エピソード4の感想一覧

お話、面白いです。
ありがとうございます♪

破天荒王子も、ちょっと萌えです。


でもね、王子が破天荒なら、臣下が失礼な態度とっても良いってことじゃないでしょう？

えー〜ーー！？って叫びたくなるほど
パパもお兄ちゃまも、王子様に対してすっごい無礼な態度じゃない？
なんなの、この、「一応知ってるけど、自分たちより偉くない人」がやってきたから
追い返すのもなんなんで、座ったまま、挨拶もしないで一応相手してあげようって感じの態度？
主人公の家が、非常識極まりないお家に見えちゃいますよ、これじゃ…


偉い人がやってきたら、少なくとも、すぐさま立ち上がり、敬礼だか、頭下げるとか、敬意を顕しながら
「ご来訪いただき、大変光栄です。」と挨拶してから、
「本日の御用向きはいかがでしょう？」と丁寧に聞くべきだし
ママも主人公も、王子とわかった瞬間には、今までの礼儀作法の授業の成果を全部見せるべきでしょう？
もしも書籍化の機会がありましたら、ぜひ、ご考慮くださいませね♪

個人的に思っている事なのですが、こう言う破天荒キャラを出す時に大事にするべき事として「周りは常に常識的な範疇での対応をするべき」と言う点です。周りの反応が正常であればあるほど異常性が浮き彫りなりますし作者が狙ってやっている(作者が非常識な人間ではない)というアピールにもなります
今回の事で言うなら王子が出てくる前に「廊下が騒がしく、誰かを静止しようとする声が徐々に近づいて来る」のような説明文を入れておけば「誰も止めようともせずに素通りして来た」というイメージを与えませんし同時に「止めようとする家臣達が止められない立場の存在」と言う事を無駄に説明せずに示す事ができたのではないかと感じました
他にもコチラを注目している相手の目の前で
「……魔塔ですか？」
と口にしてみたり
エリオット殿下は、私の視線を感じ取ったのか、にっこりと笑った。
と口に出している言葉が聞こえなかった風な矛盾した様な描写があると「？」となってしまいました
「視線を感じた」とするなら口には出さずに心の中で呟いたとでもすれば不自然さは無くせるのでは？とも感じました