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[良い点]
・フラグの扱いがとても上手だと思います。
「カツカツ、カチカチという軽い音」「お守り」「小倉翼の包帯」など、はじめは何の意味があるのか分からない点でも後々ちゃんと解消されていたので、気持ちよく納得できました。

・異能と推理を混ぜ合わせた舞台設定が巧妙でした。異能の概念に頼り切るわけでもなく、かと言って100%推理物というわけでもないという、両者のエッセンスを巧みに使った展開が凄いと思いました。異端の概念と理論的推理の両方を構想するのはなかなかできないことかと思います。
[気になる点]
・会話を連続でさせるパターンがよくありましたが、誰がどの台詞を言っているのか分からなくなってしまう場面が多々ありました。もう少々台詞と台詞の間に描写があってもいいかと思います。

・全体的に説明文が足りないかと思います。周囲の状況の描写、体感的な描写、そして何より人物描写がかなり欠けていたのではないかと思います。登場人物の外見の説明はほとんどなかったので、そのあたりをきちんと書いて頂ければ読者もキャラをイメージしやすいかと思います。真先生に関しては何歳なのかすら分かりませんでした^^; 田所一に関しては主人公とどういう繋がりなのかも分かりませんでした。
六話目の最後の「田所一ってアイツじゃないのか? あのきょろきょろしてる奴」という部分も、どこを見てそう発言したのか分かりませんでした。

・とある事実が唐突に明らかになる場面が結構あったと思います。まず、三話目の冒頭がどういう状況なのか理解するのに結構悩みました。また、田所一の登場が急で、主人公が小倉翼に怪我を負わせていたという事実ももう少し前に描写してもよかったかと思います。せめて何かしらの兆候を表現するとか。

・場面が急に飛ぶ、というか、大事な部分をカットしてしまっていると思います。七話目の冒頭「結局、僕を呪った奴のことはわからなかった。」という部分ですが、そこに至るまでの経緯や、容疑者三人に対してどう問い詰めていったのか、という描写がないのはかなり惜しいです。九話目の冒頭「なんとか最後の力を振り絞って、僕と琥珀君は犯人と対峙していた。」という部分も、かなり突然すぎると思います。いきなり結論の場面に飛ぶという演出はもちろんありですが、これらはちょっとはしょり過ぎかと思いました。

・たまに主人公が『小説』のことを自覚している描写がありますが、この演出には何か意味があるのでしょうか?これが規格外ということ?
特に意味がないのであればこの演出はない方がいいと思います。
[一言]
本作品、読ませて頂きました。
まずはじめに前置きさせて頂きたいのが、私は小説は書くものの、本を読むことが非常に苦手という、かなり矛盾した人間です(笑)。自分でも困っています><;
ですので上記の感想はひょっとしたら的外れかもしれませんので、聞き流して頂いて全く問題ありません。
特に「悪い点」は、本を読む方々にとっては「そういうもの」なのかもしれません。自信なし…orz

さて、一見して悪い点の方が多く書かれているように見えますが、おそらく本作品は序章というか、いずれ連載されるであろう本編への導入部分という位置づけなのかと思います。であれば、あまり長編にはできないため場面をカットするのは当然ですし、人物描写も今後濃くなっていくものなのだと思います。

それに、本作品より後に投稿されている「美しき遺体」を序盤だけ読ませて頂きましたが、文章能力も含め、ここで書かせてもらった「悪い点」の大半は既に改善なされているとお見受けしました。
ですのでここでの私の意見は完全に過去のものですね(笑)

現在取り扱われている作品が推理モノという、私からしてみれば非常に高度で緻密なジャンルであるため、道化師さんはかなり高レベルな作品にチャレンジしていると思います。執筆している時点で自動的に腕が上がっていることは確実です。これからもご自身の才能を存分に磨いていってください。

それから就職活動も頑張ってくださいね!
私は当時かなーーーーり苦労しました。
面接落ちまくりましたからね……orz

以上、アスレイでした。

 アドバイスありがとうございます。
 あれだけ立派な作品を書かれているアスレイさんからアドバイスがもらえてうれしいです。

 この作品は、学校の小説大賞に向けて書いた作品だったので、ページの関係上、無理矢理詰め込む形になってしまいました。
 そのため、大事な部分を削ってしまったり、描写が不十分になってしまったと思います。
もっとページを意識して、計画的に書こうと思います。
 そうでなくても、会話のテンポを重視して、誰が何を言っているのかという描写をおろそかにしてしまう事がよくあるので、注意したいと思います。
 書き終わった後、読者視点でもう一度読み直してみて、それから投稿しようと思います。
 道化師の相方に確認してもらうという手もありますね。

 
 次回作への課題としては、
 ・人物描写
 ・人物の関係の描写
 ・主人公の口調の変更(小説の外からの発言)


 三つめに至っては、元々西尾維新さんの「戯言シリーズ」が好きで、彼をリスペクトしての設定でした。
 ですが、短いページの中で、口癖のように、小説の外からの発言を取り入れることは難しく、ギャグとしてのリスクも高いようなので、使いどころを考えて使おうと思います。



 最後になりますが、本当にアドバイスありがとうございました。
 次回の作品は、まだどんなものになるのか、決まっていませんが、描写に力を入れて、書こうと思います。
 それと、就職活動頑張ります。
 落ちてしまっても凹まずに、次に向かって頑張ろうと思います。

 では、夏ごろに、新しい作品を出すと思います。
 それまでは、私もリーブラを愛読させていただきます。
 執筆頑張ってくださいね。

[一言]
 一章の主人公の心理描写は凄く丁寧だったのに、それ以降急に大掴みになった印象を受けた。全体の物語としての芯はあって、わかりやすかった。続きが気になるが、だからこそ改善の余地あり。絶対もっと面白くなる。誤字とルビ振りミスも見直したいなぁ。『たこやき×3』
えっと、なんて書けばいいのか・・・。

感想ありがとうございます。道化師の小説を書くほうの人です。
友達と二人で使っているので、間違えのないように、最初に言っておきます。
わかりにくいですよね~。


この作品は、学校の小説大賞なるものに投稿するさいに、ページ制限などの理由から、大幅に内容を削除、変更したものです。
それゆえに、途中から内容が大雑把になってしまいました。
完全版は、需要があったら、書こうと思っています。

ところで、ひとつ、作者としての質問があるのですが、
この小説を読んでみて、納得ができない描写だったり、流れだったりはありませんでしたか?
始めて書いた作品ということもあって、うまく説明できているか不安です。

気づいたことがあれば、小さなことでもいいので教えてください。
よろしくお願いします。


最後になりましたが、感想ありがとうございました。
頑張って執筆をつづけようと思います。
その時は、お暇でしたら、読んでやってください。


乱文失礼しました。
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