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王子もカリンもお互い若く未熟だなあと。
カリンは理論を実践して功績を積み上げることで失敗を活かしましたし、王子も次の婚約者とはお互い尊重し協力する関係を築けるといいですね。
感想ありがとうございます。

未熟なのはいいんです。
失敗してもいい、若いんですから。
その分前に進むパワーがあるんです。
カリンはリアムとともに前進することを選択し、事実その通りになっています。
王子もこの先成熟して立派な王になるといいなあ。
王子の言う通り、二人の相性が「合わなかった」のでしょう。
王子だけでなくカリンも、相手に寄り添う事をしない。自分についてこれる知識を一方的に求めて、教えるのではなく知識を語っているだけに見えました。どちらも若い。
カリンの方がより身勝手に思いましたし、カリンが隣では王子も自分の才能を伸ばすのは難しいでしょう。
婚約者ではなく、いずれ宰相のような役割の立ち位置にいたら心強かったのでは。
  • 投稿者: となり
  • 2025年 03月14日 09時21分
感想ありがとうございます。

合わないというのはありますね。
合わない人間と付き合いたくないというのもわかります。

>カリンの方がより身勝手に思いましたし
どうもこの辺が本作の失敗しているところですね。
カリンがどう王子の婚約者になったかということをもう少し詳しく書いておけば、カリンがいい子というのが伝わりやすかったですかねえ?
日々これ勉強ですね。
王家主導で進めるはずだった事業が、
ほぼ無名の男爵令息から起こされた?
感想ありがとうございます。

王家主導で行われていればもっと展開は早かったかもしれませんし、王権の充実にも役立ったかと思います。
残念、覆水盆に返らない斬り!
一方でリアムとカリンはノリノリです。
王家主導で行う時のように街道整備とかのインフラに金をかけることはできないですけど、魔道具の開発はガンガン推進されそうです。
どちらがいいかは?
この分だと王子様は、どの令嬢と結婚したとしても婚姻してから20年ほど経ったら、結婚相手と日常的に互いについて話すことが無くなってしまうんじゃないかな?
そしてもしかしたら国王陛下は、過去に似たような経験をして当時の自分の選択を後悔してるのかも、とも思いました。
陛下の「若いな」には、当時の自分の若さを振り返ると共に、その時の陛下の親たちの想いを今さら思い知っての心情がこもっているのじゃないかと。

でもカリン嬢にしてみたら知ったこっちゃない。
自分が一番自分らしく居られる相手を見つけたようだし、家族が増える日も近いかな。
  • 投稿者: 江布院
  • 2025年 03月13日 20時58分
感想ありがとうございます。

陛下の『若いな』には、王子の成長が追いついてないがためにカリンを逃してしまった苦さを込めたつもりでした。
ガッカリもしてるんですけど、同時に王子の成長も期待しています。
失敗して当然の年齢ですし、致命的な失敗でもありませんから。

一方で解き放たれたカリンは自分の都合で動きます。
自由にやれた方が結果よかったですね。
良い意味で予想道理の展開「黄金のパターン」でしたね。私としては、予想通りでも今回は前編にして後編(セイモス王子がカリンとリアムの結婚式に参列して、カリンの笑顔を見て自分の努力不足を悔いるシーン等)を読みたかったです。
感想ありがとうございます。

もうちょっと王子を残念にしといた方が読みやすかったですかね。
王子は浮気してたわけじゃないんで、あんまり落とすのは可哀そうという意識が働いてしまいました。
想像の余地と言いますか、自分は行くとこまで行っちゃう手前でお話を切り上げることも多いです。
カリンとリアムはもちろん幸せ。
王子も苦難を乗り越えて立派な王になってくれるといいなあ。
机上の空論でドヤる人間に、社交や王の支えと言う「人情と感傷」が大事な役目をしろって方が無理な話。まして、その計画を王太子が実行できるのって、彼が王権を代理でも使えるようになってからですよね。執務段階ではなく教育段階の人間に言っても「それお前の仕事と違う」は正しいと思います。

頭でっかちと言うなら、「相手はどんな立場で何が出来て自分に求められるのは何か」を考えず自分のしたいことを要求してるだけの自分の娘のほうが頭でっかちで、それに付き合わされた王太子の方が気の毒でしょうよ。
娘ラブは良いけど、公平性は貴族としては重要では?

