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歴史総合について、分かりやすい紹介ありがとうございます。
最初の2ページでこの内容は、確かに難しい。文部科学省のお役人は、勉強が得意だから、このカリキュラムを考えたんでしょうが、相当量の前提知識が要りますね。歴史総合への考え方が変わりました。
わたくし、旧課程で、必修の世界史と、選択科目で地理を履修した者です。出身高校では、地理選択者は、世界史は古代と東洋史まで、必修単位分授業を受けて、西洋中世から近現代までは自主勉でした。そんなわたくしでも、国際……と付く学科に進め、そこでやっと、後に考えれば常識レベルの近現代史を受講しました。ところが、周囲は世界史はできるものの、地理未履修者ばかりで、アデン湾とホルムズ海峡の違いが分からないほど。この、タコツボ状態を変えるために、地理必修化と、歴史の履修範囲の短縮(近現代史の必修化)をしたのだと思います。
この改革、賛成、と思いましたが、書いていただいた現状では、そもそも全く理解できない人多数ですね。
ブクマさせていただきました。これからも、歴史総合の紹介や論評、読ませていただきたいです。
感想ありがとうございます。
歴史の解説にはいろいろな方法や視点がありますが、私は、ある分野を見るときに思考をできる限り多面的多様的に広げる方向で書いています。具体的には言葉(その単元のキーワード)に着目してそこから思考を広げていきます。このやり方は木を見て森を見るというもので、近年言われている歴史的思考の一手法としても活用できると思います。
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