考えてみましたら、その理由がわかってきました。
それは、ローマンが、友人であるポールの恋人(ディーン)を
ゲイの中のゲイであるハリーに紹介するときに
「食べちゃってもいい」なんていうだろうか?
て、ことです。
結果的にはいい方に転びましたし、
ローマンも、本当に食べられはしないだろうと思っていたと書いてありますから、
冗談のつもりだったのでしょう。
大人の冗談なのだなぁと思いました。

粋な大人になるためには、自分に素直になることが大事なのでしょうね。
ディーンも、20台だからだいぶ大人だけど、
まだ大人になる過程なんだなと思えました。
自分もそうだったことに気づきました。新鮮な発見でした。
ありがとうございました。
  • 投稿者: かめお
  • 30歳~39歳 女性
  • 2008年 11月05日 11時47分
いつもご感想ありがとうございます!

>ポールにとって、一人を愛し続けるのは難しいことなのかな…と、

おおぅ……これはどういう意味でしょうか。「一人を」というか「ディーンを」ということでしょうか? とても気になります〜。

>粋な大人になるためには、自分に素直になることが大事

本当にそうだと思います。
“本当の気持ち”を“感じて”、そこから意図して表現するのは、『粋でない大人』にとって(私です)とても難しいことだと思います。さまざまな理由(プライドや体裁、観念など)から、「これが自分の本当の気持ちなんだ」と、偽りを本心だと思い込むこともあったりして、“本当の気持ち”に辿りつくまでのプロセスは、なかなか簡単でないと感じます。そこで生じる葛藤や苦悩や喜びなどというものが、本シリーズのテーマのひとつでもあります。

ディーンとポールは28歳で、まだまだ大人の男としての入り口に立ったばかり。未だ未熟なれど、これから伸び盛り!
ローマンはキツイ冗談が好きなのと、実際かなり性的に奔放なところがあるので、どこまで本気かは……(笑) 彼もまた子供っぽい性質の持ち主でもありますね。本シリーズには本当の意味での“大人の男”って出てきてないんです...(^ ^;)
[一言]
ディーン、彼はやっぱりポールじゃないとだめなんですね。ハリーとキスして文字通り、身をもって再確認しない事にはそれには気づかなかったんでしょう。二人がいつまでも良きパートナーといった関係でいてほしいと私は心から願ってます。
  • 投稿者: 有似
  • 2007年 11月27日 01時38分
ご感想ありがとうございます!
ヨソのオッサンとキスまでせんと、自分の立ち位置に気付けないディーン。そんな男と恋人でいるのは、なかなか大変なことでしょう(^ ^;)
ディーンはポールじゃなきゃだめで、ポールにとってもそれはまた然り。“良きパートナー”を持つことは、決して楽なことじゃないけれど、「二人がいつまでも良きパートナーといった関係でいてほしい」と、願ってもらえる彼らは、かなり幸せなカップルだと思います。
P.S. 全然関係ないですが、私がかつて漫画を描いていた折、“有似ちゃん”という可愛い少女のキャラクターを作ったことがありました。字面といい音といい、この名前はとても素敵だと思います♪
[一言]
バーの二人の会話が素敵です。どんどんリードするハリーですが、ディーンも素直な感じで二人色っぽいですよ。ポールが出てこなくて残念でしたが、ディーンはポールが好きなんだなということがすごく感じられて良かったです。そして、おまけがある!ということで喜び勇んでURLうちこんだのですが、見れなかったです。残念・・・。
  • 投稿者: サルサ
  • 2007年 09月11日 22時03分
ぎゃーす!すすすすすいません!今確認して修正しました!これでURLから入れると思います!ごめんなさい!
ディーンはポールがとても好き……という本編とは全く別に、この“おまけ”では大変なことになっちまっております(^ ^;) あくまでもこれは“別腹”ということでお楽しみくださいませ。この度はご親切にURLの不具合をお教えくださり、ありがとうございます。本当にたすかりました!(滝汗;;)
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