感想一覧

視点人物であるフェリシアの性格だけでなく、魔法使いと魔法が使えない『ベイラント』の間にある深い溝など、世界観がわかりやすく伝わってきて没入できました。
魔法といいますか、呪いがどのようなものなのかも丁寧に描かれていて、独特なバトル展開が大変面白かったです。
議員の娘であるフェリシアの立ち位置から始まり、やがてベッケラート卿の名が出てきたりと、謎が深まる展開に一気に引き込まれました。
フェリシアがヴィクトルに助手になりたいと望んだところで一区切りついていましたが、今後への期待が膨らみました。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。