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なんで主人公こんな細かいこと気にしてんだ

最高かも

冒頭の静かな観測から、光速遅延を前提にした戦術描写、そして“神話級”のアストリリス登場――すべてが緻密に設計されていて、一気に引き込まれました。

光線が「当たりに行く」という逆説的な展開に始まり、文明の違いによる戦術様式の違い、観測そのものの再定義と、読んでいてワクワクが止まりません。

そして、アストリリスの通過によって戦場が静まるラスト……まさに“存在そのものが戦術”で、圧巻でした。

ハードSF好きにはたまらない、緊張感と美しさのある戦場描写でした。素晴らしかったです！