エピソード5の感想一覧

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>「貴方様は、澪……と申します。もし、よかったら、その猫をいただけませんか?」

ここのところですが、私だったら

「貴方様は……澪と申します。」

という風に書きます。三点リーダーの後に読点があってもいいかもしれませんが、少女が暁狐を認識したあとに、改めて名を名乗るのでしたらタイミング的にこうかなと思いました。

清雅と暁狐の師弟のような関係が好きです。
今話は二度読みましたが、まだ幼い、世間知らずの暁狐にとって面を被って街を歩くことが奇異に見られて孤独に感じることがわからなかったのかな。
罪人の前で眉間に皺を寄せていた清雅からは、武人のような誇りを感じます。
澪の登場で猫が救われたことが、今話の救いであり、終わり方としてほのぼのとしていましたね。
読んでいるこちらまで、口元が緩みました。
紫雨さん、感想と御指摘ありがとうございます
ご指摘いただいた台詞まわしについて、大変参考になりました。澪の台詞が読者にとってどう響くか、三点リーダーの使い方や間の取り方を改めて考える機会となりました。タイミング的にも、ご提案のように改めて名乗る形の方が、暁狐との関係性がより明確に伝わったかもしれません。

また、清雅と暁狐の関係性を「師弟」として捉えてくださった点、作者としても非常に嬉しく思います。清雅の眉間の皺や、彼の言動から感じ取っていただけた武人としての矜持も、丁寧に読み取っていただき、心より感謝申し上げます。

最後に、澪と猫のやりとりに温かさを感じていただけたこと、それがこの一話の“救い”として受け取っていただけたこと、本作が描こうとした光の断片を汲み取ってくださったようで、大変励みになります。

丁寧なご感想、誠にありがとうございました。
暁狐君が仮面をつけてから初めて「外」の世界で優しさを感じたのですね(/ _ ; )
安珠さん、ありがとうございます。仮面を付けて外に出ることは本当に勇気がいったと思います。この先、どう物語が動いていくか、楽しみです♪
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