エピソード3の感想一覧

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これは、刺さる。
逆に自分の文章はオリジナリティがあるのだろうかと若干、最近は不安になってきたり来なかったり…
感想ありがとうございます。その気持ち、めちゃくちゃわかります。
自分の文章にオリジナリティがあるのかどうかって、書けば書くほど不安になりますよね。私も、AIの模倣力に触れるたび、「これって私じゃなくても書けるんじゃ?」と、しょっちゅう考え込んでしまいます。
  • 藤村さつき
  • 2025年 05月14日 05時09分
個人的には、これは逆説的に人間のオリジナリティや感情についても、考えさせられる論点だと思います。

人間自身も様々な作品等の影響を受けており、それの脳内での処理の過程が言語化しきれていないだけで、AIと同様の思考プロセスを挿んでいる可能性があるからです。

AIに疑似的にオリジナルな作風を持たせるなら、作家的視点はA、調理方法をB、文体はC、オチのどんでん返しはDのようにAIに指定し、書かせることに成功した場合、読者からすればそれはAIのオリジナル作風のように感じる作品となるかもしれません。

おっと、長文の感想申し訳ありません。
いろいろと考えさせていただける興味深いエッセイなもので、つい(苦笑)。
感想ありがとうございます!

いえいえ、長文感想大歓迎ですよ!むしろこんなに深く読み取っていただけて、とっても嬉しいです。私自身、このテーマは書きながら何度も考え込み、頭がぐるぐるしてしまったので、共感いただけてホッとしています。

おっしゃる通り、人間も無意識のうちに様々な作品や他者の影響を受けていて、それらを自分なりに「消化」して新しい何かを生み出しているわけですよね。そう考えると、AIの「模倣」と人間の「オリジナル」の間の境界線って、実はかなり曖昧なのかもしれません。

作家的視点、調理方法、文体、そしてどんでん返しのオチ――まるでレシピのように、AIにそれぞれの要素を組み合わせて指示した場合、読者からすれば立派な「オリジナル作品」に見える可能性も大いにありますよね。その場合、私たち人間作家が持つ「個性」とは一体なんなのだろう?というところまで踏み込んでしまいそうで……

でも、だからこそ面白い。AIのおかげで「人間らしさ」や「個性」について、改めて深く考えるチャンスになったなぁと思っています。

こうやって深掘りしていただけると、書いた甲斐がありました。
  • 藤村さつき
  • 2025年 04月19日 12時49分
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