ついでに言うと王って、カリンとの婚約破棄を聴いて「若いな」と言ってるけど、彼女は宰相とか大臣(の妻)が相応しいのであって、それを王妃にしてもダメでしょ。
王太子が「若い」なら王は「(考えが)浅い」。

全体的に王太子が一番の被害者で、主人公は「たまたま周辺の理解があって上手くいってるサイコパス」な気がしました
感想ありがとうございます。

主人公は天才設定ですので、その前提を崩されると書き手としてはちょっと困るのですけれどもね。
どう読むかは読者さんの自由なので構いませんけれども(笑)。

王は主人公の天才に期待して王子の婚約者に指名しました。
ですが王子は拒否しました。
主人公はたまたま周辺の理解があって上手くいってるというのは、かなかなさんの仰る通りだと思います。
もっとも理解させるだけの実力があったとも言えます。
仮に王太子と上手くやれてても、王太子からすると妻の腹話術人形になるだけだしな。
ナーロッパ的価値観なんかを加味すれば王太子妃は国を復興させる立場に立つ近道ではあるが、なれるかどうかは別として、主人公が目指すべきだったのは王太子妃ではなく宰相なんだろうな。
仮に中興の祖と称えられる王太子=王となれたとしても妃の言を右から左に伝えるだけの人生は私でも嫌。

あと、机上の空論という単語も頭をよぎる。
メタ的な意味で空論でなく上手くいくだろうけど、言ってしまえば10代の小娘が脳内で考えた計画(笑)なんで実績がない。
そういう意味で、本編のように下から土台を組んで実績を積んでいくほうが最終的に主人公らにとっても良い結果に繋がると思う。

私の予想に過ぎないが、王太子と続いているifよりも、登場人物の誰にとっても本編のほうが幸せになると思う。
感想ありがとうございます。

結局王子妃には権限がないんで、王子が言うこと聞いてくれるかくれないかなんですよね。
宰相になれるといいかもしれませんけど、女宰相は王子妃よりもずっと険しい気がしますねえ。
また五月秋高の仰る通り、所詮10代の小娘が考えたわたしのさいきょうのさくせんですから(笑)。

下からやっていくかトップダウンかというのも大きな違いですね。
国の資本が入ってた方が王権が強くなるんだがなあ、という書き手側の思いもありますが。
モラハラにあっていた王太子が無事に逃げられた話だなあと感じました。婚約破棄おめでとうございます。
どう考えても主人公に王妃とか内助の功とかムリだし、理性的な判断ができて有能だと評判だった王太子が変に歪んでトラウマになっていない事を祈ります。
  • 投稿者: 大沢透
  • 女性
  • 2025年 03月13日 11時29分
感想ありがとうございます。

モラハラですか。
そういう視点は全くありませんでした。
大変ためになります。

~ハラスメント系をナチュラルに持ち込めば、お話をいくらでも書ける気がしてきました。
アイデアに感謝です。
王子にもきっといいことあるよ、うん(笑)。
…ぬーん。
現実主義者過ぎて違う楽しみ方になっちゃってるなぁ。

回復ってのは細胞に作用して再生能力を促すのかマジの魔法タイプかで分かれる気がするけども、それでも応急処置的な点ではいいと思う。

魔物ってまぁ作品によって変わるけど凶暴な動物的なやつで音による退治って音によっては二次被害生みそう。


…魔物を資源って考え方某転生令嬢の場合を思い出すなぁ。
あの人はどちらかといえば経済戦争ふっかけて国ぶち壊すタイプだからあれだけど
感想ありがとうございます。

おおう、異世界恋愛物に対してハイファンみたいな考察来たぞ。
自分がお話に魔物を登場させる場合、凶暴だけど素材は売れる。
草食魔獣のお肉は美味い、くらいの扱いにしています。
魔物は魔素濃度が高いところで発生するので、普通の動物よりも繁殖力が高いとかいう設定もしばしば。
倒せさえすれば経済的にグッドです。
ここぞという場面で記憶力の良さを使うのステキ〜!今こそ使い時っていいですね。あと結婚を願う具体的な理由があるのが良し!ただの恋愛感情だけでは長い時間の信頼関係持たないですからね。
話のレベルが合わないのはキツイよ王子…頑張ってね…
  • 投稿者: 高谷
  • 2025年 03月13日 07時31分
感想ありがとうございます。

ちっちゃいことが気になることってあります。
失って初めて良さに気付くということも。
年下の子にガンガン言われて面白くなかったことはわかるんです。
しかし王子よ、君は若かった……。
反省していい王様になってくれるといいなあと思うんですよ。
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