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あぁ、気付いんですね、『作品が埋もれる原因』に。

でも、ここだけは、少し言葉足らずですよ。
》「……物語って、こういうことなのか」
正確には『連載作品とは、』です。

『第一話で話が完結』では、ほとんど『短編集』になってしまいます。
けど『短編集』なら、一話毎に『最後のシーン』まで書かれている筈です。


そもそも『第一話』に、『出だし』を書くからダメなのですよ。
『第一話』には、物語全体の『山場を寸前まで』書くべきなのです。
連載作品を『起承転結』で買いていたら、誰だって飽きます。
(週刊少年漫画誌なら、数話にして末尾に『○○先生の次回作にご期待下さい。』と、書かれてしまっています)

『第一話』には、強力なインパクトが必要です。
読者に『何故?』『何?』と思わせるインパクトが。
そして『第一話』で与えたインパクトを、二話目以降で『少しづつ』解消して行けばよいのです。
これが『読者を引き込む』小説の書き方です。

あたしは小説を書く場合には、『転承起転結』と書くように心がけています。
・・・じゃないと、つまんないから。
『第一話』は、連載作品の『ツカミ』です。ここで読者に『読みたい!』と思わせなければ、いけない。
そして第二話以降で『第一話の状況になった経緯』を、そして世界観などはそのもっと後でよいのです。

たとえば・・・『第一話』で、『最終決戦』で、『最後の大ピンチ』を迎えるまでを、書く。

『第二話』以降で、『最終決戦』へ主人公が向かう事になるシーンからを書く。
そして『向かうことになるシーン』以降に、『仲間達との出逢い』等のエピソードを挟んでゆく。
世界観やら設定やらは、読者から見れば『ただの蛇足』なので、『最終決戦への流れ』の中へ挟み込む『エピソード』で触れれば良いんですよ。
そして、『第一話』へ繋がる寸前で、ようやく『主人公自身がこの冒険に関わった、主人公自身の最初のエピソード』を、書く。
・・・ここまで読んだところで、読者はようやく、『第一話で受けたインパクト』の理由をようやく知ることが出来、『第一話』に書かれた『最終決戦』の経緯を、『その意味』を含めて、読み進める事が出来るようにするのです。

そして・・・『第一話』で書かれていた筈の『最終決戦』が、『第一話』での時点とは異なる感覚で、場合によっては、異なる時点から描いてみるのです。
更には『第一話』で描かれていた『最後の大ピンチ』が、実は『第二話以降』での『伏線の積み重ね』によって、『確実に退けられる』ピンチになっていて、『積み重ねた伏線』を手札として切り切って、『最後の大ピンチ』を乗り越える。

・・・と、見せ掛けて、更なる『大ピンチ(例えば大ボスを倒したら真のボスが現れたとか)』を、迎えてしまう。
主人公グループは、既に全ての手札を切り切っている。
しかも、『真のボス』は『大ボスをも従えていた更なる強者』。
さぁ、その『解決』こそ、作者の腕の見せ所です。
(『解決策』は、幾つも存在します。しかし読者に、『あぁ、アレが此処への伏線だったんだ!』と、納得させる『解決策』でなけれは、炎上必至です)

そして・・・『最終決戦』が、終わる。『結』ですね。
しかし、ここで、『最後の最後まで』書ききっては絶対にダメです。
『書き切らない』ことで、読者に余韻を持たせる必要が、あります。
『大団円』なぞは、読者の想像に任せて、書かなくて良いのです。
(途中で登場したヒロインが複数居て、主人公が誰を選んだか謎なまま終わらせる、とかね)


あたしの持論は、『面白さとは、意外性』です。
先頭から時系列に淡々と書いていては、意外性の欠片もありません。
そんなの、小説ではありません。
ただの、原作シナリオです。


『最初に書いた小説』を『原作シナリオ』だと考えて(一旦は完結まて書いてから)、作品を『最初から書き直して』みて下さいな。
『書き直した作品』を、『時系列を追わない』ように再構成して。
  • 投稿者: ゆり
  • 2026年 09月01日 07時53分
前後の脈絡を途切れさせないことと伏線とその回収の話ですね。

とっても大事!
  • 投稿者: 誰か
  • 2026年 08月30日 21時02分
感想いただきありがとうございます。

ええ、そうです。

これもまた実際は難しいのですが。
  • 水源
  • 2026年 08月31日 22時33分
つかみが大事!

引きも大事!

主人公の周囲の人の感嘆を利用してカタルシスを感じてもらうのも大事!

ですね!
  • 投稿者: 誰か
  • 2026年 08月30日 20時51分
感想いただきありがとうございます。

はい。

ただ、言うのは簡単なんですが実際にはそれだけのことがすっごい難しいのですよね。
  • 水源
  • 2026年 08月31日 22時33分