エピソード2の感想一覧

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始めまして!yu-kiと言います。
本作品の1話と2話を読ませていただきました。
素人ながら、感想を書かせていただきます。
感想の後半に、読んでいて感じた文章の違和感と、それに対する個人的な所感を記載していますので、良ければ参考にしていただければと思います。
(個人的な感想なので、不要と思えば無視していただいて大丈夫です!)

感想:
1話と2話だけでこれだけおもしろそう、続きをもっと読みたい、展開が気になると思った作品は久しぶりです。
とても素晴らしい物語だと思いました。
主人公の設定も良いし、ヒロインもかわいい+事情がありそうで、文章も読みやすい。
一言でいうと、総合力が高いです!
あえて改善ポイントをあげるとすれば、キャラの口調やしぐさなどを統一したり、深堀りするともっとキャラが輝くのかなと思いました。
また、文章の書き方や表現の仕方についても、もう少し工夫するとよいかなと思いました。
(例は、所感に記載しています)

今後の展開をとても楽しみに待っています!

P.S:
X(旧ツイッター)で感想用のアカウントを作成しましたので、もう少し意見が聞きたい、うるせぇもう口出ししてくんな、などありましたら、下記アカウントまでDMください!
@yukis_den

その他、所感:
周囲には狼の群れが息を荒げながら、俺を追い立ててくる。
→導入として最初の一文なので、もう少し周りの状況が分かる文章のほうが良いかなと思います。例えば、主人公がいるのは森なのか、ジャングルなのか、などなど

「あれが魔物ッ」
→完全に好みかもしれませんが、小さい「つ」はひらがなのほうが良い気がします。「あれが魔物っ!?」

「――このまま終わってたまるか!」
「くそっ、このままやられてたまるかよ!」
→意味が同じ文章が、2回続けて使われているので、文章の流れが悪く感じます。どちらか一方にするか、新たな情報を持つ一文を付け加えると良いのかなと思いました。

まるで示し合わせたように、転移して早々この魔法を使うしかなかった。
→「転移して早々魔物に襲われる、という示し合わせたような状況のせいで、やむを得ずこの魔法を使うしかなかった」という書き方のほうが良いのかなと思いました。今の文ですと、示し合わせたかのように、というのは何が示し合わせたように起こったのかがわかりづらいです。一応、全体の文章の流れから、示し合わせたように魔物に襲われたために魔法を使わざるを得なかった、というのが分かりますが。

「頼む……来てくれッ!」
「お願いだッ!」
→人間は焦った時には、単純な言葉しかつかえなくなるのかなと。そう考えると、主人公のお願い度合いを強調するためには、「頼む……来てくれッ!」
「頼むッ!」のほうが良いと思います。

体中に鋭い痛みが走る。
何かが俺の中から引きずり出される感覚が全身を襲った――
→とても上手い文章だと思います。鋭い痛みってなんでだろう?と読者に思わせてからの、力の消費による痛みという答え合わせ。引きずり出される、という表現もマッチしていますし、「――」の使い方もうまいと思います。

ピカ――
→閃光を表現したいことは分かりますが、この表現だと少し単純すぎる気がします。その後に、激しい閃光。とあるので、この文は無くても良いのかなと思います。

俺の目の前には長い白髪をなびかせながら髪をツーサイドアップにした少女が立っていた
→閃光で目が眩んだ後かなと思うので、「突然の閃光に眩んだ目を開けると、そこには長い白髪をなびかせながら髪をツーサイドアップにした少女が立っていた」とかのほうが前後関係が適切かなと思います。

もしかしたら何処かの屋敷にいた所を呼ばれたのだろうか?
→上品なドレス=どこかの屋敷にいた、とはあまりならないのかなと。もう少し表現を探ると、上品なドレス→屋敷→パーティ?舞踏会?お姫様?お嬢様?などなどですかね。

彼女は欠伸をしているが構わずに自己紹介をした俺の名前である峰田晴文、ただこちらでは名前と苗字は逆だと転移前に聞いていたので、ハルフミ=ミネタと名乗った。
→文章的に少し変かなと。
「彼女はあくびをしていたが、俺は構わず自己紹介をする。転移前に、こちらの世界では名前と名字の順番が逆になると聞いていたので、俺はハルフミ=ミネタと名乗った。」とかですかね?

「それに貴方だって殺せるのよ、貴方がやめろと言ったってね?」
→貴方が2回出てきているので若干不自然な文章になっているかなと。「それに貴方のことだって殺せるのよ、たとえやめろと命令したとしてもね?」のほうが読みやすいのかなと。

出勤中、目の前で轢かれそうになっていた子供を助けて自分は死んだ。~それは嫌だ。
→主人公の回想シーンだと思うので、文章の最初に、「少し前―自分が転移した時のことを思い返す」と枕詞を付け加えると、回想シーンだと分かりやすいと思います。

『黒炎斬』
→超絶個人的な意見ですが、イグリア=キキラスカというおしゃれなキャラの技名としては、少し単純で日本語チックすぎる気がします。

恐らくゴブリンを相手に手に黒赤い炎、黒炎を纏わせると、鋭い爪で斬り裂いた。
→少女の外見が完全な人なのか、手や足などは竜のものなのか、わからなくなりました。

イグリアを背負う。
→個人的にですが、嫌がっている人物を背負う、おんぶするというは、結構難しい気がします。勿論、背負って走るのが一番楽で妥当なんですが、咄嗟の判断で逃げるときには、お姫様抱っこような感じで抱きかかえるほうが自然なのかなと思いました。
(お姫様抱っこはおんぶよりもつらいので不自然という場合には、少女が軽かった、華奢だったという情報を付け加えて、不自然さを消したりしても良いかもしれないです。)

王都の門をくぐると目の前には広大な石畳の大通りが広がっていた。
→異世界系でよくある検問は無い感じですかね?なんの確認もなしに通れたのかなと少し気になりました。

焼き立てのパン
→全然関係ないですが、作者さん、焼き立てのパンという表現好きですね?とてもよくわかります。匂いや光景が想像しやすいワードは書いていて気持ちいいですよね~

冒険者登録の場面
→異世界系あるあるの、受付嬢による長ったらしい説明がないのが素晴らしいです。

しかし不思議と身体が反応し避けられた。
→身体能力が向上しているのであれば、お姫様抱っこもできそうですね。
  • 投稿者: yu-ki
  • 男性
  • 2025年 04月09日 23時18分
感想ありがとうございます!

ヒロインをかわいいと言っていただけたり、読みやすいと言っていただけて嬉しいです。

いくつかの案は採用させてさせて頂きました!

王都の検問について将来的にあると物語の邪魔になったり、ややこしくなるかなと思い無くしました、一応国境ではなく国内ですから。もしかしたら軽く修正するかもしれません。

今後も応援していただける有り難いです!
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