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主人公とノストラおばさんは良いけど、クライドはなんかあんまり好きになれないなー
ウォーレン(と言うかバルカでの関係者全員)は問題外だがw
感想ありがとうございます。

あれっ? クライド嫌われました?
割と単純ですけれど、気持ちのいいナイスガイですよ。

得体の知れないものにイライラしたり厭ったりすることはあると思うのです。
主人公の恩恵も同じで、ひょっとして悪影響を及ぼす効果かもしれないと疑うと、元婚約者ウォーレンのような対応もあるかなあと考えていました。
クライドは主人公を一目見て気に入っちゃってますから、やっぱり見る目があるんですよ。
惚れっぽいだけとも言う(笑)。
ふるねーむはノストラ・ダムスだったりするのだろうか
感想ありがとうございます。

フルネームは考えてませんでしたね。
ラテン語の女性名詞からの連想かもしれませんが、何となく最後がア行音で終わると女性の名前っぽく聞こえるじゃないですか。
それでノストラと。
ダムスどっか行った(笑)。
占い師っぽい名前もストックが欲しいです。
座敷童子が家に付いているんじゃなくて、恩恵の名前で本人なのが新鮮でした。
しかし、「ワラベ」と「ワラシ」と出て来たせいで、主人公のイメージが黒髪おかっぱになってしまいました。
名前の持つイメージってすごいですね。異世界恋愛なのに(笑)
はい、名前被り失礼しました。辞典から適当に選んだせいで……。
子供の頃に読んだ本では座敷童子になったのは口減らしの子供が正体でした。

内乱で疲弊した国を周辺国で分割って、シビアだけどありそう。国民にはその方が幸せになれるかも。
改訂前は読んでいませんが、視点がすっきりしていて読みやすかったです。
ノストラさん、自由すぎる!
感想ありがとうございます。

昔星新一先生の『できそこない博物館』というエッセーを読んだことありまして。
これ読んでると書くネタに困らないというすごい本です。
星新一先生は『異質なものを結び付けろ』ということを盛んに説かれています。
自分もその手法に習い、異世界恋愛と何か異質なものをくっつけてネタを捻り出すことが多いです。
本作では座敷童子が相棒ですね。
でも確かに座敷童子って黒髪おかっぱのイメージですわ(笑)。
座敷童が出ていくと不幸になるというのは良く知られていますけど、座敷童が幸福かどうかはあんまり語られない気がしますね。ここの座敷童さんは幸せになれそうで良かった
感想ありがとうございます。

座敷童自身が幸福かどうかですか。
確かにあまり考慮しない点ですね。
座敷童の回りにいる人が主人公というお話が多いからですかねえ?
本作のアンバー=ワラベは自身が主人公ですから、自らの身の振り方を考えねばなりませんでした。
いい出会いがあってよかったねという感じです。
前の方も書いてらっしゃいましたが、「座敷童子」はもともと「人柱」「生け贄」系の話なんで、ホラー寄りだと思いますよ。
幸運をもたらし、不幸、不運を座敷童子が肩代わりしてくれるので、座敷童子が離れた家は、それまでその家が代々受けてきた幸運分の反動の不幸、不運を一気に受けて落ちぶれるのだそうです。
借金の取り立てみたいですね。

座敷童子は家に付くモノだそうなので、彼女が名前を奪われたのはかえって良かったです。
もう「童子」ではなく一人の大人の女性として生きていけるのですから。


  • 投稿者: 江布院
  • 2025年 04月30日 18時58分
感想ありがとうございます。

怖い系なのですね。
座敷童子は妖怪みたいなものと思っていましたけど、神様に近いのでしょうか?

>座敷童子は家に付くモノだそうなので、彼女が名前を奪われたのはかえって良かったです。
>もう「童子」ではなく一人の大人の女性として生きていけるのですから。
これは実に格好いい言葉だと思います。
何かアイデアが閃きそうですけど閃かない。
頑張れ大脳皮質!
遠野物語の座敷わらしの話も、栄えに栄えていた豪農の家がわずか数日で親族が流行病でバッタバッタと死に絶え、あっという間に家が焼け、近所の人が奪い合って財産がなくなる…というとんでもねぇホラーなので、その恩恵を知るのは座敷わらしがいなくなってからなんでしょうなぁ……。
  • 投稿者: 高谷
  • 2025年 04月30日 13時42分
感想ありがとうございます。

座敷童の元ネタ(と言っていいかわかりませんが)ってホラーチックなんすか。
それは知らなかったです。
でも民話って元々やっていいこと悪いことを伝える意図があったのか知りませんけど、怖いの多いですよね。

本作も恩恵『ザシキワラシ』が失われて大変ってお話ですけれど、見方によっては怖いですねえ。
秩序を壊して不幸を呼び寄せるというパターンは、昨年流行った祠を壊してどうこうという一連のネタに似ている気もします。
父親よ、許さずとも良い、もなにも
お前は許される要素0だろうが、何言ってんだ
無一文の着の身着のまま放り出した分際で何が幸せであるように、だ、マトモな父親面するな
と思ってここだけちょっとアレな感じでした
でも、まあ、捨てる神あればなんとやらですね
  • 投稿者: TKO
  • 2025年 04月30日 07時57分
感想ありがとうございます。

>マトモな父親面するな
ですよね。
ここ自分でも違う気がするんですけれども、国家の藩屏たる侯爵家の当主としてどういう対応が適切だったか。
実際にどういう行動を取るだろうと考えた時、アンバーを切り捨てて王子と妹を立てるのは妥当性があると思いました。
こういう直感と妥当性が対立するようなシーンは、少なくとも短編で書いちゃダメかもしれませんね。
読者さんの共感を得にくいです。
勉強になります。
形で表さない内心は誰にも伝わらないわけで、名無しさんがお父さんからこっそりお金渡されてたとかあったら良かったなーと思いました。
でもお金があったら身売りしませんかね。
最大限に拡大解釈して、下町で周囲から浮かない格好ができているのはお父さんの差配、とか。
  • 投稿者: ひわ
  • 2025年 04月29日 23時54分
感想ありがとうございます。

>お父さんからこっそりお金渡されてたとかあったら良かったなーと思いました
なるほどです。
追放しといてこっそり手を貸すのは新しいかもしれませんね。
目から鱗が落ちました。
アイデアに感謝です。
いつか必ずひわさんの案に則った、追放&援助系のお話書きます。
> 国と家が大事とばかりにそなたを追放したバカな父を許さずともよい。
>せめてそなたは幸せであるように。

改心したお父さん、無事だと良いですね。
  • 投稿者: mappy88
  • 2025年 04月29日 18時43分
感想ありがとうございます。

これちょっと迷ったシーンです。
父も敵にした方がわかりやすい話になるかなとは思いました。
ただ父の思惑はこうだったとした方が、リアリティが出ると考えてしまいましたね。

父の安否は考えていませんでした。
無事で新公爵領で働いてくれるといいですね。
子供のころ、ノストラさんの予言が流行ったのを思い出しました!
なつかしいなあ~((´∀`))
  • 投稿者: ひよこ
  • 2025年 04月29日 11時17分
感想ありがとうございます。

メチャクチャ売れた予言本がありましたねえ。
新書くらいのサイズの不気味な表紙の。
もう1999年に地球が滅びるって誰もが信じていて。
21世紀というものが来るなんて思ってなかったあの頃。
いやあ、昔は自分も純粋だったなあ(笑)。
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