感想一覧

　実写映画化で近頃話題の『白雪姫』、こちらのお話は白雪姫の継母王妃のその後のお話ということで、大変興味深く拝見いたしました。
　真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされる最期から始まり、「次は間違えない」と誓う主人公。もしも私がそのような目に遭わされたら自業自得なのも忘れて悪霊化しそうですが、そうはならなかった彼女の中にはもともと善良な心が潜んでいたのでしょう。
　途中から前触れなく登場する人物に「はて？」と首を傾げ、最後まで拝見してようやく腑に落ちました。確かに、「彼」も『白雪姫』における重要な人物でしたよね。
　主人公が新たな家族と三人で幸せを掴めそうで良かったです。